邦楽のおすすめテクノバンド。テクノポップサウンドの人気曲・代表曲
テクノというと、アメリカはデトロイト、ブラックミュージックを由来とし、当時注目されていたハウスミュージックから派生したサウンドで、アンダーグラウンドシーンを盛り上げたというイメージがあります。
しかし、そこからヨーロッパへと人気が飛び火、次第に日本でも「テクノポップ」という解釈で頻繁に聴くことができるようになりました。
時は流れ現代、ミュージシャンからもテクノ的なアプローチをバンドに取り入れる、根強い人気があります。
今回はそんな邦楽テクノ、テクノポップのバンドやユニットの作品を新旧問わずご紹介!
昔ながらのニューウェーブ感あふれる楽曲やシンセポップ、もちろんロックなどの要素もクロスオーバーしておりいわゆるバンド形式で編成していないグループなどもおり、より新鮮です。
邦楽のおすすめテクノバンド。テクノポップサウンドの人気曲・代表曲(21〜40)
ホリデイSugar’s campaign

近年は海外での活動や矢野顕子さんともコラボレーションするなど大活躍のseihoさんとインターネット音楽レーベル、マルチネレコーズからのリリースでシーンに頭角を表したAvec Avecを中心としたテクノポップスバンドです。
虹フジファブリック

2000年代初頭から独自の音楽性で多くのリスナーを魅了し続けているフジファブリック。
メロディアスなロックサウンドにシンセサイザーを巧みに組み合わせた楽曲で知られ、2004年にメジャーデビューを果たしました。
テクノポップ的な要素も取り入れつつ、ロック、フォーク、エレクトロニカなど、多彩なジャンルを融合させた唯一無二の音楽性が際立ちます。
2009年12月に中心人物の志村正彦の死という試練を乗り越え、山内総一郎、金澤ダイスケ、加藤慎一の3人体制で活動を継続。
アルバム『MUSIC』や数々のヒット曲で日本の音楽シーンに大きな影響を与え続けています。
洗練されたサウンドと深い歌詞世界にひかれる音楽ファンにぴったりのアーティストです。
夜間飛行APOGEE

洗練されたロックサウンドと斬新なサウンドスケープで独自の世界観を築き上げているテクノポップバンドです。
2003年に慶応義塾大学で結成されたAPOGEEは、2006年2月に発売されたアルバム『Fantastic』で音楽シーンに鮮烈なデビューを果たしました。
80年代のニューウェーブとブラックミュージック、エレクトロニカを巧みに融合させた彼らの音楽性は、多くのリスナーを魅了しています。
2007年には「SUMMER SONIC」や「COUNT DOWN JAPAN」に出演し、ライブパフォーマンスでも高い評価を獲得。
永野亮さんの透明感のある歌声と大城嘉彦さんのシンセサイザーが織りなす独特なサウンドは、ジャンルの垣根を超えた普遍的な魅力を放っています。
新しい音楽の可能性を探求したい方におすすめのバンドです。
ワンダーフォーゲルくるり

京都の大学サークルから誕生した実験的なロックバンドです。
くるりは1998年にメジャーデビューを果たし、ロックを基盤としながらクラシックやテクノなど、ジャンルを超えた多彩なサウンドで音楽シーンに衝撃を与えています。
アルバム『THE WORLD IS MINE』でオルタナティブロックに挑戦し、アルバム『Tanz Walzer』ではクラシック音楽との融合を実現。
その独自の音楽性と文化活動が評価され、2021年には京都市から「京都市文化芸術有功賞」を受賞しました。
2007年からは京都市の梅小路公園で音楽フェスティバル「京都音楽博覧会」を主催し、地元の音楽文化振興にも貢献。
ジャンルにとらわれず新しい音楽表現に挑戦し続けるくるりの音楽は、実験的なサウンドと詩的な歌詞にひかれる音楽ファンにぴったりです。
a fact of lifeFACT

メタル、エモ、パンクなど多彩なジャンルを融合させた独自のサウンドを展開するFACT。
1999年の結成以来、国内外で高い評価を獲得してきました。
メンバー全員がボーカルを担当し、変則的な曲構成と繰り返しの少ない楽曲で独自の世界観を作り上げています。
2009年のメジャーデビューアルバム『FACT』は国内で5万枚以上の売り上げを記録。
2012年にはイギリス人ギタリストAdamが加入し、トリプルギター・ツインボーカルの6人体制へと進化を遂げました。
2015年に一度解散しましたが、2024年12月に再結成を果たし、新たな活動を開始。
ダンスミュージックやテクノの要素も取り入れた革新的なサウンドは、ジャンルにとらわれない音楽を求めるリスナーにおすすめです。