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【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】

かつて、日本ではロックが音楽シーンの覇権を握っていました。

現在では、昨今のフリースタイルブームが起因し、現在でもヒップホップを含めたブラックミュージックが主流となりつつあります。

しかし、ヒップホップというジャンルはただの音楽ジャンルというだけではなく、1つのカルチャーでもあるため、初心者にとっては敷居が高いと感じるかもしれません。

今回はそんな方に向けて、入門編の日本語ラップを紹介いたします!

往年の名曲から最新のヒップホップシーンを引っ張る若手まで、この記事1つで大体の時代を網羅できるようにピックアップしています。

ぜひ最後までご覧ください!

【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】(41〜50)

なんでも言っちゃって (feat. JP THE WAVY)LEX

LEX – なんでも言っちゃって (feat. JP THE WAVY) (Music Video)
なんでも言っちゃって (feat. JP THE WAVY)LEX

LEXさんは、若い世代を中心に人気を博している日本のラッパーです。

幼少期から音楽に興味を持ち、14歳の頃からビート作りを始めました。

2021年8月にリリースされたデビューアルバム『LEX DAY GAMES 4』は、エレクトロミュージックなど他ジャンルの要素をヒップホップに落とし込んだ試みが見られ、新たなアーバンストリートミュージックシーンの担い手として注目を集めています。

LEXさんの楽曲には、彼自身の経験や感情が反映されており、人間関係や内面の葛藤を表現しているのが特徴です。

そういった音楽を通じて深い人間関係や感情を大切にする姿勢は、多くの人々に共感を呼んでいます。

Nakid FactRed Eye

Red Eye / Nakid Fact (official music video)
Nakid FactRed Eye

2002年生まれの大阪出身、Red Eyeさんは弱冠15歳で「高校生ラップ選手権」に初出場し、一躍注目を集めました。

2019年の第16回大会で優勝を果たし、日本のヒップホップシーンで広く知られるようになりましたね。

ヒップホップとレゲエの要素を融合させた独自のサウンドが印象的で、自身の経験や社会へのメッセージを込めたリリックは、多くのリスナーに支持されています。

2020年にリリースされた楽曲は、般若さんや漢 a.k.a GAMIさんといった日本のヒップホップ界の重鎮たちとのリミックスバージョンでも知られていますよ。

ライブパフォーマンスでは、圧倒的なステージングと観客を巻き込むエネルギーが評判です。

社会的なメッセージや個人的な経験を歌詞に取り入れているので、深い共感を求める方にオススメですよ。

SHIBUYAMELTDOWN唾奇

唾奇と書いてつばき、と読ませる変わった名前を持つ沖縄県那覇市出身のラッパーです。

小学校6年生にしてキングギドラに衝撃を受け、ヒップホップの世界へと足を踏み入れます。

壮絶な過去から生まれる等身大のメッセージと独特のフロウ、盟友Sweet Williamのメロウなトラックが融合したサウンドに魅せられたリスナーは多く、今後のヒップホップ・シーンを担う存在といっても過言ではありません。

I’m”T”MC TYSON

MC TYSON – I’m”T” (Official Music Video)
I'm"T"MC TYSON

大阪のストリートカルチャーを体現するMC TYSONさん。

1991年生まれの彼は、19歳でラッパーとしてのキャリアをスタート。

2016年にアルバム『THE MESSAGE』でデビューし、一気に頭角を現しました。

ハードコアなラップからメロディアスなフックまで、幅広いスタイルが魅力的。

リアルな体験をもとにしたリリックと、アグレッシブかつ多様なフロウでリスナーを魅了し続けています。

2020年12月にリリースしたシングルは、YouTubeで1200万回以上再生されるヒットを記録。

彼の原点回帰をテーマにした本作は、大阪のストリート文化を存分に感じられる一曲です。

リアルなヒップホップを求める方にピッタリのアーティストですよ。

RIVERtofubeats

インターネット発の新世代トラックメーカーとして注目を集め、多くの有名アーティストの楽曲提供やリミックスもこなす、平成生まれ世代を代表する音楽家。

ミュージシャンというだけでなく、経営者としての顔を持ち、本人がマネジメントを務める合同会社HIHATTを設立、独自の視点で従来の音楽業界の慣習にとらわれない活動を続けています。

Rexas GucciDABO

千葉県出身のラッパーとして、日本のヒップホップシーンを牽引してきたDABOさん。

1995年にグループ「CHANNEL5」で活動を開始し、1999年にソロデビューを飾ります。

ウィルスミスも在籍していたDef Jam Japanの第1号アーティストとして、綺麗で迫力のあるフロウが魅力的なラップを披露し続けてきました。

映画『ワイルド・スピード』の日本公開版エンディングテーマに起用されるなど、数々の輝かしい実績を残しています。

アルバム『PLATINUM TONGUE』は10万枚以上のヒットを記録。

音楽活動以外にも、イラストレーターや文筆家としての才能も発揮しており、その多才ぶりに驚かされます。

正統派でありながら機転の利いたボキャブラリーとリズム感は、ヒップホップ入門者にもオススメの要素です。

UCHIRARei©hi

Rei©hi / UCHIRA -Music Video-
UCHIRARei©hi

大阪府羽曳野市が生んだ実力派フィメールラッパー。

総合格闘技の経験を持ち、そのエネルギーと闘志溢れるパフォーマンスが魅力のRei©hiさんは、ヒップホップをベースにレゲエやR&B、アマピアノなど多彩なジャンルを取り入れた音楽性で独自の世界観を築いています。

2018年2月、エイベックスのレーベル「SONIC GROOVE」からミニアルバム『JKはブランド』でメジャーデビューを果たし、その後もTBS系『CDTVサタデー』のオープニングテーマに起用されるなど、着実にシーンでの存在感を高めています。

2022年からは自身のレーベル「KOYOMI」を立ち上げ、インディペンデントアーティストとして新たなステージへと進化。

SNSを中心に若い世代から絶大な支持を集めるRei©hiさんの楽曲は、リアルな言葉とエネルギッシュなサウンドで心を揺さぶります。