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日本の速弾きギタリスト

ロックが好きな方、メタルが好きな方、またギタリストやギターの音が好きな方の中には、速弾きのソロが好きという方も多いのではないでしょうか?

中でもギタリストならきっと誰しも一度くらいは速弾きフレーズを弾きこなしてみたいと思いますよね!

この記事では、そうした魅力的な速弾きをするギタリストを国内で活躍しているミュージシャンに絞って紹介していきますね!

また、「速弾き」と聞くと、どうしてもメタルシーンを思い浮かべるかもしれませんが、この記事ではメタルはもちろん、あえてジャズやフュージョンのシーンからも演奏技術に定評のあるギタリストをピックアップしていきます。

それでは、さっそく目にも止まらぬ早業を聴いていきましょう!

日本の速弾きギタリスト(41〜60)

Red JadeTSUYOSHI(Unveil Raze)

Unveil Raze – Red Jade [Official Music Video]
Red JadeTSUYOSHI(Unveil Raze)

2017年リリース1stフルアルバム収録。

名古屋のモダンヘヴィメタルバンド。

TSUYOSHIの繰り出すツボをおさえた的確なリードプレイは必見。

相方TOKIYAとのツインギターもまた聴きどころの1つです。

Hard Times松原正樹

松任谷由実やさだまさしをはじめ数多くの著名アーティスト作品への参加で知られるギタリスト。

独特なマイルドで艶のある音色と、癖のあるチョーキングが魅力の1つです。

ギターで旋律を歌わせることに長けたプレイを味わえます。

Dear My ”blue forest”YUI(CYNTIA)

ガールズロックバンドCYNTIAのギタリスト、YUIさんです。

速弾きはもちろんなのですが、テーマを弾いている時の曲の雰囲気が女性ギタリストにしては異色な印象で、クールでかっこいいです。

またフライングVでの演奏はまさにギタリストという印象でかっこいいですよね。

Stardust Way湯浅晋(X-RAY)

1981年に結成、1986年まで活躍したヘヴィメタルバンドがX-RAY。

そのX-RAYが注目を集めていた要因の一つが、湯浅晋さんのテクニカルなギタープレイだといわれています。

力強さやスピード感だけでなく、メロディがしっかりとしたギターソロが印象的で、キーボードとも重なる華やかな音を鳴らすギタリストですね。

一つひとつの音をはっきりと鳴らしているからこそ、華やかさとギターサウンドのスピード感がより際立ち、楽曲をしっかりと支えている印象ですね。

SHED福田洋也(ex.ANTHEM)

「SHED」シリーズ「本人弾いてみた」
SHED福田洋也(ex.ANTHEM)

福田洋也さんは1990年までANTHEMで活躍していたギタリストです。

一時期は難聴の影響により音楽から引退、写真家として活動していましたが、ANTHEM 25th Anniversary全国ツアーを機にギタリストとして完全復活を遂げました。

爆音でジャキジャキと鳴らすコード、音に奥行きを与えるアーミングが持ち味ではありますが、ヘヴィメタルのギタリストらしく、速弾きも魅力的。

コードのキレやアーミングの広がりがあるからこそ、ここぞという時の速弾きがしっかりと際立っている印象ですね。