【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】
かつて、日本ではロックが音楽シーンの覇権を握っていました。
現在では、昨今のフリースタイルブームが起因し、現在でもヒップホップを含めたブラックミュージックが主流となりつつあります。
しかし、ヒップホップというジャンルはただの音楽ジャンルというだけではなく、1つのカルチャーでもあるため、初心者にとっては敷居が高いと感じるかもしれません。
今回はそんな方に向けて、入門編の日本語ラップを紹介いたします!
往年の名曲から最新のヒップホップシーンを引っ張る若手まで、この記事1つで大体の時代を網羅できるようにピックアップしています。
ぜひ最後までご覧ください!
【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】(61〜70)
PoetryGOMESS

詩を愛する人間性と研ぎ澄まされた言葉の感性を持つGOMESSさん。
自閉症スペクトラムの当事者という経験を活かし、自身の内面や社会への問いかけを織り交ぜた独自の表現と志人さんのようなスタイルが特徴です。
2012年の「高校生RAP選手権」出場をきっかけに注目を集め、2014年には自身の名を冠したアルバム『GOMESS』でソロ活動をスタート。
2015年には第7回CDショップ大賞東海ブロック賞を受賞し、その実力を証明しました。
ジャズやクラシックとのクロスオーバーな試みや、詩の朗読、講演活動など、音楽の枠を超えた多彩な活動を展開。
言葉の持つ力強さと繊細な感情表現を大切にする彼の作品は、人生に深い洞察を求める方や、音楽を通じて自分自身と向き合いたい方にオススメです。
Cola田我流

地元・山梨県を拠点に活動を続け、全国区で活躍するシーンを代表するラッパーの1人。
社会問題に切り込んでいくシリアスな姿勢と、独特のユーモアを交えたセンスに彩られたリリックが人気を集めています。
2011年に公開された、富田克也監督作品の『サウダーヂ』では映画初出演にして主演を務め、ミュージシャンとしてだけでなく、俳優としても活動の幅を広げています。
Brown Paper BagDaichi Yamamoto

京都の老舗クラブMETROのオーナーを父とジャマイカ人の母を持ち、ロンドンの大学でアートを学んでいたという異色の経歴を持つラッパー兼ビジュアルアーティスト。
2019年9月には京都の優良レーベルJazzy Sportからデビューアルバムをリリース、今後の本格的な活躍が期待されている存在です。
Theme Song feat. RIKKI, MARIA, DyyPRIDE, in-d, OMSB, BIM, JUMA, PUNPEE, GAPPER, USOWASUMMIT

2010年代を代表するヒップホップ・レーベルSUMMITには、多くの人気アーティストが所属しています。
SIMI LABに所属しているOMSBやRIKKI、MARIAといったアーティストから、元SIMI LABのDyyPRIDEに実弟S.L.A.C.K.とのユニットでも活動するPUNPEEなどなど、日本の最新ヒップホップ・シーンを知りたい方であれば、チェックしておいて間違いのないメンツばかりがそろっていますよ。
Let Go (feat. 柊人)CHICO CARLITO

実力派ラッパーとして沖縄のヒップホップシーンをけん引する存在です。
1993年に沖縄県那覇市で生まれ、2012年から本格的な音楽活動をスタート。
プエルトリコ系のアメリカ軍人を祖父に持つルーツを大切にしながら、ハイトーンボイスとリズミカルなフロウが織りなす独特のラップスタイルが魅力です。
2015年に「ULTIMATE MC BATTLE GRAND CHAMPIONSHIP」で優勝し、その実力を証明。
MCバトルからストリートまで幅広いシーンで活躍する実力派として知られています。
テレビ朝日『フリースタイルダンジョン』では初代モンスターを務め、圧倒的なスキルを見せつけました。
オールドスクールからニュースクールまで、ヒップホップの神髄を味わいたい方におすすめのアーティストです。
C.H.I.C.O.CHICO CARLITO

独特のハイトーンボイスとリズミカルなフロウを武器に日本のヒップホップシーンを牽引する沖縄県那覇市出身のラッパー、CHICO CARLITOさん。
2012年からヒップホップの世界に足を踏み入れ、2013年にはラッパーとしての活動を本格的に開始しました。
プエルトリコ系アメリカ人の祖父を持つルーツを活かした楽曲は、ビートの後ろに乗るような独特のグルーヴ感が特徴です。
2015年には「ULTIMATE MC BATTLE GRAND CHAMPIONSHIP」で優勝を果たし、その実力を証明。
テレビ朝日「フリースタイルダンジョン」では初代モンスターとして出演するなど、メディアでの活躍も目覚ましいものがあります。
グルーヴィーなリズムとラテン的な要素を取り入れた楽曲は、メロディアスなヒップホップが好きな方にピッタリでしょう。
Only OneT-Pablow

BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権で2度の優勝経験もある、神奈川県出身の若手ラッパーです。
やんちゃな10代を過ごしながら、ラッパーとしての才能を早くも開花させた彼は、2014年にはZeebra主催のレーベルGRAND MASTERと契約、知名度を上げていきます。
双子の弟、YZERRもラッパーとして活動しており、兄弟そろってBAD HOP、2WINといったユニットとしても活躍中。