【高齢者向け】6月に歌いたい歌。カラオケレクの選曲にもオススメ
6月は梅雨の季節ですね。
雨が降ることが多く、室内で過ごす時間が増えるのではないでしょうか。
雨の日でも楽しめるレクリエーションと言えばカラオケ。
デイサービスなどの高齢者施設でも、人気のレクリエーションのひとつですよね。
こちらの記事では、「高齢者の方向けの6月にオススメの歌」をご紹介します。
雨や結婚式の歌のほか、6月にちなんだ記念日などの曲も選曲しています。
カラオケレクは、歌うことで心身の活性化につながり、高齢者の方同士のコミュニケーションも深められます。
ぜひ楽しい時間をお過ごしください。
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【高齢者向け】6月に歌いたい歌。カラオケレクの選曲にもオススメ(11〜15)
てるてる坊主作詞:浅原鏡村/作曲:中山晋平

雨の日に幸せを運んでくるなじみ深い童謡です。
1921年に雑誌『少女の友』で紹介され、浅原鏡村さんと中山晋平さんが大切に育て上げた作品は、文部省唱歌としても採用された名曲です。
シンプルなメロディーラインと晴れの日を願う気持ちが込められた歌詞は、素直な願いを優しく包み込むような温かさを感じさせます。
川田正子さんの澄んだ歌声で2001年8月に収録されたバージョンは、多くの方の心に深く刻まれています。
本作は高齢者施設でのカラオケレクリエーションでお勧めの一曲です。
雨の日に誰もが一度は作ったであろう思い出とともに、懐かしい気持ちで皆さまと楽しく歌えると良いですね。
花嫁人形作詞:蕗谷虹児/作曲:杉山長谷夫

大正時代から昭和初期にかけて、日本の芸術文化に大きな足跡を残した蕗谷虹児さんと杉山長谷夫さんによる珠玉の抒情歌です。
金襴緞子の帯を締め、文金島田に髪を結う花嫁の姿が情感豊かに描かれ、哀愁を帯びた旋律が心に染み入ります。
1924年2月、雑誌『令女界』に詩画として掲載された本作は、和風と洋風が見事に調和した名曲として、多くの方々に親しまれてきました。
2007年には三橋美智也さんのカバーでも話題となり、映画やテレビドラマでも使用されています。
梅雨の時期、室内でのカラオケレクリエーションにぴったりな一曲です。
懐かしい日本の結婚式の情景がよみがえり、高齢者の方同士で思い出話に花を咲かせるきっかけにもなりそうですね。
赤い靴作詞:野口雨情/作曲:本居長世

日本の童謡文化の礎を築いた野口雨情さんと本居長世さんによる、異国情緒と哀愁を帯びた楽曲です。
1922年に公開された本作は、横浜港で異国船に乗せられていく少女の姿を描いており、短調のメロディーが心に響きます。
6月2日は横浜の開港記念日ということもあり、横浜の山下公園には本作のモチーフとなった像が建立されています。
日本PTA全国協議会が選ぶ「日本の歌百選」にも選ばれた本作は、岩崎宏美さんやちあきなおみさんなど多くのアーティストにカバーされてきました。
高齢者の方にもなじみ深い本作を通じて、当時の日本の様子や異国への夢、そして想い出を語り合うきっかけにもなる心温まる1曲です。
世界は二人のために佐良直美

愛する人と過ごす幸せな時間を歌った、佐良直美さんのデビュー曲。
二人の愛を優しく温かみのある歌声で表現し、メロディーラインの美しさとシンプルな歌詞が心に染みる名曲です。
1967年5月に発売されたこの楽曲は、明治製菓のCMソングとしても起用され、発売後120万枚以上の大ヒットを記録。
1968年には第40回選抜高等学校野球大会の入場行進曲に選ばれるなど、多くの人々に愛されました。
結婚式の定番曲として長く親しまれているので、思い出の曲として口ずさむ方も多いはず。
皆さんで心温まる歌声を聴きながら、楽しい思い出話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。
ブルーライトヨコハマいしだあゆみ

港町横浜の夜景を美しく描いた名曲は、都会的で洗練されたサウンドと、シャンソンの要素を持つメロディライン、そして哀愁漂う感情豊かな歌詞が魅力です。
いしだあゆみさんの透き通る歌声が、都会のネオンに輝く恋の切なさを見事に表現しています。
1968年12月に発売された本作は10日間で100万枚を超える驚異的な売り上げを記録。
日本レコード大賞作曲賞を受賞し、韓国でも大きな人気を博しました。
6月2日の横浜開港記念日にちなんだ選曲としてもすてきです。
懐かしい思い出とともに、高齢者の方々に愛されている珠玉の一曲。
カラオケレクリエーションで一緒に口ずさめば、自然と会話も弾みそうですね。