【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2026】
MCバトルなどで日本語ヒップホップに興味を持ったはいいけどどこから聴けばいいか迷っている、という方もきっと多いでしょう。
韻の踏み方やフロウ、トラックの作り込みなど、その魅力は一度ハマると抜け出せないほど奥深いものがあります。
この記事では、シーンを切り拓いてきたレジェンドから今まさに頭角を現している若手まで、日本人ラッパーやヒップホップグループを幅広くご紹介しています。
ソロもグループも関係なく、それぞれの個性が光るおすすめのアーティストを揃えました。
あなたの耳に刺さる一組がきっと見つかるはずです。
ぜひ最後までチェックしてみてください。
【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2026】(61〜70)
Brown Paper BagDaichi Yamamoto

京都の老舗クラブMETROのオーナーを父とジャマイカ人の母を持ち、ロンドンの大学でアートを学んでいたという異色の経歴を持つラッパー兼ビジュアルアーティスト。
2019年9月には京都の優良レーベルJazzy Sportからデビューアルバムをリリース、今後の本格的な活躍が期待されている存在です。
変動リピート掌幻

東京都出身のラッパー、掌幻さんは、ジャズやソウルの要素を取り入れた独自のメロディアスなヒップホップで、ヘッズの心を魅了しています。
学生時代にヒップホップと出会い、地元のクラブやイベントでパフォーマンスを重ねることで、その名を広めてきました。
全国規模のフリースタイルバトルで優勝を果たし、即興での表現力の高さが評価されています。
社会問題や日常生活を鋭く切り取るリリックと、ジャンルの垣根を超えた多彩な音楽性が魅力です。
音楽活動以外でも、若者の音楽教育支援や地域コミュニティでのワークショップなど、地元への還元も積極的なので、墨田区に行けば何かしらの形で彼と関われることも多いと思いますよ!
独自の世界観と深いメッセージ性を持つ音楽を求めている方にオススメのラッパーです。
Cola田我流

地元・山梨県を拠点に活動を続け、全国区で活躍するシーンを代表するラッパーの1人。
社会問題に切り込んでいくシリアスな姿勢と、独特のユーモアを交えたセンスに彩られたリリックが人気を集めています。
2011年に公開された、富田克也監督作品の『サウダーヂ』では映画初出演にして主演を務め、ミュージシャンとしてだけでなく、俳優としても活動の幅を広げています。
おまえのドリームランド4s4ki

埼玉県から世界へオルタナティブな響きを届ける、女性ラップシンガーソングライターでありトラックメイカーの4s4kiさんです。
2018年3月にアサキ名義で音楽レーベルからデビューし、その後現在の名義へと変更しました。
ラップやエレクトロニック、ポップ、エモなど多彩なジャンルを横断する彼女の音楽性は、国内外で高く評価されています。
2021年7月にアルバム『Castle in Madness』でメジャーシーンへと進出しました。
感情の揺れを過激なビートとキャッチーなメロディに乗せるスタイルは、ジャンルレスな音楽を求める方にぴったりです。
KarenaiBonbero

千葉県でのサイファーから実力を磨き、インターネット上で早くから注目を集めた技巧派ラッパーです。
トラップやUKドリルを基盤に、高度でなめらかなフロウを操ります。
2019年に活動をスタートし、夜猫族の一員としても活躍しました。
2024年11月に公開されたアルバム『For A Reason』などの名作を残しています。
2021年のオーディション番組出演で知名度を上げ、2023年2月にはApple Musicの新人応援プログラムにも選出されました。
複雑な韻や独特な間の取り方が持ち味のBonberoさんは、ライブでも圧倒的な実力を見せつけます。
緻密なラップのテクニックをじっくりと堪能したいリスナーに、ぜひ聴いていただきたい魅力的な存在です。
Mikiura feat. KID FRESINOC.O.S.A.

愛知県知立市を拠点に、ストリートのリアルや人生の葛藤を硬質な言葉で紡ぎ出すC.O.S.A.さん。
ブーンバップからトラップまで柔軟に乗りこなすラップと、ビートメイカーとしての顔も持つアーティストです。
2015年にアルバム『Chiryu-Yonkers』を制作し、2016年にはKID FRESINOさんとの共作アルバム『Somewhere』で大きな話題を呼びました。
2021年には映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の挿入歌として楽曲が起用されるなど、幅広い層に知られています。
シーンからの信頼も厚く、2022年にはアルバム『Cool Kids』を公開しました。
地元への愛や自らの弱さも包み隠さず表現する姿は、心に響く言葉を探している方におすすめです。
DESIRECYBER RUI

大阪府出身で、ヒップホップやR&Bを柔軟に横断する新世代の表現者が、CYBER RUIさんですオーディション番組のファイナリストという輝かしい実績を持ち、過去の挫折や孤独感をクールな世界観へと昇華させる姿勢は、多くの人の共感を呼んでいるのですよ。
2025年2月にはドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』への出演も果たすなど、多方面で活躍しています。
自分の不安や違和感を肯定してもらいたい方に、ぜひ聴いていただきたいアーティストです。
悪党の詩D.O

