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おすすめのハードロック・ヘビーメタル
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邦楽のメタルバンド。王道から個性派まで、日本メタルシーンの人気バンド

国産メタルバンドというと、少し前まではちょっとおかしなイメージで語られることもありました。

しかし、最近は正統派だけでなく、和風テイストやヴィジュアル系と組み合わせたメタル、そして超絶テクニックで楽しませてくれるバンドから海外で高く評価されるエクストリームメタル系まで、さまざまなバンドが存在します。

そこで今回は、日本のメタルを語るうえで外せない邦楽メタルバンドをご紹介します。

日本を代表するヘビーメタルバンドから、メタルの枠に収まらない多彩な音楽性のバンドまでセレクトしています。

ぜひチェックしてみてください!

もくじ

邦楽のメタルバンド。王道から個性派まで、日本メタルシーンの人気バンド(1〜20)

帰郷THE冠

元SO WHATのボーカルだった冠徹弥のソロプロジェクトです。

メンバーは固定されておらず流動的ですが、元FULLTRAPのべっちや元BATCAVEのYOUTH-Kが中心となっています。

B’Zの稲葉浩志やLOUDNESSの二井原実が絶賛するほどのハイトーンスクリームは必聴です。

GraffitiLittle Lilith

Little Lilith / Graffiti -Music Video-
GraffitiLittle Lilith

2018年に結成された4人組ガールズ・ラウド・バンド。

邦楽メタルシーンの中でも個性的な存在感を放っています。

激しいサウンドとクールなルックスのギャップで、国内外から注目を集めています。

エモーショナルなロックを基盤にしつつ、最新のDjentサウンドを取り入れたスタイリッシュなパフォーマンスが魅力的。

2023年3月には2nd EP『STRIKE』をリリースし、ますます勢いづいています。

メタルの枠に収まらない多彩な音楽性を楽しみたい方にぜひおすすめしたいバンドです。

Stardust WayX-RAY

1981年に結成された日本のヘヴィメタルバンド。

1983年にアルバム『魔天~HARD SECTION』でデビューし、たちまち国内メタルシーンに衝撃を与えました。

わずか17歳でデビューした湯浅晋さんのテクニカルでメロディアスなギタープレイと、藤本朗さんの4オクターブのボーカルが特徴的です。

1986年の解散までに4枚のスタジオアルバムをリリースし、後の日本のバンドに大きな影響を与えました。

2018年にはデビュー35周年を記念した10枚組のコンプリートボックスが発売され、根強い人気を証明しています。

メロディアスなヘヴィメタルに興味がある方にぜひおすすめです。

命みぢかし恋せよ人類!犬神サアカス團

犬神サーカス団『命みぢかし恋せよ人類!』(MV)
命みぢかし恋せよ人類!犬神サアカス團

1994年に結成された犬神サーカス団は、アングラ色の強い歌謡ロックを奏でる個性派バンドです。

ハードロックやパンクの要素を取り入れた独創的なサウンドと、白塗りや着物姿という強烈なビジュアルで注目を集めています。

2003年にメジャーデビューを果たしましたが、2006年にはインディーズに戻り、自主レーベルで活動を続けています。

2011年には「より叙情的で過激でアングラな和風バンド」と路線を定義し、バンド名も現在の「犬神サアカス團」に変更。

2020年4月には新体制初のシングル『目障りな異分子』をリリースし、コロナ禍でも配信ライブなどで精力的に活動しています。

日本のロックシーンに独自の地位を築く彼らの音楽は、ユニークな世界観を求めるリスナーにぴったりですよ。

眠れない夜に時速1億kmの流星エナジーDAIDA LAIDA

2012年に結成された、メロディアスなハードロックとメタルを融合させた音楽性で知られるDAIDA LAIDA。

キャッチーなメロディと卓越した演奏技術が特徴で、2022年には結成10周年を記念したアルバム『一閃』をリリースするなど、精力的に活動を続けています。

NoBさんの力強い歌声とKENTAROさんの鋭いギターリフが織りなす重厚なサウンドは、ファンを魅了してやみません。

ライブでは高度な演奏力とエネルギッシュなパフォーマンスで観客を熱狂させる彼らの姿は、まさに「大いなる魂」を体現しているかのよう。

これからの活躍にも目が離せませんね。

THE UNDERWORLDDEATHGAZE

2003年に名古屋で結成された5人組ヴィジュアル系メタルバンド。

激しさと美しさを融合させた独創的な音楽性で、ヴィジュアル系の枠を超えてラウド系としても評価されています。

結成10周年となった2013年にはベストアルバムのリリースや自身初の海外ツアーの敢行などでも話題となりました。

2014年10月に無期限の活動休止を発表するまで、日本のメタルシーンに大きな足跡を残しました。

ヴィジュアル系の枠にとらわれない音楽性と圧倒的なライブパフォーマンスは、従来のメタルファンだけでなく、新しい音楽に挑戦したい方にもおすすめです。