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【保育】夏の壁面アイデア。たのしい夏の製作遊び

夏といえば、夏祭りに海水浴、花火大会や七夕といった楽しいことがたくさんある季節ですね。

壁面も子供たちに夏の楽しさが伝わるステキなものにしたいですよね。

そこでこの記事では、夏の壁面アイデアを紹介します。

定番の海や花火はもちろん、おいしい夏の食べ物や行事を取り入れたアイデアも紹介していますよ。

子供たちと一緒に作れるアイデアもあるので、制作遊びとして取り入れるのもオススメです。

年中・年長さんなら、去年の夏の思い出を話し合って題材を決めるのも良さそうですね。

もくじ

【保育】夏の壁面アイデア。たのしい夏の製作遊び(61〜80)

スイミー

スイミーのお話を知っていますか?

たった1匹だけ残されてしまった魚のスイミーが広い海の中を冒険しながら、たくさんのステキな仲間と出会い、自分らしさや元気を取り戻していくお話です。

仲間の大切さを教えてくれるこの絵本をぜひ、子供たちと一緒に読んでみてくださいね。

お話のイメージを膨らませながら制作をすれば、きっと子供たちからたくさんのアイディアが飛び出すはず。

壁面の広いスペースを活用して壮大な海を表現し、子供たちの個性あふれるカラフルな魚たちをたくさん貼りましょう。

みんなでひとつの大きな魚を作ることでクラスの一体感が生まれそうなステキなアイディアですね。

フィンガーペインティングの巨大な魚

フィンガーペインティングで大きな魚を作ってみるのは、いかがでしょうか。

筆を使わずに、指や手に塗った絵の具で絵を描いていくフィンガーペインティングは、普通の絵とはまた違った味わいが感じられます。

大まかな魚の形は先生が作り、フィンガーペインティングで色づけする部分を子供たちに協力してもらうというのもオススメです。

全体にべったり色をつけるもよし、手や指の形を模様のようにして色づけするもよし、ルールを決めずに自由に描いていきましょう!

丸シールアートの花火

事務用品というイメージから、アート作品の道具というイメージが強くなった丸シール。

いろんな色、大きさのものが販売されており、組み合わせ次第でダイナミックなものから繊細なものまで、さまざまなアートが作れます。

そんな丸シールを使って、華やかな花火を作ってみましょう!

黒い画用紙の上に、いろんな色の丸シールを使って花火を描いていくのもいいですし、丸く切った黒い画用紙の中に丸シールを配置して花火を表現するのもオススメです。

大きい花火から小さい花火まで、いろんな色の丸シールを使い、いろんなデザインの花火を作ることで、お部屋の中に迫力満点の花火大会の光景が広がりますよ。

人魚とクラゲ

『リトルマーメイド』のアリエルのような人魚って、子供たちにとって憧れの存在ですよね。

そんなかわいい人魚と、海をふわふわと泳ぐくらげを壁面の海に登場させてみましょう。

人魚の足ヒレにキラキラの折り紙で模様をつけたり、くらげの頭部分にフィンガースタンプや細かく切った折り紙で模様をつければ、華やかな作品になりますよ。

また、くらげの触手にはスズランテープを使うと、ふわふわと泳ぐクラゲの雰囲気が出るのでオススメ。

かわいい海の光景に、子供たちはきっと喜んでくれるでしょう。

切り絵とスパッタリングの花火

切り絵とスパッタリングを利用して、幻想的な花火の光景を作るのは、いかがでしょうか。

花火の丸い形をキレイに切り絵で表現したいときは、紙を何回か折ってからお好みの形にハサミで切り込みを入れていくのがオススメです。

それを広げることで、花のようなキレイな花火ができあがります。

そこに、にじみ絵の技法などを使って色もつけてみましょう。

できた花火を黒めの大きな画用紙や模造しに貼ったら、スパッタリングでさらに花火を華やかにしていきます。

スパッタリングとは、歯ブラシで絵の具を乗せた網を弾いてしぶきのような形で色をつける方法です。

白や黄色など、黒い面にも映える色を使って色をつけます。

すると、星空に浮かぶ花火のような光景ができますよ!

吹き絵の花火

吹き絵で描く花火は、子供たちにも協力してもらいやすい作品です。

吹き絵は、絵の具を水で薄め、それを筆などにつけてからポトッと紙の絵に落とします。

落とした絵の具に向かってストローで息を吹きかけ絵の具を広げることで、さまざまな模様が浮かび上がる技法です。

息を吹きかける方向を変えたり、いろんな色を組み合わせることで、より豊かな作品が生まれます。

吹き絵のみで花火を表現するのもいいですし、吹き絵は花火の一部分として使い、画用紙やシールと組み合わせて一つの花火にするのもいいでしょう。

思わぬキレイな作品がたくさん生まれるので、ぜひ試してみてくださいね。