東京都練馬区を拠点とするクルー、練マザファッカーの中心人物として知られるラッパーのD.Oさん。
「メーン」という独特のフレーズや強烈なキャラクターでメディアでも存在感を放っています。
2006年当時にソロデビューアルバム『JUST HUSTLIN’ NOW』をリリースしました。
ストリートの危うさや仲間との連帯を歌うハードコアなスタイルが持ち味です。
波乱に満ちた人生を歩んでおり、2019年の9月には自伝となる書籍『悪党の詩』を出版して大きな話題を呼びました。
その唯一無二の表現力は、日本のアンダーグラウンドシーンにおいて忘れられない存在として評価されています。
身体性のあるフロウと記名性の高い声質は、リアルなストリートの空気を深く味わいたい方にぴったりです。
Kick Up (feat. ralph)JUMADIBA

東京都杉並区出身のJUMADIBAさんは、トラップやオルタナティブR&Bなどを横断する柔軟なスタイルが魅力のラッパーです。
2019年ごろから本格的に音楽活動を始め、2021年6月にミックステープ『Kusabi』を公開して大きな注目を集めました。
2023年3月にはミックステープ『nobori – 上り』を公開し、独自のムードを見事に作り上げています。
国内外のカルチャーメディアから熱い視線を集めており、映像作家やビートメイカーと連携したDIY的な表現が光ります。
ヒップホップにとどまらず、ストリートカルチャーや幅広い音楽を好む方にぜひとおすすめしたい存在です。
イッサイガッサイKREVA

日本のヒップホップをメジャーシーンに押し広げた最重要人物ともいえるKREVAさんは、ラッパー、トラックメイカーからプロデューサーまで自らこなす多才なアーティストです。
1997年結成のKICK THE CAN CREWで大活躍し、2004年にシングル『音色』でメジャーデビューを果たしました。
彼のキャリアを語る上で欠かせないのが、1999年から3年連続でMCバトルを制した圧倒的な実績です。
2006年発売のアルバム『愛・自分博』は、ヒップホップのソロアーティストとして史上初のオリコン週間1位を獲得しました。
映画「461個のおべんとう」への出演など俳優業にも挑戦し、多彩な才能を発揮し続けています。
キャッチーなメロディと高度な韻の組み合わせが心地よく、普段あまりラップを聴かない方にもぜひおすすめしたい存在です。
【HIPHOP入門】日本のおすすめヒップホップアーティスト【2026】(71〜80)
BUM BUMMaRI

ブラジルにルーツを持ち、多文化な背景が色濃く反映された音楽性でシーンを牽引するフィメールラッパーのMaRIさん。
2020年に音楽活動を本格化し、2021年のシングル『BUM BUM』がSNSを中心に大きな話題を呼びました。
クラブミュージックの要素を強く取り入れたサウンドと、挑発的で力強いラップが特徴です。
シングルマザーとしてのリアルな経験に基づいた説得力のあるリリックは、多くのリスナーの共感を集めています。
国内外のヒップホップのエッセンスを融合させた彼女のスタイルは、自立した力強い表現を求める方にぜひ聴いていただきたい一組です。
Crown (feat. 7)Manaka

ボーカルグループLittle Glee Monsterのメンバーとして活躍し、現在はソロで活動するManakaさん。
ヒップホップやR&Bを自由に横断する音楽性が魅力のアーティストです。
グループに在籍していた2014年10月にメジャーデビューを果たし、名盤『FLAVA』でチャート1位を見事に記録しました。
2019年12月には日本レコード大賞の優秀作品賞を受賞するなど、確かな実績を重ねています。
ソロ名義ではラップの語法やストリート感を取り入れた表現を深め、クリエイターとしての才能も存分に発揮しています。
圧倒的な歌唱力とヒップホップの要素が融合した独自のサウンドは、新しい音楽を探している方へぜひ聴いてほしいですね。
俺達の唄 (feat.MACCHO)NORIKIYO

神奈川県相模原市を拠点とするヒップホップクルー、SDJUNKSTAの中心人物として活躍するラッパーのNORIKIYOさん。
ブーンバップからメロウなサンプリング系まで幅広いサウンドを乗りこなし、生活の疲労や社会への違和感を飾らない言葉で描くスタイルが持ち味です。
2007年当時に発売された初のソロ名義のアルバム『EXIT』で高く評価され、その後もアルバム『メランコリック現代』など名作の制作を重ねてきました。
2023年6月には実刑判決により収監されるという出来事がありましたが、獄中からも発信を続け、その生き様を作品に昇華しています。
等身大の言葉でつづられたリアルなメッセージは、人生の壁にぶつかり悩む方へ強くおすすめします。
CLOWNOMSB

