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日本のプログレッシブロックバンドまとめ【前衛的】

複雑な変拍子、壮大な構成、技巧的な演奏で聴く者を圧倒するプログレッシブロック。

イギリスで生まれたこのジャンルは、日本にも独自の進化を遂げた素晴らしいバンドたちを数多く誕生させました。

この記事では、そんな日本のプログレッシブロックシーンを彩るバンドをたっぷりと紹介していきます。

伝説的な存在から現在進行形で活動するバンドまで、幅広くピックアップしましたので、あなたの心を揺さぶる一組がきっと見つかるはずです!

日本のプログレッシブロックバンドまとめ【前衛的】(31〜40)

凡能um-hum

um-hum – 凡能 [Official Video]
凡能um-hum

ヒップホップやR&B、オルタナティブロックなどを融合した先進的なサウンドを奏でるバンドがum-humです。

2020年に行われた関西最大の音楽コンテストであるeo Music Try 19/20に出場すると、結成約1年にもかかわらずグランプリを獲得し話題を呼びました。

前衛ジャズのような予想もつかないコード進行や、シーケンスやシンセサイザーなどの電子機器をうまく取り入れたサウンドは唯一無二で個性的なんですよね。

2022年にはセカンドミニアルバム『steteco』をデジタルリリースしています。

時代劇としての高速道路ティポグラフィカ

Tipographica – 時代劇としての高速道路 Highway As A Samurai Play
時代劇としての高速道路ティポグラフィカ

アフリカ音楽をルーツに持つギタリスト今堀恒雄さんとジャズサックス奏者の菊地成孔さんによって結成されたインストバンドがティポグラフィカです。

アフリカのリズムのような訛りのあるグルーヴとジャズ的解釈によるサウンドメイクが特徴で、1993年にファーストアルバム『ティポグラフィカ』をリリースしています。

ジャズ、ロック、アフリカンなど一言では言い表せない多様性のあるサウンドが魅力のバンドなので、プログレッシブロックやジャズロックが好きな人にはオススメです!

DEAD ENDゴダイゴ

デッド・エンド 〜 ラヴ・フラワーズ・プロフェシー
DEAD ENDゴダイゴ

ボーカルのタケカワユキヒデさんを中心に1975年に結成され、日本のプログレッシブロックバンドの先駆けとして知られるゴダイゴ。

1978年のテレビドラマ『西遊記』に使用された『モンキー・マジック』『ガンダーラ』や『銀河鉄道999』は、きっと聴いたことがあるという方も多いはず。

外国人メンバーがいたり、歌詞に英語を使用するなど、日本だけでなく世界展開を視野に入れて幅広く活動していました。

1977年リリースの2枚目のアルバム『DEAD END』は、彼らの中でもロック色の強い1枚。

今聴いてもエネルギーに満ちています!

悲しみのゴールJYOCHO

JYOCHO – 悲しみのゴール / The End of Sorrow (Official Music Video)
悲しみのゴールJYOCHO

京都を中心に活動していたポストロックバンドである宇宙コンビニのギタリストだっただいじろーさんが、宇宙コンビニ解散後にソロプロジェクトとしてスタートしたのがJYOCHOです。

ソロプロジェクトとしての活動からバンドとなり、2015年にファーストアルバム『美しい終末サイクル』をリリースしています。

ライトハンド奏法などのだいじろーさんの圧倒的なギターテクニックを生かした『sugoi kawaii』や、変拍子を取り入れつつもメロウに奏でる『悲しみのゴール』など魅力的な楽曲がたくさんあるんですよね。

多元宇宙への旅ファー・イースト・ファミリー・バンド

シンセサイザー奏者の喜多郎さんが在籍していたことでも有名なプログレバンド、ファー・イースト・ファミリー・バンド。

宮下文夫さんを中心に1973年に結成され、欧米のプログレバンドにはない、日本ならではのオリエンタルな要素のある楽曲を多くリリースしました。

1976年のアルバム『多元宇宙への旅』では、ドイツの電子音楽のパイオニア、クラウス・シュルツェさんをプロデューサーとして迎えて制作。

シンセサイザーの音色が印象的な、神秘的な作品を楽しめますよ!

