RAG MusicHR-HM
おすすめのハードロック・ヘビーメタル
search

邦楽のメタルバンド。王道から個性派まで、日本メタルシーンの人気バンド

国産メタルバンドというと、少し前まではちょっとおかしなイメージで語られることもありました。

しかし、最近は正統派だけでなく、和風テイストやヴィジュアル系と組み合わせたメタル、そして超絶テクニックで楽しませてくれるバンドから海外で高く評価されるエクストリームメタル系まで、さまざまなバンドが存在します。

そこで今回は、日本のメタルを語るうえで外せない邦楽メタルバンドをご紹介します。

日本を代表するヘビーメタルバンドから、メタルの枠に収まらない多彩な音楽性のバンドまでセレクトしています。

ぜひチェックしてみてください!

もくじ

邦楽のメタルバンド。王道から個性派まで、日本メタルシーンの人気バンド(21〜40)

OutrageOutrage

名古屋が生んだジャパニーズ・ヘビーメタルの生き字引、アウトレイジ。

1982年の結成という長いキャリアを持ち、日本のヘビーメタル・シーンを語る上では欠かすことのできない存在です。

1987年にリリースされたセルフタイトルのデビューEP作品は、若さゆえの荒々しさと確かな才能を感じさせるサウンドで、当時のスラッシュメタル・シーンに大きな衝撃を与えました。

その後もスラッシュメタルだけにとどまらず、メロディックなボーカルにも挑戦するなど音楽性の幅を広げ、アウトレイジという独自のヘビーロックを提示し続けています。

DepartureGraupel

Graupel – Departure Official MV
DepartureGraupel

国内メタルコアシーンの最注目バンドがGraupel、グラウペルと読みます。

若手ながらそのテクニックと緻密に練られた楽曲のクオリティは確かなもので、速さと重さの緩急、感情をさらけ出すかのようなスクリームボーカル、ラウドなサウンドとキャッチーなメロディの組み合わせといった、メタルコアの魅力が全て詰まっていると言ってもいいでしょう。

ポストブラックメタルに影響を受けたという複雑かつ流麗なコードワークにも注目です。

BLACK RUBYLIV MOON

元宝塚歌劇団で男役を務め、現在はミュージカルを中心に活躍しているAKANE LIVがボーカルを担当するシンフォニックメタルプロジェクトです。

4オクターブとも言われるその声域の広さと劇団仕込みの伸びやかで透き通ったボーカルは圧巻です。

限界LOVERSSHOW-YA

SHOW-YA – 限界LOVERS (DVD「大復活祭」より)
限界LOVERSSHOW-YA

1980年代に活躍した女性ロックバンド、SHOW-YAの魅力をご紹介しましょう。

1985年にメジャーデビューを果たした彼女たちは、ハードロックを基調とした力強いサウンドと、寺田恵子さんの伸びやかなボーカルで多くのファンを魅了しました。

女性ミュージシャンのみを集めた野外イベント「NAONのYAON」の主催など、日本の音楽シーンに大きな影響を与えています。

2005年にはオリジナルメンバーで再結成を果たし、精力的なライブ活動を展開。

日本のメタルシーンを語る上で欠かせない存在として、今なお多くの音楽ファンから支持を集めています。

Think Ever AfterAION

「東のX、西のAION」と並び評されたAION。

2017年に惜しくも活動停止となりますが、ビジュアル系のルックスで演奏は完全なヘビーメタルという、当時にしては珍しいギャップのあるバンドでした。

ボーカルNOVのディストーションヴォイスがとてもアグレッシブです。

雷霆 -RAITEI-NEMOPHILA

NEMOPHILA / 雷霆 -RAITEI- [Official Music Video]
雷霆 -RAITEI-NEMOPHILA

2019年に結成された5人組ガールズメタルバンド、NEMOPHILAは「音は地獄のように激しく、その他はゆるふわ」をコンセプトに活動しています。

2021年12月には初のスタジオ・アルバム『REVIVE』をリリース。

YouTubeを活用した情報発信で国内外のファンを獲得し、イギリスのレーベルからも注目を集めています。

メンバーそれぞれが異なる音楽的バックグラウンドを持ち、ヘヴィメタルの激しさとポップな要素を融合させた独自のサウンドを生み出しています。

激しい音楽が好きな方はもちろん、新しい音楽体験を求めている方にもおすすめのバンドです。