邦楽のメタルバンド。王道から個性派まで、日本メタルシーンの人気バンド
国産メタルバンドというと、少し前まではちょっとおかしなイメージで語られることもありました。
しかし、最近は正統派だけでなく、和風テイストやヴィジュアル系と組み合わせたメタル、そして超絶テクニックで楽しませてくれるバンドから海外で高く評価されるエクストリームメタル系まで、さまざまなバンドが存在します。
そこで今回は、日本のメタルを語るうえで外せない邦楽メタルバンドをご紹介します。
日本を代表するヘビーメタルバンドから、メタルの枠に収まらない多彩な音楽性のバンドまでセレクトしています。
ぜひチェックしてみてください!
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邦楽のメタルバンド。王道から個性派まで、日本メタルシーンの人気バンド(21〜30)
Shot in the DarkBOWWOW
80年代からイギリスを中心に活動していた伝説的なヘビーメタルバンドです。
山本恭司の作るどこか哀愁のあるサウンドは海外でも好評でした。
また、ボーカルの人見元基のすぐれた声量と、ハイからローマで自由自在にコントロールできる技術は凄まじく、今でも国内の最高のボーカリストの1人に挙げられるほどです。
OutrageOutrage

名古屋が生んだジャパニーズ・ヘビーメタルの生き字引、アウトレイジ。
1982年の結成という長いキャリアを持ち、日本のヘビーメタル・シーンを語る上では欠かすことのできない存在です。
1987年にリリースされたセルフタイトルのデビューEP作品は、若さゆえの荒々しさと確かな才能を感じさせるサウンドで、当時のスラッシュメタル・シーンに大きな衝撃を与えました。
その後もスラッシュメタルだけにとどまらず、メロディックなボーカルにも挑戦するなど音楽性の幅を広げ、アウトレイジという独自のヘビーロックを提示し続けています。
Dusky-VisionDEVILOOF

デスコアバンドからスタートし、デスコアにV系特有の感情をむき出しにしたボーカル、そして和の要素をも加えた独自路線のデスメタルを追求しているのがDEVILOOFです。
2016年には、世界最大のメタルフェスであるWacken Open Airの出場権をかけたMetal Battle Japanで決勝まで駒を進め、その当時の音楽性から直球のデスコアバンド的なイメージを持っている方も多いかもしれませんが、ラップを取り入れる等ジャンルにこだわらない独自のメタルを展開しています。
DepartureGraupel

国内メタルコアシーンの最注目バンドがGraupel、グラウペルと読みます。
若手ながらそのテクニックと緻密に練られた楽曲のクオリティは確かなもので、速さと重さの緩急、感情をさらけ出すかのようなスクリームボーカル、ラウドなサウンドとキャッチーなメロディの組み合わせといった、メタルコアの魅力が全て詰まっていると言ってもいいでしょう。
ポストブラックメタルに影響を受けたという複雑かつ流麗なコードワークにも注目です。
限界LOVERSSHOW-YA

1980年代に活躍した女性ロックバンド、SHOW-YAの魅力をご紹介しましょう。
1985年にメジャーデビューを果たした彼女たちは、ハードロックを基調とした力強いサウンドと、寺田恵子さんの伸びやかなボーカルで多くのファンを魅了しました。
女性ミュージシャンのみを集めた野外イベント「NAONのYAON」の主催など、日本の音楽シーンに大きな影響を与えています。
2005年にはオリジナルメンバーで再結成を果たし、精力的なライブ活動を展開。
日本のメタルシーンを語る上で欠かせない存在として、今なお多くの音楽ファンから支持を集めています。
FREEDOMBLOOD STAIN CHILD

1999年結成、元々デスメタルを中心に演奏していましたが、早い段階からトランスとヘビーメタルの融合を実現。
日本発の新しい音楽としてジャンルを確立させたのがこのバンドです。
メンバーの変遷に伴って音楽性も徐々に変化していきますが、この曲は中でも1番トランスメタルのオリジナリティーを感じられる1曲でしょう。
Noise Heard in the MoonArise in Stability

日本でテクニカルメタルが根付く過程において、間違いなく大きな役割を果たしたバンドがArise in Stabilityです。
超絶テクニックの持ち主であるメンバーの持ち味を存分に発揮し、変態性あふれる展開が連続する楽曲にはプログレッシブメタル、カオティックハードコアの要素もあります。
2020年には2011年以来となる2ndアルバム『犀礼』もリリース、現代のジャパニーズメタルを語るうえで外せないバンドのひとつです。