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日本のプログレッシブロックバンドまとめ【前衛的】

複雑な変拍子、壮大な構成、技巧的な演奏で聴く者を圧倒するプログレッシブロック。

イギリスで生まれたこのジャンルは、日本にも独自の進化を遂げた素晴らしいバンドたちを数多く誕生させました。

この記事では、そんな日本のプログレッシブロックシーンを彩るバンドをたっぷりと紹介していきます。

伝説的な存在から現在進行形で活動するバンドまで、幅広くピックアップしましたので、あなたの心を揺さぶる一組がきっと見つかるはずです!

日本のプログレッシブロックバンドまとめ【前衛的】(21〜30)

パラレルスペックゲスの極み乙女。

ゲスの極み乙女。「パラレルスペック」
パラレルスペックゲスの極み乙女。

『私以外私じゃないの』や『ロマンスがありあまる』など、強烈なインパクトの歌詞とハイレベルな演奏技術で人気を博している4人組ロックバンド。

「ヒップホッププログレ」とも称される独特なアレンジの楽曲は、それまでのJ-POPシーンでは見られなかった世界観や空気感とともにリスナーを魅了しました。

複雑でありながらキャッチーなメロディーやコード進行は、プログレッシブロックの近寄りがたいイメージとは違ったポップ性を生み出していますよね。

日本人にも受け入れやすいプログレッシブサウンドを生み出し続けている、今後も活躍が期待されているロックバンドです。

くじらの歌は聴こえない曇ヶ原

曇ヶ原 / くじらの歌は聴こえない (Official Music Video)
くじらの歌は聴こえない曇ヶ原

日本の音楽シーンに異彩を放つプログレッシブハードフォークバンド、曇ヶ原です。

2010年に結成され、2016年にアルバム『独言独笑』、2022年にシングル『くじらの歌は聴こえない』などをリリース。

King Crimsonの影響を受けた奇数拍子のリフと、日本語詞による情緒豊かな楽曲が特徴です。

2024年、FUJI ROCK FESTIVAL ’24への出演も話題に。

プログレッシブロックが好きな方はもちろん、日本語の歌詞で独特の世界観を楽しみたい方にもオススメです。

Hopeless Ravenulma sound junction

ulma sound junction – Hopeless Raven (Official Music Video)
Hopeless Ravenulma sound junction

世界最大級のインディーズバンドコンテストであるエマージェンザ・ミュージック・フェスティバルで世界3位を受賞したのがulma sound junctionです。

沖縄県石垣島出身の幼馴染であるメンバーによって2005年に結成された、ラウドで重厚なロックサウンドが持ち味のプログレッシブロックバンドなんですよね。

2022年にはEP『Reignition』でメジャーデビューを果たし、ワンマン公演「ulma sound junction One Man Live 2022 “Reignition”」を成功させました。

世界五分後神話有形ランペイジ

「SF」と「寓話」をベースとした楽曲で人気を獲得し、ボカロPとしても知られるサウンドプロデューサー、sasakure.UKさんの世界観を具現化するために生まれたプログレッシブバンド。

ギター、ベース、キーボード、ドラムといったすべてのパートがハイレベルな演奏技術を持ち、変拍子を取り入れた複雑な音楽性の中にも確かなポップ性を持つ楽曲で注目を集めています。

また、フィーチャリングアーティストとしてさまざまなボーカリストを積極的に起用したり、既存のボカロ有名曲をカバーしたりなど、バンドのカラーを生かした幅広い表現の活動をしています。

