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【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】

かつて、日本ではロックが音楽シーンの覇権を握っていました。

現在では、昨今のフリースタイルブームが起因し、現在でもヒップホップを含めたブラックミュージックが主流となりつつあります。

しかし、ヒップホップというジャンルはただの音楽ジャンルというだけではなく、1つのカルチャーでもあるため、初心者にとっては敷居が高いと感じるかもしれません。

今回はそんな方に向けて、入門編の日本語ラップを紹介いたします!

往年の名曲から最新のヒップホップシーンを引っ張る若手まで、この記事1つで大体の時代を網羅できるようにピックアップしています。

ぜひ最後までご覧ください!

【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】(21〜30)

これだけで十分なのに(BASI REMIX)BASI

BASI / これだけで十分なのに(BASI REMIX)- Official Video –
これだけで十分なのに(BASI REMIX)BASI

日本のヒップホップ・バンドの草分け的存在にして、20年以上のキャリアを誇る韻シストのMC。

ゆったりとしたサウンドと率直なメッセージが込められたリリックで歌われるメロディは、日ごろはJ-POPしか聴かないという方であっても、すんなり聴ける普遍的な魅力を持っています。

なんでも言っちゃって (feat. JP THE WAVY)LEX

LEX – なんでも言っちゃって (feat. JP THE WAVY) (Music Video)
なんでも言っちゃって (feat. JP THE WAVY)LEX

LEXさんは、若い世代を中心に人気を博している日本のラッパーです。

幼少期から音楽に興味を持ち、14歳の頃からビート作りを始めました。

2021年8月にリリースされたデビューアルバム『LEX DAY GAMES 4』は、エレクトロミュージックなど他ジャンルの要素をヒップホップに落とし込んだ試みが見られ、新たなアーバンストリートミュージックシーンの担い手として注目を集めています。

LEXさんの楽曲には、彼自身の経験や感情が反映されており、人間関係や内面の葛藤を表現しているのが特徴です。

そういった音楽を通じて深い人間関係や感情を大切にする姿勢は、多くの人々に共感を呼んでいます。

【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2025】(31〜40)

ICEYJinmenusagi

Jinmenusagi – ICEY (Official Video)
ICEYJinmenusagi

北海道のヒップホップシーンから姿を現したJinmenusagiさんは、独自の世界観とリリックの深さで多くのリスナーを魅了するラッパーです。

SALUさんやピーナッツくんとの共演でも注目を集め、日本のヒップホップシーンで確固たる地位を築いています。

個人的な経験や社会的なテーマを織り交ぜた楽曲は、ビートに対する独特な乗り方とリズム感で際立っています。

ライブパフォーマンスでは圧倒的な存在感を放ち、観客を魅了するエネルギッシュなステージングが特徴です。

初期はネットラッパー出身ということから理不尽な評価を受けることも多かった彼ですが、前述した才能に加えて、ビートメイカーとしての才能もあることから、現在ではセンス系の筆頭格として多くのヘッズから支持を集めています。

Creepy Nuts

doppelgängerR指定

【MV】Creepy Nuts – doppelgänger
doppelgängerR指定

中学生時代から日本語ラップを始め、高校2年生で地元大阪の梅田サイファーに参加したR-指定さん。

フリースタイルラップでの卓越した才能を持ち、MCバトルの大会「ULTIMATE MC BATTLE」で2012年から2014年まで史上初の3連覇を達成しています。

2015年にはDJ松永さんとともにCreepy Nutsを結成し、2017年にソニー・ミュージックエンタテインメントからメジャーデビュー。

巧みな言葉遊びと即興性に富んだラップスタイルは、聴く人の心をつかんで離しません。

低音から中音域を自在に操る歌声には色気があり、時に優しく、時に力強く表現する歌唱力は必聴です。

ラップの新しい可能性を感じさせる魅力的なボーカリストとして、幅広い音楽ファンに支持されています。

クズGadoro

【Official MV】 GADORO / クズ
クズGadoro

宮崎県出身のラッパー、GADOROさん。

彼の音楽は、生い立ちと密接に関連しています。

荒れた学生時代を経て、野球選手を夢見るも挫折し、その後ラップ音楽に情熱を傾けるようになりました。

2017年にデビューアルバム『四畳半』をリリース。

2016年12月には「KING OF KINGS」大会で優勝し、賞金150万円を獲得。

翌年も連覇を達成しました。

彼の音楽は、人生の困難や挑戦を乗り越えた経験が反映されており、リアルな感情表現で多くのリスナーに共感を呼んでいます。

ヒップホップの魅力を知りたい方や、人生に悩む方にぜひオススメです。

乾杯鎮座DOPENESS

抜群のリズム感と、ユニークな声の使い方が魅力の鎮座DOPENESSさん。

2000年代半ばに登場し、2009年の「ULTIMATE MC BATTLE」で全国優勝を果たすなど、その即興スキルは日本随一。

2011年のアルバム『100% RAP』では、ヒップホップを軸にジャズやレゲエなど幅広い音楽を融合させた個性派スタイルを確立しました。

日本のラッパーのなかで、音楽センスの高さは間違いなく3本の指に入るレベルで、7拍子などの複雑な構成でも見事にラップを乗せていきます。

とにかくセンスが良い実力派のラップを聴きたいというヘッズ入門者は、彼からディグを進めていくのも良いでしょう。

Theme Song feat. RIKKI, MARIA, DyyPRIDE, in-d, OMSB, BIM, JUMA, PUNPEE, GAPPER, USOWASUMMIT

SUMMIT – Theme Song feat. RIKKI, MARIA, DyyPRIDE, in-d, OMSB, BIM, JUMA, PUNPEE, GAPPER, USOWA
Theme Song feat. RIKKI, MARIA, DyyPRIDE, in-d, OMSB, BIM, JUMA, PUNPEE, GAPPER, USOWASUMMIT

2010年代を代表するヒップホップ・レーベルSUMMITには、多くの人気アーティストが所属しています。

SIMI LABに所属しているOMSBやRIKKI、MARIAといったアーティストから、元SIMI LABのDyyPRIDEに実弟S.L.A.C.K.とのユニットでも活動するPUNPEEなどなど、日本の最新ヒップホップ・シーンを知りたい方であれば、チェックしておいて間違いのないメンツばかりがそろっていますよ。