【高齢者向け】6月のおやつレクで楽しみたいメニュー
気温が上がり、湿気が多くじめじめする6月。
水分補給が重要ですが、加齢とともに体温調整機能が低下し、のどの渇きを感じづらい方もいらっしゃるそうですよ。
おやつレクで不足しがちな水分補給や、栄養補給をしてみませんか?
今回は高齢者向けの6月にオススメなおやつレクのご紹介です。
水分のほかに普段の食事で不足しがちな栄養素も補え、高齢者の方が食べやすいものや、和菓子の日やパフェの日といった6月にちなんだ記念日のおやつを集めました。
作る工程を楽しみながら会話もはずみ、職員やほかのご利用者様とのコミュニケーションにも役立ちますよ。
ぜひ作ってみてくださいね!
【高齢者向け】6月のおやつレクで楽しみたいメニュー(11〜20)
抹茶パフェ

グラスに美しく映えるスイーツといえば、パフェですよね!
美しい見た目に老若男女問わず気分が上がるのではないでしょうか。
パフェの基本的な作り方は、材料を順番にグラスに入れていくだけなので、高齢者の方にも手軽に楽しんでもらえると思います!
6月28日のパフェの日にちなんだ、オススメな抹茶パフェを作ってみましょう。
抹茶や牛乳の寒天を使う場合は、施設の職員さんがあらかじめ作ったものを利用者の方にグラスに飾ってもらってもいいかもしれません。
高齢者の方の中には冷たいものが苦手な方もいらっしゃいますので、アイスは入れないのがベスト。
また、食べきれるサイズを意識してみてくださいね!
ほうじ茶プリン

フライパンやオーブンを使わずに作れる、ほうじ茶プリン。
材料を混ぜ合わせたものを電子レンジで温めるだけの、簡単でおいしいスイーツを作りましょう!
まずは、大きめのボウルに牛乳と卵と砂糖を加えます。
続いて、ほうじ茶パウダーとチョコソースを混ぜ合わせたら茶こしで通しましょう。
最後に、電子レンジで温めたあとに冷蔵庫で冷やしたら完成です!
チョコソースやホイップを盛り付けると、より本格的なスイーツに仕上がりますよ。
高齢者の方向けのレクリエーションやイベントにも活躍する、お菓子づくりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
豆乳白玉きな粉黒蜜

白玉のおやつは、子供から大人まで年齢を問わず人気ですよね。
とっても簡単な白玉のおやつ、豆乳白玉きな粉黒蜜です。
材料はタイトル通り、豆乳と白玉粉、きな粉と黒蜜の4つだけです。
白玉粉と豆乳を混ぜて、一口大にちぎって沸騰したお湯の中に入れてお団子状にします。
粗熱を取り器に盛り、上から黒蜜ときな粉をかければ完成です。
黒蜜も市販品を使用して、お好みの量をかけられますね。
もちもちとした食感が人気のオススメおやつです。
フルーチェ

こちらは昔から人気のフルーチェです。
なんと1976年に発売されたそうなので半世紀以上もみんなに愛されてきたんですね。
このフルーチェがかたまる秘密はフルーチェの中のペクチン。
これが牛乳の中のカルシウムによってプルンとかたまるんっですって。
カルシウム量が多くても少なくてもうまく固まらないんだそうです。
冷やして食べるほか、夏場なら凍らせてもシャーベットのようになっておいしいですよ。
ぜひ試してみてくださいね。
ふわふわマシュマロムース

とっても手軽なのにおしゃれなマシュマロムースを、6月のおやつレクにいかがでしょうか?
材料はマシュマロ、牛乳、レモンの3つだけ!
鍋にマシュマロと牛乳を入れて中火にかけましょう。
泡だて器で混ぜながら加熱し、マシュマロが完全に溶けたら火をとめます。
グラスなどの容器に流し入れ冷蔵庫で冷やし固め、カットレモンを飾ったら完成!
ムース部分は2層に分かれ、上はふわふわ、下はなめらかな食感が楽しめるそうです。
作って楽しく、驚きの食感をぜひ味わってもらってくださいね!
あじさいゼリー

ミルクゼリーとぶどうゼリーが2層になった、見た目にも涼しげで楽しめるあじさいゼリーをおやつレクで作ってみましょう。
材料は牛乳、ぶどうジュース、水、ゼラチン、砂糖とシンプル。
ゼラチンは水でふやかしておき、レンジで温めてしっかりと溶かし、牛乳、ぶどうジュースそれぞれに混ぜて冷やし固めるだけです。
ミルクゼリーは容器に入れて冷やし固め、ぶどうゼリーは平らに固めてフォークでざっくりとくずしながら取り分けます。
ゼリーを盛り付けるとあじさいの花のように見えますよ。
火を使わなくていいのでみんなで作れるのもオススメポイントです。
【高齢者向け】6月のおやつレクで楽しみたいメニュー(21〜30)
水まんじゅう

むしむしとする梅雨、のどごしのいいものを食べたくなる季節ですよね。
そんな時期にぴったりなおやつ、水まんじゅうを作ってみるのはどうでしょうか?
葛粉はとても高価なのでこのレシピで使うのはたかくり粉。
かたくり粉であれば手に入れやすいですよね。
浅めの鍋に水、砂糖、かたくり粉を入れてよく溶かしてから火にかけ、しっかりと火を通してねっとりとしてきたら火を止めます。
小さな耐熱容器に入れ、その上からゆであずき、そしてまた作ったものを流し入れて冷やし固めれば出来上がり。
ゆであずきはできているものを使うのでとても簡単ですね。