子どもに大人気!カライドサイクルの作り方から遊び方
「カライドサイクル」を、みなさんはご存じですか?
「カライドサイクル」とは、内側から外側に向かって何度でも裏返せて、模様が変化していく立体模型のことです。
近年では保育や介護の現場でも取り入れられており、牛乳パック、折り紙、画用紙など、さまざまな素材で作れます。
くるくると立体を動かしながら模様が変化する姿は、面白くて何度も繰り返しやってみたくなりますよね。
今回はそんなカライドサイクルの作り方や、参考にしたいすてきなアイデアを紹介します。
子供たちと一緒に色や模様を考えたり、折り紙でパーツを分担して折ってみんなで一緒にカライドサイクルを完成させたりするのも楽しいですよ!
ぜひ作ってみてくださいね。
子どもに大人気!カライドサイクルの作り方から遊び方
牛乳パックで作る4面カライドサイクル

4つの面に描かれた絵が回すだけでが入れ替わる「カライドサイクル」。
丈夫な牛乳パックで作れば、どれだけ回しても壊れにくく長持ちする上に扱いやすいですよね。
用意するものは2枚の牛乳パックと、上に貼る絵だけです。
ストーリー性のある絵にすれば、紙芝居のように楽しめます。
画用紙で作る3面のカライドサイクル

作るのが大変そうなカライドサイクルですが、実は簡単な型紙を使用することで作れてしまいます!
インターネットで検索をしてみるといろいろ出てきますよ。
型紙を使い、山折りと谷折りのルールを間違えずに折っていくだけです。
これですと子供と一緒に挑戦できるのでオススメです。
折り紙で作る花のカライドサイクル

内側から外側へくるっとひっくり返し続けられる不思議なカライドサイクル。
時間はかかりますが、折り紙で簡単なパーツを作り、それを順番通り組み合わせることで完成します。
こちらではタテヨコ1センチの折り紙22枚入りを8セット使用しているようです。
作るのに忍耐が必要そうですが、完成した時の喜びは大きいと思います。
人物柄のカライドサイクル
https://www.instagram.com/p/B2T5hXAli-U/クリントン大統領、ブッシュ大統領、オバマ大統領、トランプ大統領……見事なアメリカの歴代大統領のイラストが現れていますね!
すごいと思わず言ってしまいます。
カライドサイクルはお子さんが自由に図案を描いてもいいですし、このようにイラストがうまい方にとっても魅力的な描く場所だと思います。
ぜひ作ってみてください。
オリジナルの絵で作るカライドサイクル
https://www.instagram.com/p/ByZhzQzlUcN/牛乳パック2つを使って、このカライドサイクルは作ったようです。
図案はしっかりとひっくり返した時に関連性が必要と思うかもしれません。
ですが、ご安心ください!
お子さんが好きな柄を思いのままにそれぞれのパーツに描いても、なかなかのできです!
いろいろな柄が出てきて楽しめそうです。
折り紙で作るカライドサイクル

カライドサイクルは、その構造などが多分野に応用できるとして、注目されています。
折り紙を使って簡単に作れる人気のカライドサイクルがこちらです。
ご家庭で作ってその仕組みにふれてみると楽しそうですね。
作り方は簡単なので小学生以上の方なら作れそうです。
カラフルな花火のカライドサイクル
https://www.instagram.com/p/B5sGxzCHF_7/こちらは単色の折り紙を使って作ったカライドサイクルです。
置いてある状態でみるとカラフルでポップに見えても、ひっくり返していくと黒や紫などのシックな色合いに変化していくのがおもしろいですね!
黒や青などダークな色ですと宇宙みたいに見えそうではないですか?
ひっくり返したときにどのように見えるのか想像して組み立ててみてくださいね!