道連れ金属恵比須

金属恵比須『道連れ』LIVE at Kichijoji |2020.11.25発売『黒い福音』収録
道連れ金属恵比須

頭脳警察や人間椅子のドラマー後藤マスヒロさんが加入したことで、プログレファンから注目を集めたバンドが金属恵比須です。

キーボードサウンドも特徴的でジェネシスのシンフォニック感やキングクリムゾンのメロトロン、ディープ・パープルのハモンドオルガンなど、多彩なサウンドを楽しめるんですよね。

アルバム『ハリガネムシ』やミニ・アルバム『阿修羅のごとく』をリリースし、プログレ界を沸かせています。

2016年には結成20周年を迎えたベテランバンドなので、ぜひ聴いてみてください!

CROSS∞ROADSEast Of Eden

East Of Eden / CROSS∞ROADS (Music Video)
CROSS∞ROADSEast Of Eden

2023年に結成された全員女性のバイオリンロックバンド、East Of Edenです。

バイオリニストのAyasaさんをプロデューサー兼リーダーに据え、既存のジャンルを超えた音楽を目指しています。

デビューシングル『Evolve [Extended Version]』をはじめ『Chasing The Moon』など、夢や希望をテーマにした力強いメッセージを持つ楽曲をリリース。

バンドの特徴は、Ayasaさんのバイオリン演奏を中心に据えた独自のサウンド。

電子楽器も取り入れた特殊な構成で、ジャンルレスな音楽性を追求しています。

プログレッシブメタルの魅力にぜひ触れてみてください!

WHATEVER IT TAKES (Raise Our Hands!)GALNERYUS

2001年に大阪で結成されたGALNERYUS。

メロディックスピードメタルを軸に、哀愁を帯びたメロディや複雑な変拍子、クラシック音楽のフレーズを取り入れた独自のサウンドを展開しています。

2009年に小野正利さんがボーカルとして加入し、同年のLOUD PARK 09で新生GALNERYUSとしてデビュー。

その後、ワーナーミュージック・ジャパンに移籍し、アルバム『ULTIMATE SACRIFICE』をリリース。

J-METALのトップランナーとしての地位を確立しました。

高度な演奏技術と、常に新たな挑戦を続ける姿勢で、国内外のファンから支持を集めています。

重厚なサウンドと疾走感あふれる楽曲をお求めならぜひとも!

Dhorimviskha高円寺百景

Dhorimviskha- Koenji Hyakkei 高円寺百景
Dhorimviskha高円寺百景

日本を代表する超絶テクニックドラマーである吉田達也さんによって結成されたのが高円寺百景で、フランスのプログレッシブロックバンドのマグマのコピーバンドとしてスタートしました。

難解なフレーズのユニゾンをバックに、器楽的なメロディをオペラ調の発声で歌い上げるサウンドはまさに前衛的です。

幾度もメンバーチェンジをくり返し、その時々で少しずつ変化するバンドサウンドも魅力的なんですよね。

メンバー全員の圧倒的なテクニックで奏でられる自由演奏のインプロからも耳が離せません!

tigerSouth Penguin

South Penguin – tiger (Official Music Video)
tigerSouth Penguin

さまざまなジャンルを融合させた実験的な音楽性が魅力のSouth Penguin。

2016年にEP『alaska』でデビューし、FUJI ROCK FESTIVALにも出演するなど、着実にその存在感を高めてきました。

2019年には1stアルバム『Y』、2022年には2ndアルバム『R』をリリース。

2018年には中国ツアーを成功させるなど、国内外で高い評価を得ています。

Talking HeadsやMGMTの影響を受けたサウンドは、オルタナティブロックを基盤に、ポストパンクやフリージャズなどを取り入れた独自のスタイル。

ぜひ彼らの音楽をチェック!