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【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】

かつて、日本ではロックが音楽シーンの覇権を握っていました。

現在では、昨今のフリースタイルブームが起因し、現在でもヒップホップを含めたブラックミュージックが主流となりつつあります。

しかし、ヒップホップというジャンルはただの音楽ジャンルというだけではなく、1つのカルチャーでもあるため、初心者にとっては敷居が高いと感じるかもしれません。

今回はそんな方に向けて、入門編の日本語ラップを紹介いたします!

往年の名曲から最新のヒップホップシーンを引っ張る若手まで、この記事1つで大体の時代を網羅できるようにピックアップしています。

ぜひ最後までご覧ください!

もくじ

【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】(21〜40)

Friends, Family & God feat. G-k.i.d & KEIJUKvi Baba

Kvi Baba / Friends, Family & God feat. G-k.i.d & KEIJU (Music Video)
Friends, Family & God feat. G-k.i.d & KEIJUKvi Baba

大阪府茨木市出身のKvi Babaさんは、1999年生まれの新世代型ヒップホップアーティストです。

ネガティブな感情をポジティブに変換するメッセージと、ラップと歌を融合させたメロディアスなフロウが特徴です。

2021年10月にリリースされた『Too Bad Day But… (Remix) feat. AKLO & KEIJU』は、総再生回数2,000万回を超える大ヒットを巻き起こしました。

音楽以外でも、メンズコスメブランド「ギャツビー」のCMに出演するなど、幅広く活躍しています。

Kvi Babaさんの楽曲は、エモーショナルな歌詞とキャッチーなメロディが魅力的です。

ラップ初心者の方にも聴きやすく、ポップスやR&Bが好きな方にもオススメです。

American BabyFuma no KTR

Fuma no KTR – ” American Baby “【Dir. by @Sekaiseifukuyameta】
American BabyFuma no KTR

2000年生まれの大阪出身のラッパー、Fuma no KTRさん。

幼少期からアニメのオープニングでヒップホップに目覚め、高校生ラップ選手権出場をきっかけにラップの道を歩み始めました。

初期は藤KooSという名義で、八咫烏に改名、そこから一度引退し復活したのですが、ブランクを挟んでもそのスキルは衰えることがなく、むしろ才能にさらなる磨きがかかりました。

アルバム『airplane NINJA』や『Assassin Creed』は驚異的な再生回数を記録し、2023年に公開された人気ラッパー、SKRYUさんとの楽曲は2000万回再生を突破。

MCバトルシーンでも数々の優勝や実績を残しており、高速ラップと変幻自在のフロウを武器に観客を魅了し続けています。

とにかくハイレベルなフロウを好む方にオススメのラッパーです。

Blacklist

1979年生まれの女性ラッパーとして、深いスキルと影響力を誇る革新的なアーティストです。

10代半ばでダンスを通じてヒップホップと出会い、1998年にヒップホップグループNARSISTERを結成。

2001年よりソロ活動を開始し、八王子を中心に熱心なファンを獲得してきた姫さんは、2003年にアルバム『姫始』でソロデビューを果たしました。

当時、女性ラッパーのソロアルバムリリースが極めて稀少だった中、DABO、三善/善三、JUN-Gなど実力派アーティストを迎えた3枚のアルバムを制作。

低音のボイスと独特のフロウを武器に、従来の「かわいらしさ」という価値観を超えた強さと表現力で、後続の女性ラッパーたちに大きな道を切り開きました。

リアルなメッセージと圧倒的な存在感を求めるリスナーに向けた、パワフルな作品群をぜひ。

AREA AREAOZROSAURUS

AREA AREA / OZROSAURUS【Official Music Video】
AREA AREAOZROSAURUS

横浜が生んだ名門ヒップホップグループ、OZROSAURUS。

メンバーのMACCHOさんは中学生時代からラップを始め、DJ TOMOとともに1996年に結成しました。

2001年にアルバム『Rollin’ 045』でデビューし、横浜を代表するヒップホップグループとしての地位を確立。

独特のシンセサイザーを用いたゆったりとしたサウンドと、社会を鋭く切り取るリリックが特徴です。

MACCHOさんは交通事故からの復活を果たし、その経験を楽曲に昇華させました。

代表曲『AREA AREA』は横浜愛が感じられる楽曲で、ファンに親しまれています。

日本のヒップホップシーンを牽引する彼らの音楽は、リアルな生き様を感じたい方にオススメです。

High School DropoutDADA

DADA – ” High School Dropout ” (Official Music Video)
High School DropoutDADA

福岡出身のラッパーDADAさんは、複雑な生い立ちや家庭環境を歌詞に反映させたエモーショナルな作品で知られています。

幼少期に母子家庭で育ち、弟たちを支えながら苦難を乗り越えてきた彼の人生経験が、楽曲の中で強く表現されているのが特徴です。

2021年8月にリリースされた楽曲で一躍有名になり、ヒップホップを基盤にしながらも、ダークなトーンやエレクトロニックなビートを取り入れた個性的なサウンドを作り上げています。

A$AP RockyやKOHHから影響を受けており、地元、福岡の仲間たちと結成したクルー「NokeyBoyz」での活動も注目されています。

深い感情表現と独特なサウンドを求める方にオススメのアーティストです。

Mountain ViewSKRYU

SKRYU – Mountain View 【Music Video】
Mountain ViewSKRYU

日本のラップシーンで新たな風を巻き起こしているSKRYUさん。

純度の高いヒップホップを体現しつつ、固く冷たい一面からもシリアスな側面が垣間見える作品が特徴です。

2023年7月にリリースしたアルバム『Transform -Charcoal side-』に収録された楽曲がTikTokで大ブレイク。

ユーモラスで中毒性のあるラップとアグレッシブなトラップビートが絶妙にマッチしています。

『戦極MCBATTLE』での優勝経験を持つSKRYUさんは、2023年8月には東京・代官山UNITで自身初のワンマンライブを即完売。

ライブの成功を収めるなど、その才能を存分に発揮しています。

ヒップホップカルチャーに興味がある方はもちろん、新しい音楽との出会いを求めている方にもオススメのアーティストです。