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【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】

かつて、日本ではロックが音楽シーンの覇権を握っていました。

現在では、昨今のフリースタイルブームが起因し、現在でもヒップホップを含めたブラックミュージックが主流となりつつあります。

しかし、ヒップホップというジャンルはただの音楽ジャンルというだけではなく、1つのカルチャーでもあるため、初心者にとっては敷居が高いと感じるかもしれません。

今回はそんな方に向けて、入門編の日本語ラップを紹介いたします!

往年の名曲から最新のヒップホップシーンを引っ張る若手まで、この記事1つで大体の時代を網羅できるようにピックアップしています。

ぜひ最後までご覧ください!

【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】(21〜30)

Mountain ViewSKRYU

SKRYU – Mountain View 【Music Video】
Mountain ViewSKRYU

日本のラップシーンで新たな風を巻き起こしているSKRYUさん。

純度の高いヒップホップを体現しつつ、固く冷たい一面からもシリアスな側面が垣間見える作品が特徴です。

2023年7月にリリースしたアルバム『Transform -Charcoal side-』に収録された楽曲がTikTokで大ブレイク。

ユーモラスで中毒性のあるラップとアグレッシブなトラップビートが絶妙にマッチしています。

『戦極MCBATTLE』での優勝経験を持つSKRYUさんは、2023年8月には東京・代官山UNITで自身初のワンマンライブを即完売。

ライブの成功を収めるなど、その才能を存分に発揮しています。

ヒップホップカルチャーに興味がある方はもちろん、新しい音楽との出会いを求めている方にもオススメのアーティストです。

Hold You Down feat. MUDKEIJU

KEIJU – Hold You Down feat. MUD (Official Video) / Album “T.A.T.O.”
Hold You Down feat. MUDKEIJU

アンビエントなサウンドと独特のフロウで注目を集めるKEIJUさん。

KANDYTOWN所属のラッパーで、2017年にソニーミュージックレーベルズからソロデビューを果たしました。

代表作には『JUZZY 92’』や『heartbreak e.p.』があり、メロディアスな歌声とストリートな雰囲気が魅力です。

2020年7月にリリースした『Remy Up (feat. IO)』では、友情や喪失をテーマに、メランコリックな世界観を描き出しています。

KEIJUさんの音楽は、自身の経験や哲学が色濃く反映されており、ヒップホップカルチャーへの深い愛情が感じられます。

繊細な感性と強いメッセージ性を持つ彼の楽曲は、心に響く言葉を求める方にオススメです。

【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】(31〜40)

ICEYJinmenusagi

Jinmenusagi – ICEY (Official Video)
ICEYJinmenusagi

北海道のヒップホップシーンから姿を現したJinmenusagiさんは、独自の世界観とリリックの深さで多くのリスナーを魅了するラッパーです。

SALUさんやピーナッツくんとの共演でも注目を集め、日本のヒップホップシーンで確固たる地位を築いています。

個人的な経験や社会的なテーマを織り交ぜた楽曲は、ビートに対する独特な乗り方とリズム感で際立っています。

ライブパフォーマンスでは圧倒的な存在感を放ち、観客を魅了するエネルギッシュなステージングが特徴です。

初期はネットラッパー出身ということから理不尽な評価を受けることも多かった彼ですが、前述した才能に加えて、ビートメイカーとしての才能もあることから、現在ではセンス系の筆頭格として多くのヘッズから支持を集めています。

GO5Leaf

広島県呉市を拠点に活動する実力派の女性ラッパー5Leafさん。

複雑な家庭環境から生まれる等身大のリリックと、メロディアスなフローを武器に、ヒップホップやR&B/Soulを基盤とした楽曲で共感を呼んでいます。

2023年9月のデビュー作から着実にファンを増やし続け、プロデューサーZERO(YVES&ADAMS)を迎えた2024年2月のシングルは、YouTubeでの再生回数が100万回を突破。

そしてアルバム『bud』でさらなる進化を遂げた彼女の音楽は、キレのあるダンスとの融合など、ジャンルの垣根を超えた新しい可能性を示しています。

幼少期からダンスに親しみ、姉の影響で日本語ラップと出会った経験を持つ彼女の楽曲には、困難を乗り越えてきた強さと、音楽への情熱が詰まっているのです。

American BabyFuma no KTR

Fuma no KTR – ” American Baby “【Dir. by @Sekaiseifukuyameta】
American BabyFuma no KTR

2000年生まれの大阪出身のラッパー、Fuma no KTRさん。

幼少期からアニメのオープニングでヒップホップに目覚め、高校生ラップ選手権出場をきっかけにラップの道を歩み始めました。

初期は藤KooSという名義で、八咫烏に改名、そこから一度引退し復活したのですが、ブランクを挟んでもそのスキルは衰えることがなく、むしろ才能にさらなる磨きがかかりました。

アルバム『airplane NINJA』や『Assassin Creed』は驚異的な再生回数を記録し、2023年に公開された人気ラッパー、SKRYUさんとの楽曲は2000万回再生を突破。

MCバトルシーンでも数々の優勝や実績を残しており、高速ラップと変幻自在のフロウを武器に観客を魅了し続けています。

とにかくハイレベルなフロウを好む方にオススメのラッパーです。

Vroom Prod by Noconoco& Lutez9for

9for- Vroom Prod by Noconoco& Lutez [Dir by BASIL]
Vroom Prod by Noconoco& Lutez9for

神奈川県横浜市を拠点に活動する若手実力派ラッパー、9forさん。

高校1年生でヒップホップと出会い、その後フリースタイルMCバトルに参戦。

第11回高校生ラップ選手権で優勝し、「U-22 MC BATTLE」「大学対抗MCバトル」でも勝利を収めました。

フリースタイルダンジョンにも複数回出演し、そのスキルの高さを証明しています。

2020年10月にアルバム『LAB in GARAGE』で本格デビューを果たし、独自のフロウと声質で注目を集めています。

横浜という地元に根差した活動を展開し、T-swaggやOddy lozyとのコラボレーション作品も手掛けました。

草ネタが増えたり、物怖じしない言動が増えたりなど、順調にヒップホップに染まっていく彼の今後に期待ですね。

これだけで十分なのに(BASI REMIX)BASI

BASI / これだけで十分なのに(BASI REMIX)- Official Video –
これだけで十分なのに(BASI REMIX)BASI

日本のヒップホップ・バンドの草分け的存在にして、20年以上のキャリアを誇る韻シストのMC。

ゆったりとしたサウンドと率直なメッセージが込められたリリックで歌われるメロディは、日ごろはJ-POPしか聴かないという方であっても、すんなり聴ける普遍的な魅力を持っています。