ジャズファンクの名曲。ジャズとは一味違うオススメの人気曲
ジャズの歴史はまさに「進化」そのものです。
ビッグバンドから始まり、時代の流れに合わせてバップ、モード、フュージョンなど、それまでのジャズとは異なる要素を取り入れて、さまざまなジャズが生まれてきました。
その中でも独自の発展をとげたのが、ファンク、ソウル、R&Bといった要素を取り込み、グルーヴを強調した「ジャズファンク」と呼ばれる音楽です。
ヒップホップのサンプリングソースとして用いられるなど、時代を超えた魅力のある名曲の数々をお楽しみください!
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ジャズファンクの名曲。ジャズとは一味違うオススメの人気曲(21〜30)
Nervous (feat. The Haggis Horns)The New Mastersounds

イギリスはリーズのジャズ・ファンクバンド。
ギタリストのエディ・ロバーツが中心となって結成され、2001年にデビューアルバム『Keb Darge Presents The New Mastersounds』をリリースしました。
畳み掛けるようなファンキーで熱い展開でライブを盛り上げるバンドです。
こちらはデビュー・アルバムの冒頭曲。
The PathRalph MacDonald

カリブの太陽とニューヨークの都会的な感性を併せ持つ、アメリカ出身のラルフ・マクドナルドさん。
彼が1978年に制作したアルバム『The Path』。
その名を冠した17分以上に及ぶインストゥルメンタル組曲は、まさに音で紡ぐ一大叙事詩です。
アフリカを起点とし、カリブ海を経てアメリカ大陸へと渡った音楽の軌跡を、スティールパンやコンガが躍動的に描き出します。
歌詞はありませんが、そのグルーヴからは、多様な文化が混ざり合い新しい音楽が生まれる様がありありと伝わってきます。
ジャズやファンク、カリブ音楽が融合した革新的なサウンドは、音楽の持つ奥深さを感じたい方に強くおすすめします。
What It IsBoogaloo Joe Jones

1967年にプレスティッジ・レコードからデビューしたジャズ・ギタリスト。
ブルースやロックの感覚をジャズに持ち込んだスタイルで、陽気かつポップな音楽活動を70年代まで展開。
キャロル・キングやレイ・チャールズのカバーも行うなど多彩な選曲を演奏していました。
D-TrainBoston Horns

ボストン出身のブラス・ファンク・バンド。
バークリー音楽院出身のギャレット・サブルクを中心として結成され、2ホーンはジャズの感覚を持ちながらも、熱気あるファンキーな演奏を特徴としています。
曲は2007年リリースの『Thousand Souls』の6曲目に収録されている楽曲。
インストが中心のバンドですが、この曲は途中でボーカルも挿入しています。
Justice ft. Trombone ShortyDumpstaphunk

2003年に元ミーターズのイアン・ネヴィルを中心に結成されたジャズファンクバンド。
ニューオーリンズファンクの感覚を残しながらも、タイトなビートとさまざまなジャンルを折衷した多彩な音色が魅力です。
こちらは2017年の楽曲、メッセージ性が高いMVにも注目。
Eastwood Magic CityMOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO

日本は埼玉出身のジャズ・ファンク・バンド。
2008年に1stアルバムをリリースし、2009年にはイギリスの名門レーベルであるJAZZMANと契約しました。
フジロックフェスティバルに3度出演するなど、精力的にライブ活動を行っています。
曲は2014年のアルバム、『壱弐参四伍録』の収録曲、ノリノリのファンクナンバーです。
flyLettuce

ソウライブのギタリストであるエリック・クライズノーが中心になってジャムセッションを行っているうちに結成されたバンド。
バンド名はLet us!という言葉に由来します。
曲は2012年のアルバム『Fly』の表題曲。
ヒップホップの感覚を取り入れており、ジャズ・ファンクだけに留まらない幅の広さを見せています。