邦楽のおすすめテクノバンド。テクノポップサウンドの人気曲・代表曲
テクノというと、アメリカはデトロイト、ブラックミュージックを由来とし、当時注目されていたハウスミュージックから派生したサウンドで、アンダーグラウンドシーンを盛り上げたというイメージがあります。
しかし、そこからヨーロッパへと人気が飛び火、次第に日本でも「テクノポップ」という解釈で頻繁に聴くことができるようになりました。
時は流れ現代、ミュージシャンからもテクノ的なアプローチをバンドに取り入れる、根強い人気があります。
今回はそんな邦楽テクノ、テクノポップのバンドやユニットの作品を新旧問わずご紹介!
昔ながらのニューウェーブ感あふれる楽曲やシンセポップ、もちろんロックなどの要素もクロスオーバーしておりいわゆるバンド形式で編成していないグループなどもおり、より新鮮です。
邦楽のおすすめテクノバンド。テクノポップサウンドの人気曲・代表曲(1〜20)
Threshold Head MixSOFT BALLET

遠藤遼一さん、藤井麻輝さん、森岡賢さんの3人からなるエレクトロニックバンド。
エレクトロ・ポップ、ニュー・ウェイヴやインダストリアルなどのサウンドをとりいれた、シンセポップの楽曲が多く、そのルックスも相まって1990年前後に熱狂的な人気を得ていました。
彼らのライブパフォーマンスとして有名なのが、情熱的に歌うボーカルと対称的に直立不動で観客をにらみつけるキーボード&ギター、扇子を持ちひらひらと自由気ままに踊るキーボード。
3人の個性あふれるステージングがシンセポップというサウンドとも相まって彼らの人気に火をつけました!
KEMURIMondo Grosso

テクノとして枠にとらわれず作られた前衛的な楽曲です。
捉え方がパンク、ニューウエーブ的です。
MVからも読みとれるように、ポップとしてもとても高いレベルで表現されており、気がつけば何度も再生してしまうような、MONDO GROSSOならではの、高い中毒性があります。
英語と日本語がリズムとビジュアルを保ったまま絶妙にミックスされているのも刺激的です。
結成当初は大沢伸一さんをリーダーとする数人のバンド形式として活動していました。
CATCHgroup_inou

imaiさんとcpさんの2人からなるバンドです。
テクノミュージックの要素とヒップホップの要素が合致し、ロック的なカタルシスもある荒々しくも繊細なサウンドは中毒性の塊のようなサウンドで、多くの人々の耳をとらえて離しません。
Part of mePolysics

ギター・ボーカル・プログラミング・シンセサイザー・ヴォコーダーを担当するハヤシさん、ベース・ボーカル・プログラミング・ヴォコーダーを担当するフミさん、ドラムス・コーラス担当のヤノさん、ギター・シンセサイザー・ボイスを担当するナカムラリョウさんの4人からなるニュー・ウェーヴ・テクノポップ・ロック・バンドです。
ディーヴォから多大なるインスピレーションを受けており、結成当初はメンバーの名前をPOLY-1、POLY-2、POLY-3、POLY-4とコードネームで呼んでいました。
ちなみにバンド名の由来は初期メンバーでシンセサイザーを担当していたカネコの愛機、KORGのPolysixにちなんでいます。
Ricky’s Hand Feat.BODIL石野卓球

ファド・ガジェットさんの『Ricky`s Hand』を石野卓球さんが関西を拠点に活動するニューウェーブのアーティストBODILをフィーチャーした楽曲です。
日本のテクノ界を代表するアーティスト、石野卓球さんと新鋭のアーティストBODILの思わず踊りたくなる軽やかな遊び心を感じるサウンドがハマる楽曲に仕上がっています。