邦楽のメタルバンド。王道から個性派まで、日本メタルシーンの人気バンド
国産メタルバンドというと、少し前まではちょっとおかしなイメージで語られることもありました。
しかし、最近は正統派だけでなく、和風テイストやヴィジュアル系と組み合わせたメタル、そして超絶テクニックで楽しませてくれるバンドから海外で高く評価されるエクストリームメタル系まで、さまざまなバンドが存在します。
そこで今回は、日本のメタルを語るうえで外せない邦楽メタルバンドをご紹介します。
日本を代表するヘビーメタルバンドから、メタルの枠に収まらない多彩な音楽性のバンドまでセレクトしています。
ぜひチェックしてみてください!
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邦楽のメタルバンド。王道から個性派まで、日本メタルシーンの人気バンド(61〜70)
Je l’aimeMoi dix Mois

日本のゴシックメタルシーンをけん引する、Moi dix Mois。
彼らはギタリストのManaさんを中心に結成されたソロゴシックメタルサウンドプロジェクトです。
とても微妙なところなのですが、バンドとして周知されている一方、公式にはソロプロジェクトであるという見解を示しています。
それはさておき、彼らの魅力はさまざまなジャンル、モチーフを取り入れる作風でしょう。
その混沌とした世界観を楽しんでほしいと思います。
斑の鳥SABER TIGER

札幌を拠点に1981年から活動している北の大地が誇るヘヴィメタルバンド、SABER TIGERです。
木下昭仁さんを中心に結成され、1997年に徳間ジャパンコミュニケーションズからメジャーデビューを果たしました。
デビューアルバム『Project One』には、元SteelerのロンキールさんやLoudnessの本間大嗣さんなど、そうそうたるミュージシャンが参加。
その後、ボーカリストの下山武徳さんを迎え、アルバム『Paragraph 3』や『Brain Drain』をリリースし、商業的な成功も収めました。
欧米のメタルシーンからも高い評価を受け、2018年には海外レーベルSliptrick Recordsからアルバム『Obscure Diversity』を発売。
パワーメタルやプログレッシブな要素を取り入れた重厚なサウンドは、本格的なメタルミュージックを求める音楽ファンにお勧めです。
TerrorismUZUMAKI

ヘビーメタルが好きな方だけでなく、ヒップホップが好きな方にもオススメしたいのがUZUMAKIです。
彼らはラップメタルの先駆け的バンド。
ヘビーメタルの荒々しいサウンドにのせて、骨太なラップを披露しています。
シャウトが盛り込まれているなどデスメタル的な要素も感じられるでしょう。
いずれにしても迫力満点なので、まずは楽曲を聴いてみてほしいと思います。
アルバムを順番に聴いていくとバンドの歴史も一緒に感じられるでしょう。
SignMELT4

フェス好きの方なら知っているのではないでしょうか。
MELT4を紹介します。
彼らはヘヴィメタルの中でもとくに激しいジャンル、スラッシュメタルを手掛けているバンドです。
日本のFUJI ROCK FESTIVALのほか、スペインのROCK IMPERIUMに出演するなど、海外でも活躍しています。
そんな彼らの魅力を知るには初のアルバム『Four』がオススメですよ。
バンドのさまざまな魅力を感じられるはずです。
Day’s eyePARADOXX

東京発のガールズメタルバンド、PARADOXXは、ハードロックとヘヴィメタルの影響を受けたメロディアスなサウンドが特徴です。
2024年に1stアルバム『逆説のSINGULARITY』をリリースし、それに伴うツアーも開催。
デビューシングル『Athena / Break away』はパワーメタル調の楽曲で、ハイトーンボーカルが印象的でした。
メンバーそれぞれが個性的で、例えばドラマーのSHONOさんはジュビロ磐田のクラブ公式アンバサダーを務めています。
力強くもメロディアスな演奏と激しいステージパフォーマンスで、ガールズメタルファンの心をつかんでいます。
BAND-MAIDやLOVEBITESと並ぶ注目株として、今後の活躍が期待されています。
Nothing to loseASIAN BLACK

そうそうたるメンバーで結成されている、ASIAN BLACKも要チェックです。
ここではそのすべてを語り切れませんが、ボーカルに藤原正紀さん、ギタリストに日下部”BURNY”正則さん、ベースに恩田快人さん、ドラムに梅沢康博さんと、音楽シーンで広く知られるアーティストが名を連ねています。
それぞれの超絶テクニックや、エモーショナルな歌詞に注目して聴いてみてくださいね。
また、ロックの色も強いので、そちらが好きな方にもぜひ。
おわりに
日本のメタルバンドを幅広くご紹介しました。
一言に「邦楽メタルバンド」といっても、バラエティ豊かな様々なバンドが活動していることがお分かりいただけたのではないかと思います。
洋楽派の方も聴かず嫌いせず、ぜひお気に入りのバンドを探してみてくださいね!