【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】
かつて、日本ではロックが音楽シーンの覇権を握っていました。
現在では、昨今のフリースタイルブームが起因し、現在でもヒップホップを含めたブラックミュージックが主流となりつつあります。
しかし、ヒップホップというジャンルはただの音楽ジャンルというだけではなく、1つのカルチャーでもあるため、初心者にとっては敷居が高いと感じるかもしれません。
今回はそんな方に向けて、入門編の日本語ラップを紹介いたします!
往年の名曲から最新のヒップホップシーンを引っ張る若手まで、この記事1つで大体の時代を網羅できるようにピックアップしています。
ぜひ最後までご覧ください!
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【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】(21〜30)
AREA AREAOZROSAURUS

横浜が生んだ名門ヒップホップグループ、OZROSAURUS。
メンバーのMACCHOさんは中学生時代からラップを始め、DJ TOMOとともに1996年に結成しました。
2001年にアルバム『Rollin’ 045』でデビューし、横浜を代表するヒップホップグループとしての地位を確立。
独特のシンセサイザーを用いたゆったりとしたサウンドと、社会を鋭く切り取るリリックが特徴です。
MACCHOさんは交通事故からの復活を果たし、その経験を楽曲に昇華させました。
代表曲『AREA AREA』は横浜愛が感じられる楽曲で、ファンに親しまれています。
日本のヒップホップシーンを牽引する彼らの音楽は、リアルな生き様を感じたい方にオススメです。
High School DropoutDADA

福岡出身のラッパーDADAさんは、複雑な生い立ちや家庭環境を歌詞に反映させたエモーショナルな作品で知られています。
幼少期に母子家庭で育ち、弟たちを支えながら苦難を乗り越えてきた彼の人生経験が、楽曲の中で強く表現されているのが特徴です。
2021年8月にリリースされた楽曲で一躍有名になり、ヒップホップを基盤にしながらも、ダークなトーンやエレクトロニックなビートを取り入れた個性的なサウンドを作り上げています。
A$AP RockyやKOHHから影響を受けており、地元、福岡の仲間たちと結成したクルー「NokeyBoyz」での活動も注目されています。
深い感情表現と独特なサウンドを求める方にオススメのアーティストです。
guidanceYZERR

日本最大規模のビーフを起こした、YZERRさんと舐達麻。
ジャパニーズマゲニーズやRYKEYさんなども絡んだ、非常に大きなビーフでしたね。
こちらの『guidance』はビーフの最中にリリースされたYZERRさんの名曲です。
本作は舐達麻のディスソング『FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD』のアンサーソングとしてリリースされました。
彼らに対する警告と彼らのフレックスに生じる矛盾を指摘するリリックは、YZERRさんのラッパーとしての格の違いを見せつけたのではないでしょうか。
BADHOPにはパクリ問題などもあり、舐達麻もそこに言及していましたが、本作のリリックではそこの非は認めているので、ヘッズとしてはこれからYZERRさんを含めたBADHOP一同の活躍を見守る他ないでしょう。
そして、終盤に対するストリートから生まれたヒップホップへのリスペクトは、ハンカチが必須のリリックです。
ぜひリリックをしっかりとチェックしながら聴いてみてください。
Mountain ViewSKRYU

日本のラップシーンで新たな風を巻き起こしているSKRYUさん。
純度の高いヒップホップを体現しつつ、固く冷たい一面からもシリアスな側面が垣間見える作品が特徴です。
2023年7月にリリースしたアルバム『Transform -Charcoal side-』に収録された楽曲がTikTokで大ブレイク。
ユーモラスで中毒性のあるラップとアグレッシブなトラップビートが絶妙にマッチしています。
『戦極MCBATTLE』での優勝経験を持つSKRYUさんは、2023年8月には東京・代官山UNITで自身初のワンマンライブを即完売。
ライブの成功を収めるなど、その才能を存分に発揮しています。
ヒップホップカルチャーに興味がある方はもちろん、新しい音楽との出会いを求めている方にもオススメのアーティストです。
Hold You Down feat. MUDKEIJU

アンビエントなサウンドと独特のフロウで注目を集めるKEIJUさん。
KANDYTOWN所属のラッパーで、2017年にソニーミュージックレーベルズからソロデビューを果たしました。
代表作には『JUZZY 92’』や『heartbreak e.p.』があり、メロディアスな歌声とストリートな雰囲気が魅力です。
2020年7月にリリースした『Remy Up (feat. IO)』では、友情や喪失をテーマに、メランコリックな世界観を描き出しています。
KEIJUさんの音楽は、自身の経験や哲学が色濃く反映されており、ヒップホップカルチャーへの深い愛情が感じられます。
繊細な感性と強いメッセージ性を持つ彼の楽曲は、心に響く言葉を求める方にオススメです。
爆走夢歌Diggy-MO’

クラシックからジャズ、J-POPまで幅広い音楽的素養を持つDiggy-MO’さん。
幼少期からピアノに親しみ、バンド活動を経て1999年にSOUL’d OUTを結成。
2003年にメジャーデビューを果たし、独特なフロウと完璧な韻の踏み方で一気に注目を集めました。
グループ在籍中から2008年のソロデビューを経て、数々のアニメタイアップ曲を手掛けています。
2014年のSOUL’d OUT解散後はソロ活動を本格化させ、アルバム『DX』や『BEWITCHED』など意欲的な作品を発表。
m-floとのコラボレーション「DOPAMINE」など、活動の幅を広げながら、2024年にはディズニー映画の日本語訳詞を担当するなど、多彩な才能を発揮しています。
音楽の基礎をしっかりと押さえながら、ヒップホップというジャンルで独自の表現を追求する姿勢は、新鮮な音楽との出会いを求める方に強くオススメできます。
変動リピート掌幻

東京都出身のラッパー、掌幻さんは、ジャズやソウルの要素を取り入れた独自のメロディアスなヒップホップで、ヘッズの心を魅了しています。
学生時代にヒップホップと出会い、地元のクラブやイベントでパフォーマンスを重ねることで、その名を広めてきました。
全国規模のフリースタイルバトルで優勝を果たし、即興での表現力の高さが評価されています。
社会問題や日常生活を鋭く切り取るリリックと、ジャンルの垣根を超えた多彩な音楽性が魅力です。
音楽活動以外でも、若者の音楽教育支援や地域コミュニティでのワークショップなど、地元への還元も積極的なので、墨田区に行けば何かしらの形で彼と関われることも多いと思いますよ!
独自の世界観と深いメッセージ性を持つ音楽を求めている方にオススメのラッパーです。





