【保育】夏の壁面アイデア。たのしい夏の製作遊び
夏といえば、夏祭りに海水浴、花火大会や七夕といった楽しいことがたくさんある季節ですね。
壁面も子供たちに夏の楽しさが伝わるステキなものにしたいですよね。
そこでこの記事では、夏の壁面アイデアを紹介します。
定番の海や花火はもちろん、おいしい夏の食べ物や行事を取り入れたアイデアも紹介していますよ。
子供たちと一緒に作れるアイデアもあるので、制作遊びとして取り入れるのもオススメです。
年中・年長さんなら、去年の夏の思い出を話し合って題材を決めるのも良さそうですね。
【保育】夏の壁面アイデア。たのしい夏の製作遊び(21〜30)
竜宮城
華やかな竜宮城は子供たちが大好きなモチーフです。
水色の画用紙をつなぎあわせて大きな海を作り、浦島太郎や亀、色とりどりの魚や海藻を表現して貼り付けましょう。
目立たせたいモチーフは画用紙を切り貼りして表情豊かに仕上げ、海の透明感を演出する部分では、PEテープを使うと表現に強弱が出るのでオススメです。
全体の構図や大きさを決めてから制作すると一体感が生まれますよ。
細かなモチーフは園全体で共有し、みんなで協力するのもいいですね。
花火
夏らしい花火のモチーフを壁面に取り入れてみませんか?
躍動感のある花火にするには半立体の壁面がオススメです。
画用紙を使って何枚か大きさや色の違う円を作り、重ねて貼ります。
円の上にリボンをくるくる巻いたモチーフを等間隔で散りばめましょう。
しっかりと接着剤で貼り付けるのがポイントです。
他にも丸シールや星のモチーフを散りばめて華やかさを演出してくださいね。
キラキラした花火の壁面は子供たちも大喜びしてくれますよ!
【保育】夏の壁面アイデア。たのしい夏の製作遊び(31〜40)
足形のスイカ
足型を使ってかわいいスイカを作りませんか?
画用紙に鮮やかな赤で両足の足型を取り、スイカの果肉に見立てます。
緑と黒でスイカの皮やタネを表現すれば完成です!
足型は成長の記録としても思い出に残りますね。
夏は子供たちの成長も著しい時期。
ぜひ保護者の方と一緒に子供たちの成長を喜べるようなステキな作品に仕上げてください。
作った作品を並べて飾って「これは誰の足かな?」と子供たちとクイズのように楽しむのもオススメです。
ステキな夏の1ページとして記憶に残ることでしょう。
朝顔

コーヒーフィルターを使って朝顔を作りましょう。
にじみ絵の技法を使うため、子供たちに協力してもらうのもいいですね。
まず、コーヒーフィルターの上に水性ペンで模様を描きます。
次に、霧吹きでペンの色がにじむまで水を吹きかけましょう。
色がにじんだら十分に乾かし、フィルターをやさしく開きます。
壁面に花を貼り付ける際はモールで茎を、画用紙で葉を作るとより本物らしさが演出できます。
朝顔観察の活動に活かすのもいいですね!
ふっくら風鈴

涼しげな音色と風に揺れる短冊が夏らしさを感じさせてくれる風鈴を折り紙で作ってみるのはいかがでしょうか。
まず折り紙を2回四角に折ります。
次に花びらの形のように四角に線を描いたらハサミでカットします。
中心に穴が開くように少しだけ切り落としましょう。
折り紙を開いてお花のような形ができたら花びらの先端を中心に集めて重ねてのりで貼ります。
最後にひもを通してひもに短冊を貼れば完成です。
ひもに鈴を通せば音が鳴るのでよりいっそう風鈴らしく仕上がりますよ。
ふんわり感がかわいい風鈴、ぜひ作って窓際に飾ってみてくださいね!
レースペーパーの満開花火

レースペーパーを型紙として使ってとてもきれいな花火を描くことができます。
まずレースペーパーを折りたたみ、穴が開いていない部分にも模様を入れて切り抜きます。
たくさん模様を入れた方が、絵具がつく場所が多くなり、豪華になります。
切り抜けたら広げて黒い画用紙の上に広げ、その上から絵の具を塗ります。
そっとはがすととてもきれいな花火があらわれますよ。
明るめの色を選んだ方が黒い画用紙とのコントラストが美しくなります。
試してみてくださいね。
ペンギン

折り紙1枚で作れるペンギンを紹介します。
三角に折り紙を折り折り筋をつけたら、上の端を下の折り筋に合わせて折っていきましょう。
胴体やヒレ部分を折るときに左右のバランスが崩れていないか意識しながら折っていくと完成がきれいになりますよ。
頭と胴体の丸みなどのバランスを調整したら完成です。
最後に目やくちばしを塗ってを描くと、よりかわいらしいペンギンが完成します。
立体的で夏らしさを感じるペンギンをぜひ作ってみてくださいね!