RAG MusicJazz
素敵なジャズ
search

ジャズファンクの名曲。ジャズとは一味違うオススメの人気曲

ジャズの歴史はまさに「進化」そのものです。

ビッグバンドから始まり、時代の流れに合わせてバップ、モード、フュージョンなど、それまでのジャズとは異なる要素を取り入れて、さまざまなジャズが生まれてきました。

その中でも独自の発展をとげたのが、ファンク、ソウル、R&Bといった要素を取り込み、グルーヴを強調した「ジャズファンク」と呼ばれる音楽です。

ヒップホップのサンプリングソースとして用いられるなど、時代を超えた魅力のある名曲の数々をお楽しみください!

ジャズファンクの名曲。ジャズとは一味違うオススメの人気曲(21〜30)

What It IsBoogaloo Joe Jones

1967年にプレスティッジ・レコードからデビューしたジャズ・ギタリスト。

ブルースやロックの感覚をジャズに持ち込んだスタイルで、陽気かつポップな音楽活動を70年代まで展開。

キャロル・キングやレイ・チャールズのカバーも行うなど多彩な選曲を演奏していました。

Doin’ ItHerbie Hancock

ジャズとファンクが見事に溶け合い、聴く者の心を躍らせるエネルギッシュなインストゥルメンタルです。

アメリカ出身のジャズ界の巨匠、ハービー・ハンコックさんによるこの楽曲は、1976年に制作されたアルバム『Secrets』に収録されています。

シンセサイザーやエレクトリックピアノが織りなす色彩豊かなサウンドは、まるで音の万華鏡のよう。

歌詞はなくとも、タイトルが示唆するように、何かを「実行」する際の高揚感や、抑えきれない情熱がダイレクトに響いてきます。

本作は、1976年10月にはテレビ番組『Don Kirshner’s Rock Concert』でも演奏され、多くの音楽ファンを魅了しました。

気分を上げたい時や、日常に彩りを添えたい時にぴったりの一曲です。

The PathRalph MacDonald

Ralph MacDonald – The Path (Full Version)
The PathRalph MacDonald

カリブの太陽とニューヨークの都会的な感性を併せ持つ、アメリカ出身のラルフ・マクドナルドさん。

彼が1978年に制作したアルバム『The Path』。

その名を冠した17分以上に及ぶインストゥルメンタル組曲は、まさに音で紡ぐ一大叙事詩です。

アフリカを起点とし、カリブ海を経てアメリカ大陸へと渡った音楽の軌跡を、スティールパンやコンガが躍動的に描き出します。

歌詞はありませんが、そのグルーヴからは、多様な文化が混ざり合い新しい音楽が生まれる様がありありと伝わってきます。

ジャズやファンク、カリブ音楽が融合した革新的なサウンドは、音楽の持つ奥深さを感じたい方に強くおすすめします。

D-TrainBoston Horns

ボストン出身のブラス・ファンク・バンド。

バークリー音楽院出身のギャレット・サブルクを中心として結成され、2ホーンはジャズの感覚を持ちながらも、熱気あるファンキーな演奏を特徴としています。

曲は2007年リリースの『Thousand Souls』の6曲目に収録されている楽曲。

インストが中心のバンドですが、この曲は途中でボーカルも挿入しています。

flyLettuce

ソウライブのギタリストであるエリック・クライズノーが中心になってジャムセッションを行っているうちに結成されたバンド。

バンド名はLet us!という言葉に由来します。

曲は2012年のアルバム『Fly』の表題曲。

ヒップホップの感覚を取り入れており、ジャズ・ファンクだけに留まらない幅の広さを見せています。

Justice ft. Trombone ShortyDumpstaphunk

Dumpstaphunk – “Justice 2020” ft. Chali 2na & Trombone Shorty (Official Music Video)
Justice ft. Trombone ShortyDumpstaphunk

2003年に元ミーターズのイアン・ネヴィルを中心に結成されたジャズファンクバンド。

ニューオーリンズファンクの感覚を残しながらも、タイトなビートとさまざまなジャンルを折衷した多彩な音色が魅力です。

こちらは2017年の楽曲、メッセージ性が高いMVにも注目。

Here Come The GirlsTrombone Shorty

Trombone Shorty – Here Come The Girls (Audio)
Here Come The GirlsTrombone Shorty

ニューオーリンズ・1986年生まれの若きトロンボーンプレイヤー。

サポートミュージシャンとしてロッド・スチュワートやファッツ・ドミノのトリビュートなどに参加。

トロンボーンだけではなく、トランペット、ドラムス、オルガン、チューバ奏者としても名を馳せています。