邦楽のメタルバンド。王道から個性派まで、日本メタルシーンの人気バンド
国産メタルバンドというと、少し前まではちょっとおかしなイメージで語られることもありました。
しかし、最近は正統派だけでなく、和風テイストやヴィジュアル系と組み合わせたメタル、そして超絶テクニックで楽しませてくれるバンドから海外で高く評価されるエクストリームメタル系まで、さまざまなバンドが存在します。
そこで今回は、日本のメタルを語るうえで外せない邦楽メタルバンドをご紹介します。
日本を代表するヘビーメタルバンドから、メタルの枠に収まらない多彩な音楽性のバンドまでセレクトしています。
ぜひチェックしてみてください!
邦楽のメタルバンド。王道から個性派まで、日本メタルシーンの人気バンド(31〜40)
野蛮回路GARGOYLE

1987年に大阪で結成されたヘビーメタルバンド、GARGOYLE。
ライブハウスを中心に精力的に活動を続けている実力派です。
この曲でも聴かれるようなスラッシュ、パワーメタルをベースにしたスピード感のあるサウンドと、ボーカルのKIBAが描く世界観にファンも多く、ライブハウスの帝王とも評されています。
tsukiookamiCOCOBAT

「ザッカザカで超ブリブリ」。
ファーストアルバムの帯に書かれていたこの言葉こそCOCOBATの音楽性の全てを表しています。
TAKE-SHITのブリブリのベースを中心にしたとてつもなくヘビーなサウンドは正に唯一無二だと言えるでしょう。
叡智の華MINSTRELIX

TakaoとLeo Figaroによって結成されたMINSTRELIX。
クラシカルな旋律とスピード感のあるメロディックメタルバンドです。
流麗さと荒々しさを兼ね備えたTakaoのギターはトーンのコントロールが抜群に上手く、ギターソロにもぜひ注目してみてください。
雷霆 -RAITEI-NEMOPHILA

2019年に結成された5人組ガールズメタルバンド、NEMOPHILAは「音は地獄のように激しく、その他はゆるふわ」をコンセプトに活動しています。
2021年12月には初のスタジオ・アルバム『REVIVE』をリリース。
YouTubeを活用した情報発信で国内外のファンを獲得し、イギリスのレーベルからも注目を集めています。
メンバーそれぞれが異なる音楽的バックグラウンドを持ち、ヘヴィメタルの激しさとポップな要素を融合させた独自のサウンドを生み出しています。
激しい音楽が好きな方はもちろん、新しい音楽体験を求めている方にもおすすめのバンドです。
We AreAldious

2008年に大阪で結成されたガールズヘヴィメタルバンド、ALDIOUS。
メロディック・スピード・メタルを奏でる彼女たちは、アゲ嬢風の派手な出立ちが特徴的です。
2010年、Bright Star Recordsを設立し、初のシングル『Defended Desire』でデビュー。
同年リリースの1stアルバム『Deep Exceed』はオリコン週間15位にランクインしました。
力強くメロディアスな楽曲と、女性らしい繊細さと強さを兼ね備えたパフォーマンスで、国内外のガールズメタルシーンで高い評価を得ています。
バンド名の由来は「Ultimate Melodious(究極の旋律)」の略。
メタルの枠にとらわれない多彩な音楽性を持つALDIOUSの魅力は、きっとあなたの心に響くはずです。
邦楽のメタルバンド。王道から個性派まで、日本メタルシーンの人気バンド(41〜50)
Go NutsLonesome_Blue

声優とプロミュージシャンが融合した次世代型ハイブリッド・ガールズ・バンドとして、2022年に結成されたLonesome_Blue。
ポップ・ロックを基調としながらもサイケデリックな要素やSF的な世界観を取り入れた独自のヘヴィサウンドで、メタルシーンに新風を巻き起こしています。
2022年6月にビクターエンタテインメントからEP『First Utterance』でメジャーデビューを果たし、同年12月には1stアルバム『Second To None』をリリース。
2023年4月には『NAONのYAON』に出演し、女性アーティストのみの音楽フェスで実力を見せつけました。
メンバーそれぞれが声優やプロミュージシャンとしての経験を活かしながら、唯一無二のサウンドを生み出す姿勢は、従来のガールズメタルの枠を超えた新たな可能性を感じさせます。
重厚なサウンドと繊細な表現力の融合に惹かれる方におすすめのバンドです。
Asian ChaosGYZE

北海道札幌市にて、ボーカルとギターを担当するRyojiとドラマーのShujiという篠本兄弟を中心とする和製メロディック・デスメタル・バンドです。
早い段階で海外を見据えた活動を続けており、ディサルモニア・ムンディのエットレ・リゴッティをプロデューサーに迎えた2013年のデビュー・アルバムは、まず海外でリリースされています。
翌年には日本でもリリース、その実力を広くメタル・ファンに知らしめました。
雅楽などの日本的な要素を取り入れるなど、独自のスタイルを模索しながら現在も精力的に活動中。