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【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】

かつて、日本ではロックが音楽シーンの覇権を握っていました。

現在では、昨今のフリースタイルブームが起因し、現在でもヒップホップを含めたブラックミュージックが主流となりつつあります。

しかし、ヒップホップというジャンルはただの音楽ジャンルというだけではなく、1つのカルチャーでもあるため、初心者にとっては敷居が高いと感じるかもしれません。

今回はそんな方に向けて、入門編の日本語ラップを紹介いたします!

往年の名曲から最新のヒップホップシーンを引っ張る若手まで、この記事1つで大体の時代を網羅できるようにピックアップしています。

ぜひ最後までご覧ください!

【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】(31〜40)

ワンチャン#KTちゃん

#KTCHAN – ワンチャン (Official Video)
ワンチャン#KTちゃん

幼少期から子役として活躍し、中学時代に音楽活動を始めた神奈川県横浜市出身のフィメールラッパー、#KTちゃんさん。

2023年のインディーズデビュー以降、Z世代を中心に絶大な支持を集めています。

MCバトルでは「ディスらない」スタイルを貫き、ファンタジックな世界観とリリックで観客を魅了。

2023年3月には史上最速で両国国技館の大会に出場を果たし、2024年6月には「戦極MCBATTLE」でフィメールラッパー初のベスト4進出という快挙を成し遂げました。

「Yahoo!検索大賞ネクストブレイク部門」の受賞など、その活躍は音楽シーン全体からも注目を集めています。

常に前向きな姿勢で「人を楽しませる」ことを信念に活動を続ける彼女の音楽は、明るくポジティブな気持ちになりたい方にぴったりです。

クズGadoro

【Official MV】 GADORO / クズ
クズGadoro

宮崎県出身のラッパー、GADOROさん。

彼の音楽は、生い立ちと密接に関連しています。

荒れた学生時代を経て、野球選手を夢見るも挫折し、その後ラップ音楽に情熱を傾けるようになりました。

2017年にデビューアルバム『四畳半』をリリース。

2016年12月には「KING OF KINGS」大会で優勝し、賞金150万円を獲得。

翌年も連覇を達成しました。

彼の音楽は、人生の困難や挑戦を乗り越えた経験が反映されており、リアルな感情表現で多くのリスナーに共感を呼んでいます。

ヒップホップの魅力を知りたい方や、人生に悩む方にぜひオススメです。

Knock Knockピラフ星人

実験的なサウンドとユニークな個性で注目を集めるラッパー、ピラフ星人さん。

ヒップホップをベースに、トラップやエレクトロニカの要素を取り入れたポップな音楽性で、若い世代を中心に人気を集めています。

MCバトルでの活動を通じて頭角を現し、ビートメイキングやプロデュースにも長けた才能を持ちます。

サウンドデザインに関する深い造詣と、ジャンルの垣根を超えた柔軟な音楽性は、アングラが好きなヘッズから厳しい指摘を受けがちですが、同時に新しい音楽体験を求めているヘッズにはピッタリの存在と言えるでしょう。

千%KICK THE CAN CREW

KICK THE CAN CREW「千%」MUSIC VIDEO
千%KICK THE CAN CREW

日本のヒップホップシーンを代表するグループといえば、KICK THE CAN CREWをイメージする方は多いと思います。

彼らの魅力はなんといっても、キャッチーなトラックとわかりやすいフロウですよね。

2001年5月にシングル『スーパーオリジナル』でメジャーデビューを果たし、『イツナロウバ』『クリスマス・イブRap』など数々のヒット曲を生み出しました。

2017年8月には14年ぶりの新作アルバム『KICK!』をリリースし、日本武道館での「復活祭」を成功させています。

ヒップホップを聴かない方にも親しみやすい楽曲が多いので、ジャンルの入門としてピッタリのアーティストです。

Think Feel Pt.2Silent Killa Joint

Silent Killa Joint – Think Feel Pt.2 (Official Music Video)
Think Feel Pt.2Silent Killa Joint

兵庫県淡路島で生まれ育ったSILENT KILLA JOINTさんは、煙たい雰囲気のブームバップやデトロイトテクノの要素を取り入れた独特なサウンドで知られるラッパーです。

2012年頃からかずきむぎちゃとしてYouTube活動を開始し、途中からラッパーとしての活動を始め、ビートメイカーのdhrmaとの共作アルバム『DAWN』など、数々の作品を残してきました。

MCバトルにも出ており、2022年12月のUMB GRAND CHAMPIONSHIPでの優勝は、彼の実力を証明する大きな転機となりました。

メロウでレイドバックしたフロウと、軽快なノリを組み合わせた独自のスタイルは、ブラックな話題や言葉にできない感情を巧みに表現しています。

音の深みを追求したい方や、人生の機微を感じたい方にオススメのラッパーです。

【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】(41〜50)

乾杯鎮座DOPENESS

抜群のリズム感と、ユニークな声の使い方が魅力の鎮座DOPENESSさん。

2000年代半ばに登場し、2009年の「ULTIMATE MC BATTLE」で全国優勝を果たすなど、その即興スキルは日本随一。

2011年のアルバム『100% RAP』では、ヒップホップを軸にジャズやレゲエなど幅広い音楽を融合させた個性派スタイルを確立しました。

日本のラッパーのなかで、音楽センスの高さは間違いなく3本の指に入るレベルで、7拍子などの複雑な構成でも見事にラップを乗せていきます。

とにかくセンスが良い実力派のラップを聴きたいというヘッズ入門者は、彼からディグを進めていくのも良いでしょう。

オトノケCreepy Nuts

Creepy Nuts – オトノケ(Otonoke) 【Official MV】 [Dandadan OP]
オトノケCreepy Nuts

ヒップホップシーンで圧倒的な存在感を放つCreepy Nutsが、今の音楽界をけん引しています。

R-指定さんの切れ味抜群のラップとDJ松永さんの巧みなターンテーブル技術を融合させた唯一無二のサウンドは、ジャンルの垣根を軽々と飛び越えています。

2016年のメジャーデビュー以降、ラップとターンテーブルを駆使した独創的なパフォーマンスで多くのリスナーを魅了し続けています。

数々のバトル大会での優勝や、アルバム『かつて天才だった俺たちへ』のヒットなど、輝かしい実績を持つ彼らのラジオ番組『Creepy Nutsのオールナイトニッポン』も大人気です。

ラップミュージックに興味のある方はもちろん、新しい音楽との出会いを求めているすべての音楽ファンにお勧めのアーティストです。