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【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】

かつて、日本ではロックが音楽シーンの覇権を握っていました。

現在では、昨今のフリースタイルブームが起因し、現在でもヒップホップを含めたブラックミュージックが主流となりつつあります。

しかし、ヒップホップというジャンルはただの音楽ジャンルというだけではなく、1つのカルチャーでもあるため、初心者にとっては敷居が高いと感じるかもしれません。

今回はそんな方に向けて、入門編の日本語ラップを紹介いたします!

往年の名曲から最新のヒップホップシーンを引っ張る若手まで、この記事1つで大体の時代を網羅できるようにピックアップしています。

ぜひ最後までご覧ください!

【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】(31〜40)

SHIBUYAMELTDOWN唾奇

唾奇と書いてつばき、と読ませる変わった名前を持つ沖縄県那覇市出身のラッパーです。

小学校6年生にしてキングギドラに衝撃を受け、ヒップホップの世界へと足を踏み入れます。

壮絶な過去から生まれる等身大のメッセージと独特のフロウ、盟友Sweet Williamのメロウなトラックが融合したサウンドに魅せられたリスナーは多く、今後のヒップホップ・シーンを担う存在といっても過言ではありません。

Stronger (feat. Awich)LANA

LANA – Stronger feat. Awich (Live at BUDOKAN)
Stronger (feat. Awich)LANA

湘南エリアを拠点に活動する神奈川県出身の女性ラッパー/シンガー、LANAさん。

母子家庭で育った彼女は、音楽好きの母親の影響で幼い頃から歌唱力を磨いてきました。

2020年にSoundCloudで活動を開始し、力強いハスキーボイスとジャンルレスな音楽性で多くの若者から支持を集めています。

2024年には『Forbes JAPAN』の「30 UNDER 30」に選出され、名実ともに若手アーティストの代表格となりました。

兄のLEXさんやAwichさんとのコラボレーション、そして自主レーベル「LANA MUSIC」の立ち上げなど、精力的な活動を展開。

2025年4月には日本武道館での単独公演を控え、ヒップホップシーンで最年少での武道館公演という快挙を達成しました。

千%KICK THE CAN CREW

KICK THE CAN CREW「千%」MUSIC VIDEO
千%KICK THE CAN CREW

日本のヒップホップシーンを代表するグループといえば、KICK THE CAN CREWをイメージする方は多いと思います。

彼らの魅力はなんといっても、キャッチーなトラックとわかりやすいフロウですよね。

2001年5月にシングル『スーパーオリジナル』でメジャーデビューを果たし、『イツナロウバ』『クリスマス・イブRap』など数々のヒット曲を生み出しました。

2017年8月には14年ぶりの新作アルバム『KICK!』をリリースし、日本武道館での「復活祭」を成功させています。

ヒップホップを聴かない方にも親しみやすい楽曲が多いので、ジャンルの入門としてピッタリのアーティストです。

American BabyFuma no KTR

Fuma no KTR – ” American Baby “【Dir. by @Sekaiseifukuyameta】
American BabyFuma no KTR

2000年生まれの大阪出身のラッパー、Fuma no KTRさん。

幼少期からアニメのオープニングでヒップホップに目覚め、高校生ラップ選手権出場をきっかけにラップの道を歩み始めました。

初期は藤KooSという名義で、八咫烏に改名、そこから一度引退し復活したのですが、ブランクを挟んでもそのスキルは衰えることがなく、むしろ才能にさらなる磨きがかかりました。

アルバム『airplane NINJA』や『Assassin Creed』は驚異的な再生回数を記録し、2023年に公開された人気ラッパー、SKRYUさんとの楽曲は2000万回再生を突破。

MCバトルシーンでも数々の優勝や実績を残しており、高速ラップと変幻自在のフロウを武器に観客を魅了し続けています。

とにかくハイレベルなフロウを好む方にオススメのラッパーです。

Vroom Prod by Noconoco& Lutez9for

9for- Vroom Prod by Noconoco& Lutez [Dir by BASIL]
Vroom Prod by Noconoco& Lutez9for

神奈川県横浜市を拠点に活動する若手実力派ラッパー、9forさん。

高校1年生でヒップホップと出会い、その後フリースタイルMCバトルに参戦。

第11回高校生ラップ選手権で優勝し、「U-22 MC BATTLE」「大学対抗MCバトル」でも勝利を収めました。

フリースタイルダンジョンにも複数回出演し、そのスキルの高さを証明しています。

2020年10月にアルバム『LAB in GARAGE』で本格デビューを果たし、独自のフロウと声質で注目を集めています。

横浜という地元に根差した活動を展開し、T-swaggやOddy lozyとのコラボレーション作品も手掛けました。

草ネタが増えたり、物怖じしない言動が増えたりなど、順調にヒップホップに染まっていく彼の今後に期待ですね。

【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】(41〜50)

RIVERtofubeats

インターネット発の新世代トラックメーカーとして注目を集め、多くの有名アーティストの楽曲提供やリミックスもこなす、平成生まれ世代を代表する音楽家。

ミュージシャンというだけでなく、経営者としての顔を持ち、本人がマネジメントを務める合同会社HIHATTを設立、独自の視点で従来の音楽業界の慣習にとらわれない活動を続けています。

I’m”T”MC TYSON

MC TYSON – I’m”T” (Official Music Video)
I'm"T"MC TYSON

大阪のストリートカルチャーを体現するMC TYSONさん。

1991年生まれの彼は、19歳でラッパーとしてのキャリアをスタート。

2016年にアルバム『THE MESSAGE』でデビューし、一気に頭角を現しました。

ハードコアなラップからメロディアスなフックまで、幅広いスタイルが魅力的。

リアルな体験をもとにしたリリックと、アグレッシブかつ多様なフロウでリスナーを魅了し続けています。

2020年12月にリリースしたシングルは、YouTubeで1200万回以上再生されるヒットを記録。

彼の原点回帰をテーマにした本作は、大阪のストリート文化を存分に感じられる一曲です。

リアルなヒップホップを求める方にピッタリのアーティストですよ。