トイレットペーパーやトイレットペーパーの芯は手に入りやすいので、保育に活用したいと考えている先生も多いのではないでしょうか?
遊びのレパートリーが増やせると子供たちといろんな方法で楽しめますよね。
でも、素材がシンプルなぶん遊びがマンネリ化してしまう……などと悩んでいる先生もいるのではないでしょうか?
そこで今回はトイレットペーパーやトイレットペーパーんの芯を使った遊びをアイデアを集めました!
安全に楽しく遊べるアイデアばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
【保育】トイレットペーパーで遊ぶ!製作や遊びのアイデア集(1〜10)
新幹線

乗り物が大好きな子供たちにぴったり!
動かせる新幹線を作ってみましょう。
4歳以上の子供たちの制作にオススメです。
まずトイレットペーパーの芯の長さに合わせてストローをカットし、トイレットペーパーの芯の上部に貼り付けます。
ビニールテープで新幹線のデザインを表現したり、ペンで窓を描いたりして装飾しましょう。
最後にストローにタコ糸を通せば完成!
お友達とタコ糸を片方ずつ持って遊んだり、壁面おもちゃとして楽しんだりといろいろな遊び方ができそうですね。
新幹線の数を増やしたり、さまざまな電車を作ったりして遊びを広げてみても盛り上がりますよ。
手作りクラッカー

パーティー気分を味わえるクラッカーをトイレットペーパーの芯で作ってみましょう!
クラッカーを知らない子供たちもいると思うので、実物を見せてから制作に取り掛かかるのがオススメ!
作り方は、まずトイレットペーパーの芯に折り紙を巻いて貼り、トイレットペーパーの芯の片方の穴に折り紙で蓋を付けます。
次に筒のふちに切り込みを入れて輪ゴムを引っかけます。
最後に筒の中に細かくちぎった折り紙を入れれば完成です!
蓋側に引っかけた輪ゴムを引っ張ればパアッとカラフルな紙吹雪が飛び出します。
子供たちのリアクションが楽しみですね!
誕生日会やイベントにも活躍しそうです。
よく飛ぶ!バズーカ砲

トイレットペーパーの芯とキッチンペーパーの芯があれば、よく飛ぶ空気砲を作れます。
広いスペースを確保してみんなで遊びましょう。
まず、トイレットペーパーの芯を一か所切り、中にキッチンペーパーの芯を入れます。
そしてトイレットペーパーの芯にできた隙間を画用紙で埋め、隙間ができないようにテープで留めましょう。
次に、トイレットペーパーの口に合わせて画用紙を丸く切り、テープで留めます。
さらにキッチンペーパーに1.5センチほどの切り込みを1センチ幅で入れてから、順番に内側に折りこみましょう。
折りこんだ部分を下にしてトイレットペーパーの芯に再度合体。
輪ゴムで留めて完成です。
パルプ粘土

パルプ粘土は、トイレットペーパーを利用すると作れますよ。
まず、トイレットペーパーをちぎって容器に入れます。
洗面器のような深さと広さがある容器だと作業がしやすいためオススメです。
次に、お花紙も2,3種類、ちぎって加えましょう。
溶けたときにきれいな配色になるよう工夫してみてくださいね。
水を入れてかき混ぜながら、トイレットペーパーを足していきます。
さらに洗濯のりを加えてかき混ぜましょう。
粘り気が出たら粘土の完成!
好きな形を作って乾燥させると固まります。
遊ぶだけではなく作品作りにもいかがでしょうか。
かわいいメガネ

トイレットペーパーの芯で手作りのおしゃれなめがねを作りましょう。
まず、トイレットペーパーの芯を平たくつぶしたら、2種類のマスキングテープでマーキングします。
次に、マーキングを参考に四か所の角をハサミで切り取りましょう。
さらに、マーキングに沿って真ん中の部分も二か所切り取ります。
裏返して、さらにめがねの形に近づくように、不要な部分を切り取りましょう。
つぶしたトイレットペーパーの芯を元に戻し、めがねの形に整えて完成です。
単色のマスキングテープでも、模様がついたテープで作ってもかわいく仕上がりますよ。
トイレットペーパーアート

トイレットペーパーをびりびり破けばペーパーアートが作れます!
まずは作りたい絵を用意。
厚紙に直接描いてもいいですし、コピーした絵を厚紙に貼ってもOKです。
次に、トイレットペーパーを細かくびりびりに破きます。
みんなで盛り上がりながら作業をするとあっという間にできあがるのではないでしょうか。
破いたトイレットペーパーに水を入れて紙を湿らせたら、ぎゅっとしぼり、使いたい色ごとに容器へ分けます。
アクリル絵の具、または水彩絵の具を混ぜ、さらにボンドを混ぜてペースト状にしましょう。
木のスティックや竹ぐしを使って絵に色をのせ、1日ほど乾かしたら完成です!
おもちゃの注射器
大人気のおもちゃになること間違いなし!
トイレットペーパーの芯で注射器を作ってみましょう。
トイレットペーパーの芯を2つ重ねることで、本物のような注射器の動きを表現できるので、子供たちも夢中になって遊びそうですね。
難しく細かい作業が多いので保育士が作るのをオススメします。
クラスで遊ぶおもちゃとして作るときは、どの子も満足して楽しめるように複数個作っておきましょう。
繰り返し何度も遊べるように、壊れにくく頑丈な作りにしておくといいですね。
お医者さんごっこを楽しむ子供たちの姿が浮かんでくるステキなアイディアです。