前衛的でありながら親しみやすい、新時代のプログレッシブロックです。

Lankaポチャカイテマルコ

ゴーストの荻野和夫さんと元高円寺百景の桑原重和さんによって、1996年に結成されたのがポチャカイテマルコです。

その邪悪で重圧感のあるサウンドは世界でも高い評価を得ていて、ファーストアルバム『POCHAKAITE MALKO』は2006年にリマスターされ再発されました。

バンド名はブルガリア語で「ちょっと待ってください」と言う意味なのだとか。

残念ながら2012年に解散してしまいましたが、2019年に再結成され復活ライブを成功させています。

プリーズ!内核の波

1998年から2010年にかけて活躍したプログレバンド、内核の波。

残したアルバムは2枚だけですが、日本のみならず海外でも高い評価を受け、メキシコやアメリカのプログレフェスにも出演しました。

フルートやトランペットなどを取り入れた個性的な編成ながら、プログレらしい複雑な曲展開とダイナミックなロックサウンドが彼らの持ち味です。

不定期で限定復活ライブをおこなっているので、プログレロックに興味のある人はぜひチェックしてくださいね!

邦画indigo la End

ゲスの極み乙女で知られる川谷絵音さんの別バンドであるindigo la End。

美しいメロディや展開など彼の作曲センスが光る楽曲が特徴で、ゲスの極み乙女とはまた違った魅力があるんですよね。

2010年に結成されるとミニアルバム『あの街レコード』でメジャーデビューを果たしました。

2015年リリースのアルバム『幸せが溢れたら』ではオリコンアルバムチャートで第7位、2021年には7枚目のアルバムとなる『夜行秘密』をリリースし第6位にランクインしています。

EverythingChanges宇宙コンビニ

複雑で変則的なギターを中心としたロックであるマスロックでありながら、どこかメロウでキャッチ―なサウンドが魅力のバンドが宇宙コンビニです。

2012年に京都で結成され、その独創的なサウンドで話題を呼びました。

カナダでライヴツアーを行うなど世界的な活動をみせていましたが、惜しまれつつも2015年に解散を発表しています。

宇宙コンビニのリーダーであったギタリストのだいじろーさんはバンド解散後、JYOCHOとして活動を続けています。

ぶっこわれた僕だててんりゅう

だててんりゅう ぶっこわれた僕 2012/05/02 @大阪 地下一階
ぶっこわれた僕だててんりゅう

1971年に京都で結成された、だててんりゅう。

当時まだ日本ではアンダーグラウンドの存在だったサイケデリックロックやプログレロックのサウンドをいち早く取り入れ、京都や関西を中心に精力的に活動しました。

壮大な世界観をもとにして緻密に曲を作っていくという一般的なプログレロックとはやや異なり、ガレージロックにも近い、粗削りでパワフルなロックサウンドが魅力です。

プログレロックだけでなく、1970年代の日本のロックシーンそのものを感じたい人は必見です!

ヒドラ伯爵の館NOVELA

NOVELA 「ヒドラ伯爵の館」 (2021年10月3日 第2部『IN THE NIGHT』 @THE LIVE HOUSE Soma)
ヒドラ伯爵の館NOVELA

1980年にデビューした関西出身のプログレッシブハードロックバンド。

当時、プログレバンドとして神戸で活躍してたScheherazadeと、後にACTION!で活躍する高橋ヨシロウさんが在籍していた人気バンドの山水館が合体するような形で結成され、キングレコードからデビューしました。

実は筆者が音楽の道にのめり込むことになったのも、当時、中学生の時に彼らの音源作品を従兄弟から聴かせてもらったことが大きな理由の一つなんです!

HM/HM的なサウンドと、とてもプログレバンドらしいドラマティックな楽曲展開、そしてボーカルの五十嵐さんの特徴的なハイトーンボイスにすぐに彼らのとりこになりました。

今回ここでご紹介させていただいている『ヒドラ伯爵の館』は、彼らのセカンドアルバム『IN THE NIGHT』に収録されているので、この記事でNOVELAにご興味を持たれた方はぜひチェックしてみてください。

ちなみにこの動画ではボーカルはNOVELAのリードシンガー、五十嵐久勝さんが担当されていますが、アルバム収録のオリジナルバージョンでは高橋ヨシロウさんが担当されています。