邦楽のメタルバンド。王道から個性派まで、日本メタルシーンの人気バンド
国産メタルバンドというと、少し前まではちょっとおかしなイメージで語られることもありました。
しかし、最近は正統派だけでなく、和風テイストやヴィジュアル系と組み合わせたメタル、そして超絶テクニックで楽しませてくれるバンドから海外で高く評価されるエクストリームメタル系まで、さまざまなバンドが存在します。
そこで今回は、日本のメタルを語るうえで外せない邦楽メタルバンドをご紹介します。
日本を代表するヘビーメタルバンドから、メタルの枠に収まらない多彩な音楽性のバンドまでセレクトしています。
ぜひチェックしてみてください!
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もくじ
- 邦楽のメタルバンド。王道から個性派まで、日本メタルシーンの人気バンド
- 神風NoGoD
- 光の雨摩天楼オペラ
- The Artery SongANTHEM
- ENVYcoldrain
- CHANGE MY HEARTConcerto Moon
- When Destinies AlignLOVEBITES
- Knight of SwordUnlucky Morpheus
- 夢鬼歌DEAD END
- CryVOLCANO
- THE FOLLOWERSGALNERYUS
- 愛する者よ、死に候え陰陽座
- Silent JealousyX JAPAN
- 帰郷THE冠
- GraffitiLittle Lilith
- Stardust WayX-RAY
- 命みぢかし恋せよ人類!犬神サアカス團
- 眠れない夜に時速1億kmの流星エナジーDAIDA LAIDA
- THE UNDERWORLDDEATHGAZE
- WISDOMD.T.R
- です。」SoWhat?
- Promised DawnG∀LMET
- At the Onset of the Age of DespairGallhammer
- Go NutsLonesome_Blue
- メタルタックスマンSEX MACHINEGUNS
- Dusky-VisionDEVILOOF
- Shot in the DarkBOWWOW
- 斑の鳥SABER TIGER
- 野蛮回路GARGOYLE
- noahLIGHT BRINGER
- Noise Heard in the MoonArise in Stability
- OutrageOutrage
- DepartureGraupel
- BLACK RUBYLIV MOON
- 限界LOVERSSHOW-YA
- Think Ever AfterAION
- 雷霆 -RAITEI-NEMOPHILA
- FREEDOMBLOOD STAIN CHILD
- REAL EXISTENCEBAND-MAID
- PATRIOT’S DREAM (美しく花と散れ)X.Y.Z.→A
- Still Can’t The DeadDOOM
- 叡智の華MINSTRELIX
- DIRECT MAILFEEL SO BAD
- We AreAldious
- 追憶の黒き魔剣士DRAGON GUARDIAN
- Eyes of DoubtBRIDEAR
- DRAGOUT.DEXCORE
- Asian ChaosGYZE
- お先に失礼します。花冷え。
- 悪漢のあとかくし地獄カルテット
- Out of the GraveSIGH
- tsukiookamiCOCOBAT
- AriseUNITED
- VAINBATCAVE
- MarionetteMary’s Blood
- 空想メソロギヰ妖精帝國
- IDEALNAZARE
- SHOW MUST GO ONJUPITER
- Road To DestructionKELLY SIMONZ’S BLIND FAITH
- OSWALDCazqui’s Brutal Orchestra
- Day’s eyePARADOXX
- Forgotten CemeteryCOFFINS
- A Witch Named AspilcuettaABIGAIL
- Sword Of JudgementHAGANE
- With My IzunaEthereal Sin
- exe♡cute甘い断頭台
- Je l’aimeMoi dix Mois
- Nothing to loseASIAN BLACK
- SignMELT4
- TerrorismUZUMAKI
邦楽のメタルバンド。王道から個性派まで、日本メタルシーンの人気バンド(41〜60)
空想メソロギヰ妖精帝國

