日本のプログレッシブロックバンドまとめ【前衛的】
複雑な変拍子、壮大な構成、技巧的な演奏で聴く者を圧倒するプログレッシブロック。
イギリスで生まれたこのジャンルは、日本にも独自の進化を遂げた素晴らしいバンドたちを数多く誕生させました。
この記事では、そんな日本のプログレッシブロックシーンを彩るバンドをたっぷりと紹介していきます。
伝説的な存在から現在進行形で活動するバンドまで、幅広くピックアップしましたので、あなたの心を揺さぶる一組がきっと見つかるはずです!
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日本のプログレッシブロックバンドまとめ【前衛的】(11〜20)
UNCROWNED KINGDOMTHE ALFEE

『星空のディスタンス』や『メリーアン』などの名曲で知られるTHE ALFEEは、実はプログレッシブロックバンドでもあります。
ギターを担当する高見沢俊彦さんは見た目からも分かる通りハードロックやプログレから影響を受けていて、五大プログレバンドの一つであるピンクフロイドの名盤『原子心母』がルーツなのだとか。
アルバム『The Renaissance』収録の『GATE OF HEAVEN』やアルバム『GLINT BEAT』収録の『UNCROWNED KINGDOM』など、たくさんのプログレの名曲を残しているんです。
Anonymousinterpose+

伝説的なLIBIDOのメンバーらにより1986年に結成され、2003年に改名し再始動したのがinterpose+です。
シンフォニックな旋律と女性ボーカルを軸に、ジャズロックの要素も取り入れた独自の音世界を展開しています。
2005年発売のアルバム『interpose+』を皮切りに、2007年公開の名盤『INDIFFERENT』が海外流通するなど国際的な注目を集めました。
2008年5月にはフランスのフェス「Prog’Sud」へ出演を果たすなど、緻密な変拍子とドラマティックな楽曲構成で聴衆を魅了し続けているんですね。
テクニカルな演奏と歌心が絶妙に融合した彼らの音楽は、メロディアスなプログレを好む方にこそ、ぜひ聴いていただきたいバンドです。
伝説を語りてProvidence

北海道・札幌で結成され、1990年代のプログレシーンで「幻の名バンド」として語り継がれるProvidence。
King Crimsonのカバーを出発点に独自の音作りを磨き、叙情性と技巧が融合したスタイルを確立しました。
1990年頃に公開された作品では、リーダーの塚田円さんが描くシンフォニックな鍵盤と、ボーカルの久保田陽子さんの歌声が見事に調和しており、聴く者を幻想的な世界へと誘います。
フランスのバンドAtollのクリスチャン・ベアさんがゲスト参加している点も、彼らの視野の広さを感じさせますよね。
2023年11月頃にはカタログが配信解禁され、再評価の機運も高まっています。
ドラマティックな展開と緻密な演奏に没頭したい方に、自信を持っておすすめできるバンドです。
Do Androids Dream of Electric Camel?Teru’s Symphonia

伝説的なバンド、ノヴェラのギタリストである平山照継さんが中心となって結成されたシンフォニックロックプロジェクト。
1983年に平山照継さんのソロワークとして始動し、初期にはアルバム『ノイの城』などが制作されました。
女性ボーカルとキーボードをフィーチャーした叙情的なサウンドは、英国のルネッサンスにも通じる気品ある美しさを感じられるのではないでしょうか。
90年代後半にはフランスのプログレ専門レーベルMuseaから作品が発売されるなど、国境を超えて高い評価を得ていることでも知られています。
ドラマチックな構成美とファンタジックな世界観にじっくりと浸りたい方には、ぜひとも聴いていただきたい一組です。
歪まされた時間の楽園VIENNA

1987年に結成された、日本のプログレッシブ・ロックシーンを語るうえで外せないスーパーグループ、VIENNA。
実績のある藤村幸宏さんや塚本周成さんといったすご腕プレイヤーが集結し、1988年にアルバム『Overture』でデビューしました。
複雑な変拍子や転調を織り交ぜつつも、歌心あふれるメロディを大切にしたスタイルは、技巧偏重になりがちなこのジャンルにおいて独自の輝きを放っていましたよね。
まるでクラシック音楽の構成美とハードロックの力強さを融合させたような、ドラマティックな展開に心を奪われること間違いなしです。
活動期間は短かったものの、1998年にはドラムに菅沼孝三さんを迎えて再編されるなど、ファンに愛されつづけている存在です。
緻密なアンサンブルと壮大な世界観を堪能したい方は、ぜひチェックしてみてください。


