【保育】夏の壁面アイデア。たのしい夏の製作遊び
夏といえば、夏祭りに海水浴、花火大会や七夕といった楽しいことがたくさんある季節ですね。
壁面も子供たちに夏の楽しさが伝わるステキなものにしたいですよね。
そこでこの記事では、夏の壁面アイデアを紹介します。
定番の海や花火はもちろん、おいしい夏の食べ物や行事を取り入れたアイデアも紹介していますよ。
子供たちと一緒に作れるアイデアもあるので、制作遊びとして取り入れるのもオススメです。
年中・年長さんなら、去年の夏の思い出を話し合って題材を決めるのも良さそうですね。
【保育】夏の壁面アイデア。たのしい夏の製作遊び(111〜120)
紙皿でひまわり

身近な素材の紙皿を使って作るひまわりです!
紙皿のフチを黄色に着色したら、花びらのようにカット。
続いて、折り紙をちぎったものをたくさん用意し、紙皿の中心に貼り付ければできあがりです。
お子さんの年齢に合わせて、折り紙をちぎる工程やハサミでカットする工程をおこなってもらいましょう。
紙皿の中心部分はちぎり絵以外にもタンポスタンプやビー玉転がしなど他の技法でアレンジしても、子供たちの個性が出て楽しめるのではないでしょうか。
【保育】夏の壁面アイデア。たのしい夏の製作遊び(121〜130)
色付き氷で「海」をお絵描き

涼しげな氷の絵の具で、海の中の世界をのぞいでみましょう。
氷の絵の具は、製氷皿の1区画ごとに好きな絵の具や食紅を置いて、その上から水を入れて混ぜます。
取っ手になる棒をさしたら、凍るまで冷凍庫に入れてください。
氷の絵の具を作っている間に、白い画用紙に白いクレヨンで海の生き物を描きましょう。
氷の絵の具ができあがったら、絵を描いた画用紙の上から色を塗っていきます。
すると、描いた絵の部分が氷の絵の具を弾いて、絵が浮かび上がってきます。
絵は保育園や幼稚園の先生が描いて、色を子供たちに塗ってもらうという形にすると、小さなお子さんでも手軽に取り組めますよ!
貝

美しい見た目の貝の折り紙です。
こちらは1枚の折り紙で2枚貝を表現するという内容。
表面にじゃばら状の折り目を付けることで、表現の凹凸を表現します。
白い折り紙を使えばさわやかな印象に、青を使えば涼し気な印象に仕上がりますよ。
他の海に関する折り紙と一緒に飾って海の様子を表現してもよさそうです。
もしくは壁飾りやブローチのような使い方もできますね。
シンプルな見た目なので、さまざまなものと合わせて楽しめそうです。
輪つなぎで作る海の生き物

お誕生日会などで見られる輪つなぎを使って、海の生き物を作ってみましょう!
輪つなぎのみで生き物を作るもよし、パーツの一部として使って生き物を作るのもいいでしょう。
パーツの一部として使う場合は、タコやイカ、クラゲの足にしたり、海藻にしたり、魚のうろこにしたりできます。
輪っかのつなぎ方を工夫することで、輪つなぎだけでヒトデや貝などもできますよ。
年齢によって、輪つなぎを作る作業は子供たちに手伝ってもらうのもオススメです。
海の生き物たち
にぎやかな海の光景を作りたいというときは、とにかくたくさんの海の生き物たちを登場させるのがオススメ!
画用紙でそのまま海の生き物たちを切り出すのが、一番手軽に作りやすい方法ですね。
その他にも、カップ麺の空き容器、お菓子の空き箱などの廃材を利用するのもいいでしょう。
海の幻想的な雰囲気を出したいときは、スズランテープやキラキラの入った折り紙、お花紙などを利用するのがオススメです。
子供たちに好きな海の生き物を聞いて、それを壁面の飾りに取り入れるのもいいのではないでしょうか。
ひまわり畑スタンプ

暑い日も元気いっぱいに咲く、ひまわりの花をスタンプで作ってみませんか。
まずは綿棒10本程の先端をそろえて輪ゴムで束ねます。
次に、トイレットペーパーの芯の3分の1辺りまで、5mm幅の切り込みをたくさん入れて広げます。
広げた部分に黄色の絵の具を付けて、ヒマワリの花びらイメージしながら画用紙に繰り返しスタンプしていきましょう。
束ねた綿棒には茶色の絵の具を付けて種の部分になるように、指には緑の絵の具をつけて葉っぱの部分になるように、それぞれスタンプをすればできあがりです。
工程がシンプルなので、小さな年齢の子供でも楽しく取り組めそうですね。
いろいろな色を使ってみるのもオススメですよ。
おわりに
夏の壁面アイデアはいかがでしたか?
夏らしさを感じられる題材ばかりで、どれにしようか迷ってしまいますね。
製作を子供と一緒にする場合は、のりで貼ってもらったり、絵の具で色付けしてもらったり、年齢に合わせて楽しめる工程を任せてあげてくださいね。
みんなで楽しく、夏を感じましょう。