1997年に愛知県名古屋市で結成された妖精帝國は、テクノ、トランス、ゴシック、ヘヴィロックなど、多岐にわたるジャンルを融合した音楽性で知られています。
妖精を信じる心が失われつつある現代社会において、音楽を通じて人々に妖精の存在を思い出させるという独自のコンセプトを持つバンドです。
メンバーにはそれぞれ「階級」が設けられ、妖精帝國への貢献度によって位が上下するという独特のシステムを採用しています。
ファンは「臣民」と呼ばれ、ライブは「式典」と称されるなど、彼らの世界観に魅了される人も多いでしょう。
妖精帝國の音楽は、ヘヴィメタルをベースにしながらも、さまざまな要素を取り入れた個性的なサウンドが特徴です。
IDEALNAZARE

「重低音ギターとデスボイス、V系直系のクリーンボーカルという組み合わせ」と聞くと、なんとなくこういう感じかな?と音楽性をイメージしてしまうかもしれませんが、その想像のはるか上を行くのがNAZAREの音楽です。
その特異すぎる見た目も含め、ヴィジュアル系の認識が90年代までで止まっている人には衝撃が大きすぎるかもしれません。
楽曲の完成度はもちろんのこと、日本語で紡がれる歌詞の世界観にも注目したいバンドです。
SHOW MUST GO ONJUPITER

ヴィジュアル系メタルバンドVersaillesのメンバーだった楽器隊4人が、ボーカルを迎えて新たに結成したバンドがJUPITERです。
メンバーチェンジを経つつも独自のV系メタルを追求し、90年代V系の空気を感じさせるメロディと、豪華なシンフォニックメタルサウンドが組み合わせられた現代の技巧派ジャパニーズメタルを鳴らしています。
メタル愛好家の中には「ヴィジュアル系はちょっと苦手……」という方もいらっしゃるでしょうが、元Concerto Moonという経歴を持つボーカルKUZEの歌唱にはジャパメタの熱さも感じられますよ。
Road To DestructionKELLY SIMONZ’S BLIND FAITH

メタルギタリスト向けの教則本『超絶ギタリスト養成ギプス』シリーズでも知られる、速弾きギタリストのケリー・サイモン(れっきとした日本人です)。
イングヴェイ・マルムスティーン系のネオクラシカルメタルを得意としながらも、幅広いスタイルの速弾きで見る者を驚かせるテクニックの持ち主ですが、そんな彼の率いるバンドがKelly SIMONZ’s BLIND FAITHです。
ちなみに彼は本家イングヴェイのバンドでボーカルを務めたマーク・ボールズとも共演を果たす等、世界レベルでその腕前を認められています。
OSWALDCazqui’s Brutal Orchestra

元NOCTURNAL BLOODLUSTで、脱退後は猫曼珠でも活躍するギタリストのCazquiによるソロプロジェクトがCazqui’s Brutal Orchestraです。
現代のエクストリームメタルを飲み込んだうえ、さらに独特のコードセンスが詰め込まれたプログレッシブな楽曲には、彼の作り出す音楽の魅力が詰まっています。
もともとは一夜限りのプロジェクトとしてスタートしましたが、その後の継続的な活動にも言及されており、さらなる活躍が期待されます。
Day’s eyePARADOXX

東京発のガールズメタルバンド、PARADOXXは、ハードロックとヘヴィメタルの影響を受けたメロディアスなサウンドが特徴です。
2024年に1stアルバム『逆説のSINGULARITY』をリリースし、それに伴うツアーも開催。
デビューシングル『Athena / Break away』はパワーメタル調の楽曲で、ハイトーンボーカルが印象的でした。
メンバーそれぞれが個性的で、例えばドラマーのSHONOさんはジュビロ磐田のクラブ公式アンバサダーを務めています。
力強くもメロディアスな演奏と激しいステージパフォーマンスで、ガールズメタルファンの心をつかんでいます。
BAND-MAIDやLOVEBITESと並ぶ注目株として、今後の活躍が期待されています。