心に響く!日本の偉人が残した名言
日本を作ったさまざまな偉人たちは、数々の名言を残してきました。
その名言は、ときに現代を生きる人の心にも刺さり、ものごとを進める際の道しるべにもなったりします。
この記事では、そんな日本の偉人と呼ばれる方々が残した心に響く名言を紹介します。
歴史上の人物、大企業を支えた人、スポーツ選手、芸能人など、さまざまなジャンルの方々から名言を集めてみました。
紹介する名言の中に、あなたの心を晴らすヒントがあるかもしれませんよ。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
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心に響く!日本の偉人が残した名言(41〜50)
地震は何度でもやってくる。大きな被害を出さないため、公園と道路をつくる。後藤新平
後藤新平さんが残した「地震は何度でもやってくる。
大きな被害を出さないため、公園と道路をつくる。」という名言をご紹介します。
この名言からは、人の命を守る信念も感じます。
後藤新平さんは、1923年におきた関東大震災の復興に力を注ぎ、現在の東京を災害に強い街にしました。
関東大震災直後に内務大臣となり、大きな被害を受けた東京を復興させるための復興大臣になります。
名言とともに、復興策を考えましたが、当時は周囲から批判を浴びたそうです。
実行するには巨額の費用が必要なこと、地震により焼野原となった土地を買い取ることが地主から反対されたそうです。
予算も減らされてしまいましたが、災害に強い街作りのために後藤新平さんは力を注ぎました。
そのかいあって、当時よりも震災に強い街、東京となったそうですよ。
耐えれば必ず強い人間になれる星野仙一
現役時代は中日ドラゴンズの選手として活躍、その後は中日ドラゴンズや阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルスで監督としても活躍した星野仙一さんの言葉です。
東日本大震災の時に、被災地の球団である東北楽天ゴールデンイーグルスの監督だったというところで、多くの人を奮い立たせた言葉としても語られています。
どんな困難があっても今に全力を出して立ち向かうこと、そうして進んだ先に強さがあるのだということを伝えていますね。
成績が振るわなかった球団を立て直してきた星野さんの言葉だからこそ説得力がある、頑張っていこうという気持ちを高めてくれる言葉ですね。
全てを失った日本が得たものは、希望だ…富に心を奪われていた我々のなかに希望の種を植え付けた。村上龍
村上龍さんの「全てを失った日本が得たものは、希望だ…富に心を奪われていた我々のなかに希望の種を植え付けた。」という名言をご紹介します。
大きな被害をもたらした、東日本大震災。
不安な毎日をおくった方も多かったことでしょう。
ですがそういったときこそ、忘れてはいけないものに「希望」があります。
作家の村上龍さんの言葉のように、震災でなにもかもなくなったときに手に入るものは「希望」です。
今を懸命に生き、明るい未来を夢見る希望。
全てが身近にあり、豊かになった日本では、引き換えに希望を失っている方も多いのではないでしょうか?
最後に希望が残っていたという、パンドラの箱にも通じる内容ですね。
悲観的に準備して、楽観的に行動せよ稲森和夫
稲森和夫さんの残した言葉「悲観的に準備して、楽観的に行動せよ」という名言をご紹介します。
稲森和夫さんは、日本の実業家であり技術者です。
京セラ・現在のKDDIである第二電電の創業者であり公益財団法人稲盛財団理事長。
さらには日本航空名誉会長でもあります。
計画の段階では、「何としてもやり遂げなければならない」という強い意志をもって悲観的に構想を見つめなおしながら、実行段階においては、「必ずできる」という自信をもって、楽観的に明るく堂々と実行していくという信念が、防災にも通ずるものがあるのではないでしょうか?
歩け、歩け。続ける事の大切さ伊能忠敬
日本で初めての地図を作り上げた、伊能忠敬の名言「歩け、歩け。
続ける事の大切さ」をご紹介します。
名言からもあるように、伊能忠敬は日本中を歩いて測量し地図を完成させました。
地球の子午線の長さを測りそこから地球の大きさを出して地図を作るという夢を持っていたそうです。
名言から熱い夢への想いを持ち続け、努力を続ける大切さがわかりますね。
また、伊能忠敬は55歳という年齢から日本の測量を始めました。
夢や目標を追い続ける熱意は、年齢は関係なく大切にしたいものですね。
人の世に失敗ちゅうことは、ありゃせんぞ。坂本龍馬

薩長同盟などでも活躍し、海援隊を結成するなど幕末において経営者としても活動していた志士、坂本龍馬氏。
「人の世に失敗ちゅうことは、ありゃせんぞ」という名言は、動乱の時代にさまざまな挑戦を繰り返した坂本龍馬氏ならではのメッセージなのではないでしょうか。
どんな結果も失敗ではないと思えれば、どんな挑戦をする時でも不安が和らぎますよね。
失敗したと思って落ち込んでいる時に思い出してほしい、時代を切り拓いた偉人からのメッセージです。
反省することは反省する。でも一度寝たら忘れる古田敦也
野球選手として輝かしい経歴を持ち、一時代を築いたとも言われている古田敦也さん。
野球がお好きな方ならまず、ご存じでしょう。
この言葉は古田さんの名言の一つで、一見「どういうこと?」と思うのですが、とても深く、教訓になる言葉なんですよね。
反省は大切ですが、しすぎると身動きが取れなくなってしまいます。
だから寝て忘れる……つまりは乗り越えることで前に進めるのだと教えてくれているんですね。
この言葉を知っていると、挑戦するのが怖くなくなるかもしれません。





