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心に響く!日本の偉人が残した名言

日本を作ったさまざまな偉人たちは、数々の名言を残してきました。

その名言は、ときに現代を生きる人の心にも刺さり、ものごとを進める際の道しるべにもなったりします。

この記事では、そんな日本の偉人と呼ばれる方々が残した心に響く名言を紹介します。

歴史上の人物、大企業を支えた人、スポーツ選手、芸能人など、さまざまなジャンルの方々から名言を集めてみました。

紹介する名言の中に、あなたの心を晴らすヒントがあるかもしれませんよ。

ぜひ、チェックしてみてくださいね!

心に響く!日本の偉人が残した名言(1〜10)

世界全体が幸福にならないかぎりは、個人の幸福はありえない宮沢賢治

世界全体が幸福にならないかぎりは、個人の幸福はありえない宮沢賢治

『銀河鉄道の夜』でよく知られている、童話作家であり詩人の宮沢賢治さん。

この言葉を聞いて不思議に思う方も多いのではないでしょうか。

世界というのは、個人の集合体でともいえるでしょう。

そう考えると、一人ひとりの幸せこそ世界の幸せなのでは?

と思いますよね。

しかし宮沢賢治さんが言いたいのは、個人的な利益を求めるあまり他者を犠牲にしてはならない……みなで共に生きていこうという姿勢なのですね。

格差が生まれつつある現代社会だからこそ、響く言葉かもしれません。

創造は過去と現在とを材料としながら、新しい未来を発明する能力です。与謝野晶子

創造は過去と現在とを材料としながら、新しい未来を発明する能力です。与謝野晶子

歌集『みだれ髪』、『君死にたまふことなかれ』で知られる歌人、与謝野晶子さん。

女性は、社会的、経済的に自立するべきと提唱した人物としても知られていますね。

そんな彼女だからこそ、この言葉が出てきたのかもしれません。

これまでの経験と現在のノウハウをどう使って、未来を創っていくのか。

自分の生き方そのものを問われるような名言です。

想像は誰もが持つ力である、そのように捉えられますね。

生きているかぎり考え、挑戦し、成長していきたいですね。

失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる松下幸之助

失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる松下幸之助

パナソニックホールディングスを自らの手で築き上げた実業家、松下幸之助さんの名言です。

失敗は成功するための経験である、そんなふうに捉えられる力強い言葉ですね。

失敗すると心が折れて歩みを止めてしまう方も多いでしょう。

しかし、それを経験として受け止められたなら、もう一度挑戦しさらに高みにのぼっていけるのかもしれません。

成功した方はもれなく大きな失敗や困難も経験されています……松下さんもそのお一人です。

そう言った方の言葉というのはやはり、心に響くものがありますね。

心に響く!日本の偉人が残した名言(11〜20)

小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っていますイチロー(鈴木一朗)

小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っていますイチロー(鈴木一朗)

イチローの愛称で親しまれ、私たちに大きな夢と感動を与えてくれた元プロ野球選手、鈴木一朗さん。

野球に影響しないよう自らのスケジュールを徹底的に管理したり、不確定要素を作らないために同じ食事をとり続けたり……彼のストイックさはあまりに有名ですよね。

こちらの名言も、そんな彼らしい言葉だと思いませんか?

自分で決めた小さな目標を日々こなし積み重ね、そして大成する。

それは簡単なようで、とても難しいことのように思います。

それを言い切って実行できる鈴木さんは、やはりカッコイイですよね!

千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす宮本武蔵

千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす宮本武蔵

二刀流「二天一流兵法」の流祖、宮本武蔵。

自著である『五輪書』には、数ある勝負にて無敗であったという記載があり、最強の剣士として有名です。

こちらは「鍛錬」の語源にもなった、『五輪書』に書かれている言葉。

何かを極めるためには、長年努力を継続する必要がある、という意味ですね。

宮本武蔵は鍛錬を怠らず技を極めたからこそ、無敗を誇る剣豪として名をはせたのでしょう。

コツコツ努力することは、やはり何事においても大切なのですね。

是非に及ばず織田信長

是非に及ばず織田信長

豊臣秀吉、徳川家康とともに三英傑と呼ばれる日本の武将、織田信長。

天下人となるも、家臣である明智光秀による謀反で失脚したことで知られていますね「是非に及ばず」は、本能寺の変の際に織田信長が述べたと言われている言葉です。

意味としては、「どうにもならない」。

謀反を起こしたのが明智光秀と聞き、そう言ったそうです。

この言葉には諦めの気持ちとされる説、前向きな言葉だという説があります。

どちらにせよ、心に響く名言ですね。

“どうするか“を考えない人に、“どうなるか“は見えない。野村克也

“どうするか“を考えない人に、“どうなるか“は見えない。野村克也

野球選手としてだけでなく監督としても活躍した野村克也さん、数々の名選手を育ててきた名監督ですよね。

そんな名監督が語りかける、努力の方向や成功へのイメージが重要なのだということを表現した名言です。

現状で何をするべきかをしっかりと考えることがまずは重要、その意識が大きな目標の設定や、具体的な努力の方向の決定につながるのだと語りかけています。

がむしゃらな努力ではなく、プランをしっかりと組んだ方が実現に近いのではないかとも思わせてくれますね。