神奈川を拠点に活動するSIMI LABのメンバーであり、ソロMCやトラックメイカーとしても活躍するアーティストです。
2012年に1stアルバム『Mr. “All Bad” Jordan』でソロとして名乗りを上げ、荒々しいビートと感情をむき出しにしたラップで注目を集めました。
2021年にはテレビアニメ「オッドタクシー」の劇伴音楽をPUNPEEさんやVaVaさんとともに担当し、海外の賞に輝くなど音楽家としての手腕も高く評価されています。
2022年5月リリースのフルアルバム『ALONE』では音楽誌の年間1位を獲得。
重厚なビートと内省的なリリックが交差する音楽は、ヒップホップの奥深さに触れたい方にぴったりです。
楽園ベイベーRIP SLYME

日本語ラップをクラブの文脈からポップフィールドへ大きく押し広げた日本のヒップホップグループです。
音楽ジャンルとしては日本語ラップを軸にしつつ、多様な要素を柔軟に取り込んでいます。
2001年にメジャー進出を果たし、シングル『楽園ベイベー』などのヒットを連発。
2002年のアルバム『TOKYO CLASSIC』はオリコン1位を獲得し、累計売上は100万枚を大きく超えました。
2002年のMTV VMAJで最優秀新人アーティスト賞を受賞し、映像表現の面でも高く評価されています。
令和に入って『楽園ベイベー』などの楽曲がTikTokで大きなバズを生んで若いファンも獲得、活動も再開するなど再評価も著しいグループですし、ポップで明るいヒップホップを探している方にはおすすめですよ。
DatejustYvng Patra

新潟県出身で、インターネット発のクルーXgangに所属する若きラッパーです。
トラップを軸にジャージークラブやメタルなど幅広いジャンルを横断する音楽性を持ちます。
2021年10月にアルバム『ANTI HERO』をリリースし、2023年にはOddy lozyさんと共作した『Tier 1』が若い世代を中心にバイラルヒットを記録しました。
明確な受賞歴はありませんが、2023年5月には国内最大級のフェスに出演を果たすなど、ライブ現場での評価も高まっています。
暗く破滅的なサウンドと内省的なリリックで、怒りや痛みを表現するYvng Patraさんの独自のスタイルは、とても魅力的です。
感情を揺さぶるリアルなヒップホップを求めている方に、ぜひ聴いていただきたいアーティストです。
imdodo

普通の生活を送る名もなき人のリアルを描くことで知られるラッパーであり、トラックメイカーでもあるdodoさん。
2013年にはテレビ番組の企画に出場し、普通すぎるラッパーという肩書きで全国的な知名度を得ました。
2019年2月発売の1stアルバム『importance』を機に存在感を高め、その後のシングルがSNSで爆発的なヒットを記録します。
自身の部屋を改造したスタジオで、すべて自分で制作するDIYスタイルが特徴です。
日々の生活や将来への不安などを率直に綴ったリリックは、等身大の言葉で癒やしを求める人にぴったりのアーティストといえるでしょう。
Skip To Ma Luuuuweek dudus

兵庫県姫路市をルーツに持ち、予測しづらいフロウと低音ボイスでシーンを魅了するラッパーです。
幼少期からヒップホップやレゲエに触れ、身体的にリズムを吸収したスタイルは、既存の枠に収まらないフリーキーな響きを持っています。
2021年には50曲入りの大作アルバム『VEGA』をリリースし、その制作量の多さと豊かなアイデアで大きな話題を呼びました。
ABEMAの番組「ラップスタア誕生」シーズン4での活躍や、KANGOLとのコラボレーションなど、音楽だけでなくカルチャーを横断する活動も印象的。
型にはまらない新しい感覚を求める方にぴったりの存在と言えるでしょう。
Dippin’ Shakeゆるふわギャング

Ryugo IshidaさんとNENEさんを中心に、プロデューサーのAutomaticさんが支えるヒップホップ・プロジェクトです。
トラップやエレクトロニクスを横断する音楽性で、海外からも熱い視線を集めています。
2016年に結成され、2017年4月当時に発売された名盤『Mars Ice House』で反響を呼びました。
大きな賞の獲得にとらわれず、批評的な評価や熱狂的な支持を集める存在といっても過言ではありません。
Beats By Dreとのタイアップに起用されるなど、ヴィジュアル面での存在感も抜群です。
土浦のClub Goldでイベントが行われたことも、ルーツを感じるエピソードですね。
自由な世界観に浸りたい方に、ぜひ聴いていただきたいです。
好きなこと柊人

高知県で生まれ、インドネシアやオーストラリアなど海外で育ち、沖縄で独自の表現を磨き上げたヒップホップアーティストの柊人さんです。
英語でラップを書いていた時期を経て、日本語で自分の感情を表現する現在のスタイルへと移行しました。
ヒップホップを中心としながらも、ラップやR&B、ネオソウルの要素を横断する音楽性が魅力的です。
2023年頃にはRed Bullの企画への参加や、CHICO CARLITOさんとの共演で大きな転機を迎えました。
生活感のある率直な言葉は、日々の現実に直面しながらも前を向きたい人に深く響くでしょう。



