【保育】トイレットペーパーで遊ぶ!製作や遊びのアイデア集
トイレットペーパーやトイレットペーパーの芯は手に入りやすいので、保育に活用したいと考えている先生も多いのではないでしょうか?
遊びのレパートリーが増やせると子供たちといろんな方法で楽しめますよね。
でも、素材がシンプルなぶん遊びがマンネリ化してしまう……などと悩んでいる先生もいるのではないでしょうか?
そこで今回はトイレットペーパーやトイレットペーパーんの芯を使った遊びをアイデアを集めました!
安全に楽しく遊べるアイデアばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
【保育】トイレットペーパーで遊ぶ!製作や遊びのアイデア集(1〜10)
穴通し

手指の器用さや集中力を育むのにぴったりのひも通しを作ってみましょう!
作り方はとっても簡単。
トイレットペーパーの芯に色の違うテープをそれぞれ巻き、テープ幅に合わせて輪っかになるようにカットしていきます。
カラフルな輪っかがたくさんできたら、最後に輪っかを半分に折って中央にパンチで穴を開ければ完成です。
ひも通しで使用するリュック紐の先端はテープを巻いておくと穴に通しやすいですよ。
2歳半ごろから楽しめるおもちゃですが、発達や年齢に合わせて穴の大きさや輪っかの幅を変えてみましょう。
はらぺこあおむしやお団子などに見立てて作れば、子供たちの「やってみたい!」という意欲もよりいっそう高まりそうですね。
星空ライト

トイレットペーパーの芯でミニプラネタリウムを作ってみませんか?
子供たちにはスポンジでトイレットペーパーの芯に色をつけてもらいます。
紺や青などを使ってグラデーションを作ると宇宙っぽさが表現できますよ。
全体に色をつけるので、絵の具が手について大変な場合はビニール手袋を用意しておくとよいでしょう。
絵の具が乾いたら先生が針で穴を空けます。
光が漏れる穴なので、イメージしながら作業してくださいね。
穴を空けたら、ライトで下から照らしましょう。
保育室の照明を落としてみんなで鑑賞会をするのもいいですね。
飛行機

トイレットペーパーの芯で飛行機を作って、みんなで飛ばして遊んでみるのはいかがですか?
作り方はいたってシンプル!
トイレットペーパーの芯にカッターやハサミで切り込みを入れるだけで作れちゃうんです。
トイレットペーパーの芯以外に特別な準備が必要ないのも嬉しいポイントですね。
切り込みを入れる作業は子供たちには難しいので保育士が行いましょう。
子供たちと一緒に飛行機の羽の部分に自由に絵を描いてオリジナル飛行機を作ってみてくださいね。
お部屋でも外でも楽しめそうなアイディアです。
【保育】トイレットペーパーで遊ぶ!製作や遊びのアイデア集(11〜20)
ちょうちんおばけ
夏にオススメ!パクパク動く口がかわいい、ちょうちんおばけを作ってみましょう。
作り方はとってもシンプル。
トイレットペーパーの芯全体に赤い折り紙を貼った後、芯の上下に黒い折り紙を貼ります。
次に真ん中に切り込みを入れます。
トイレットペーパーの芯は硬いものもあるので切り込みを入れる作業は保育士が行ってくださいね。
最後に目と舌を付ければ完成です。
持ち手を作ってバッグのようにすれば、肝試しや縁日ごっこの際にも活用できそうですね。
子供たちと一緒に作って夏のイベントを盛り上げましょう。
くねくねヘビ

くねくねした動きがユニークなへびのおもちゃを作ってみましょう。
トイレットペーパーの芯を3つ用意し、それぞれを半分に切ります。
6つのうち、1つの芯を切り開いて半分に折り、折り線を付けます。
一度開いて中央の折り線に合わせて両側を折り、四隅を丸く切ります。
こちらを型紙として活用しながら残りの芯に巻き付けて、すべて同じ形にカットします。
6つの芯のうち、頭と尻尾になる2つは切り開いてOKです。
それぞれの芯に穴を開け、モールを通して胴体の部分を連結し、好きな色を塗れば完成です!
連結したり、絵を描いたりする作業は子供たちでも取り組みやすいですよ。
ヘビはもちろん、犬や猫などいろいろな生き物を作ってみるのも楽しそうですね。
ぴょんぴょんカエル

ピョン!とした動きがクセになる、ぴょんぴょんカエルをトイレットペーパーの芯で作ってみるのはいかがですか?
まず最初にトイレットペーパーの芯に絵の具で色を塗ります。
この時使うのは、乾いた後に耐水性があって手につきにくいアクリル絵の具がオススメです。
次に切り込みを入れて足の部分を作ります。
子供たちが制作する際は、ハサミで切りやすいように補助線を描いておきましょう。
シールで目を貼って鼻や口を描いたら完成です。
画用紙で池や草むらを作ったり、バッタなどの違う昆虫にアレンジしてみたりして遊びを広げてみるのも楽しそうですね!
ペーパー芯のかたつむり

かたつむりをトイレットペーパーの芯で作ってみましょう!
トイレットペーパーの芯が1つあれば作れるので保育園や幼稚園、家庭でも取り組みやすいですね。
まず最初に体の部分を切り抜きます。
次に残った芯で輪っかを2つ作り、片方をくるくると巻いて殻の部分を表現します。
最後に殻の部分に切り込みを入れて体の部分と合体すれば完成です。
目や口、殻の模様などを描いてかわいく仕上げましょう。
雨の日や梅雨の時期にぴったりの制作アイディアですね。