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【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】

かつて、日本ではロックが音楽シーンの覇権を握っていました。

現在では、昨今のフリースタイルブームが起因し、現在でもヒップホップを含めたブラックミュージックが主流となりつつあります。

しかし、ヒップホップというジャンルはただの音楽ジャンルというだけではなく、1つのカルチャーでもあるため、初心者にとっては敷居が高いと感じるかもしれません。

今回はそんな方に向けて、入門編の日本語ラップを紹介いたします!

往年の名曲から最新のヒップホップシーンを引っ張る若手まで、この記事1つで大体の時代を網羅できるようにピックアップしています。

ぜひ最後までご覧ください!

もくじ

【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】(1〜20)

Too FastAKLO

日本人の母親とメキシコ人の父親を持つ、人気バイリンガルのラッパー。

2009年にインターネット上でミックステープを発表して話題を集め、2012年にはBACHLOGICが主催するONE YEAR WAR MUSICからソロシングルをリリース。

実力派MCとして作品を発表するたびに高い評価を受け、2019年には同じく若手ラッパーとして人気のNORIKIYOとコラボした『New Drug』もリリースしています。

変動リピート掌幻

掌幻 / 変動リピート (Official Music Video) 【JUMP JACK JAPP 「SHINJUKU UNDERLAND」オープニングテーマ】
変動リピート掌幻

東京都出身のラッパー、掌幻さんは、ジャズやソウルの要素を取り入れた独自のメロディアスなヒップホップで、ヘッズの心を魅了しています。

学生時代にヒップホップと出会い、地元のクラブやイベントでパフォーマンスを重ねることで、その名を広めてきました。

全国規模のフリースタイルバトルで優勝を果たし、即興での表現力の高さが評価されています。

社会問題や日常生活を鋭く切り取るリリックと、ジャンルの垣根を超えた多彩な音楽性が魅力です。

音楽活動以外でも、若者の音楽教育支援や地域コミュニティでのワークショップなど、地元への還元も積極的なので、墨田区に行けば何かしらの形で彼と関われることも多いと思いますよ!

独自の世界観と深いメッセージ性を持つ音楽を求めている方にオススメのラッパーです。

【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】(21〜40)

爆走夢歌Diggy-MO’

Diggy-MO’ 『「爆走夢歌」MV』
爆走夢歌Diggy-MO'

クラシックからジャズ、J-POPまで幅広い音楽的素養を持つDiggy-MO’さん。

幼少期からピアノに親しみ、バンド活動を経て1999年にSOUL’d OUTを結成。

2003年にメジャーデビューを果たし、独特なフロウと完璧な韻の踏み方で一気に注目を集めました。

グループ在籍中から2008年のソロデビューを経て、数々のアニメタイアップ曲を手掛けています。

2014年のSOUL’d OUT解散後はソロ活動を本格化させ、アルバム『DX』や『BEWITCHED』など意欲的な作品を発表。

m-floとのコラボレーション「DOPAMINE」など、活動の幅を広げながら、2024年にはディズニー映画の日本語訳詞を担当するなど、多彩な才能を発揮しています。

音楽の基礎をしっかりと押さえながら、ヒップホップというジャンルで独自の表現を追求する姿勢は、新鮮な音楽との出会いを求める方に強くオススメできます。

Stronger (feat. Awich)LANA

LANA – Stronger feat. Awich (Live at BUDOKAN)
Stronger (feat. Awich)LANA

湘南エリアを拠点に活動する神奈川県出身の女性ラッパー/シンガー、LANAさん。

母子家庭で育った彼女は、音楽好きの母親の影響で幼い頃から歌唱力を磨いてきました。

2020年にSoundCloudで活動を開始し、力強いハスキーボイスとジャンルレスな音楽性で多くの若者から支持を集めています。

2024年には『Forbes JAPAN』の「30 UNDER 30」に選出され、名実ともに若手アーティストの代表格となりました。

兄のLEXさんやAwichさんとのコラボレーション、そして自主レーベル「LANA MUSIC」の立ち上げなど、精力的な活動を展開。

2025年4月には日本武道館での単独公演を控え、ヒップホップシーンで最年少での武道館公演という快挙を達成しました。

GO5Leaf

広島県呉市を拠点に活動する実力派の女性ラッパー5Leafさん。

複雑な家庭環境から生まれる等身大のリリックと、メロディアスなフローを武器に、ヒップホップやR&B/Soulを基盤とした楽曲で共感を呼んでいます。

2023年9月のデビュー作から着実にファンを増やし続け、プロデューサーZERO(YVES&ADAMS)を迎えた2024年2月のシングルは、YouTubeでの再生回数が100万回を突破。

そしてアルバム『bud』でさらなる進化を遂げた彼女の音楽は、キレのあるダンスとの融合など、ジャンルの垣根を超えた新しい可能性を示しています。

幼少期からダンスに親しみ、姉の影響で日本語ラップと出会った経験を持つ彼女の楽曲には、困難を乗り越えてきた強さと、音楽への情熱が詰まっているのです。

Creepy Nuts

doppelgängerR指定

【MV】Creepy Nuts – doppelgänger
doppelgängerR指定

中学生時代から日本語ラップを始め、高校2年生で地元大阪の梅田サイファーに参加したR-指定さん。

フリースタイルラップでの卓越した才能を持ち、MCバトルの大会「ULTIMATE MC BATTLE」で2012年から2014年まで史上初の3連覇を達成しています。

2015年にはDJ松永さんとともにCreepy Nutsを結成し、2017年にソニー・ミュージックエンタテインメントからメジャーデビュー。

巧みな言葉遊びと即興性に富んだラップスタイルは、聴く人の心をつかんで離しません。

低音から中音域を自在に操る歌声には色気があり、時に優しく、時に力強く表現する歌唱力は必聴です。

ラップの新しい可能性を感じさせる魅力的なボーカリストとして、幅広い音楽ファンに支持されています。