【保育】ひな祭りの楽しい製作アイデア
ひな祭りといえばひな人形を思い浮かべる方も多いと思います。
ひな祭りに向けて、子供たちと一緒にひな人形を制作する幼稚園や保育園もありますよね。
今回はそんなひな人形の制作アイデアを集めてみました。
紙コップや折り紙など身近な素材を使って作れるものが多いので、園やご家庭でぜひ作ってみてくださいね。
好きな色やデザインにアレンジして世界に一つだけのオリジナルひな人形を作ってみましょう!
たくさん作って華やかなひな祭りを過ごしてくださいね。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【保育】ひな祭りの楽しい製作アイデア(1〜10)
ひな祭りツリー

おひなさまとおだいりさまが楽しそうにゆらゆら揺れる、ひな祭りツリーです!
土台となる紙コップに好きな模様を描き、底の中央に穴を開けておきます。
モールを3本ねじって束ね、穴に差し込んでコップの内側で固定しておきましょう。
外に出たモールの先を好きな形に丸め、ひもを付けたおひなさまや桃の花をモールに引っかけて飾れば、ツリーのできあがりです!
デコレーションボールを付けたり、紙コップ自体に豪華な装飾を施したりして、アレンジを楽しんでみてくださいね。
ゼリーカップでひな人形

大好きなゼリーを食べ終わったら、カップを利用してひな人形を作ってみましょう!
顔や髪、かんむりなどのパーツは、カットして用意しておきます。
カップにおひなさまとおだいりさま、それぞれのイメージに合った色のお花紙をクシャッと丸めて入れ、パーツを貼り合わせて作った顔をカップのふちに貼り付けます。
折り紙を輪っか状にしてとめた着物のそでのパーツや扇、しゃくをカップに貼り付ければできあがりです。
きれいな台に並べて飾ってあげると、より華やかな雰囲気が出てオススメですよ!
パクパクおひなさま

おひなさまは飾って眺めるもの、そんな概念を覆すパクパクおひなさまです!
主な材料は紙コップ1つだけ。
紙コップの側面の向かい合う2カ所に深く切れ込みを入れると、パクパク動く状態に!
あとは、顔を描いたり冠や扇しゃくなどを持たせたりすれば、大きなお口のひな人形の完成です。
せっかく動かせるので、作ったおひなさまを使って、子供たちとオリジナルのお話を作りながら人形劇で遊ぶのもおもしろそうですね。
その他の登場人物も同じように作って、ひなまつりの新たなストーリーを開拓してみてはいかがでしょうか?
自分の写真を使ったひな飾り

おだいりさま、おひなさまとカップルになれちゃう、写真を使ったひな飾りです!
台紙に色画用紙を貼ってひな壇を作り、まわりはお花のスタンプなどで飾り付けます。
次に写真を用意して顔まわりをカットし、女の子の場合はおだいりさま、男の子の場合はおひなさまの顔を画用紙で作っておきます。
最後に、子供たちに自由に色を付けてもらったコーヒーフィルターを着物に見立てて貼り付け、その上に写真と画用紙で作った顔を貼れば完成です!
自分で作った着物を着てひな壇に並んでいる姿に、子供たちもワクワクが止まらないでしょう。
野菜スタンプのひな人形

普段食べている野菜の切り口を観察しながら、自然な美しい模様を楽しめる野菜スタンプ。
スポンジに絵の具を染み込ませたものを用意し、輪切りにした野菜に絵の具を付けて、丸い画用紙に自由に模様を付けていきましょう。
乾いたあと、折りたたんで顔を付ければ、華やかな着物をまとったおひなさまとおだいりさまの完成です!
子供たちの感性を刺激するのにピタリの工作アイディアです!
もしかしたら、野菜が作り出すきれいな模様を見て、食べず嫌いを克服してくれる子もあらわれるかもしれませんね。