【極上のバラードソング】歌が身にしみるK-POP。韓国バラード
K-POPというとムーブメントを起こすようなアイドルソングも数多く思い浮かびますが、韓国では日本以上にバラード曲の人気がとても高く、老若男女問わず幅広い世代に愛されています。
韓国のアーティストの情感あふれる歌い方は、言葉の意味が分からなくても心にグッとくるものがありますよね。
そんなステキなバラード曲を、アイドルの方はもちろん、ソロシンガー、ミュージシャンの方までたくさんピックアップしていきます!
ぜひあなたの心に響く、お気に入りのバラードを見つけてみてくださいね。
【極上のバラードソング】歌が身にしみるK-POP。韓国バラード(111〜120)
DEAREST東方神起

生死を超えた愛の深さを描いた東方神起のバラードが、聴く人の心に深い感動を与えています。
彼らが20周年記念アルバム『ZONE』で贈る珠玉の1曲は、愛する人との絆を感じる幸せや、人生のはかなさを見つめながらも前向きに歩む姿勢を優しく歌い上げています。
ピアノや弦楽器を多用したクラシカルなアレンジの中で、ユンホさんとチャンミンさんの歌声が美しく響き合い、聴く人を情感豊かな世界へと誘います。
2024年11月にリリースされたこの作品は、MVでも「祖父と少女」の物語を通して時を超えた愛のつながりを表現。
失恋の痛みや人生の転機に向き合う時、この曲が寄り添ってくれることでしょう。
My love is hurtLee Sang Gon

Noelのメンバー、イ・サンゴンのソロシングルで、ドラマ『九家の書』の主題歌です。
イ・サンゴはNoelのリーダーで、甘い歌声を披露し、その優れた歌唱力に納得させられます。
舞台での振る舞いにも光るものがあり、常に注目を浴びています。
우는 법을 잊어버렸나요 (Just Cry)이해리 (イ・ヘリ)

2020年リリースのアルバム『from h』に収録された1曲。
イ・ヘリさんらしい切ない雰囲気にあふれた涙腺をくすぐるバラードです。
つらい心を隠して笑顔を見せる人に歌った歌で、逃げ出せない気持ちや弱音をはけない心に寄りよってくれます。
しっとりとしたピアノのメロディーに乗せて、情感豊かなボーカルがすぅーっと入ってきますよ。
イ・ヘリさんの歌って穏やかなのにどこか静かな激しさも感じるんですよね。
心情そのもののような。
ラスト部分の歌詞はとくに必聴です。
時には力を抜いていけたらいいですね。
When We Were USSuper Junior-K.R.Y.

大人の色気が魅力的なSUPER JUNIORからキュヒョンさん、リョウクさん、イェソンさんで組まれたボーカルユニット。
ボーカルラインの三人とあってそのバラードはもう極上の域です。
2020年6月にリリースされたファーストミニアルバム『青く輝いた僕たちの季節』のタイトル曲で、人生を変えてくれたたいせつな人を思った切なくも爽やかな空気感がステキです。
今は一人になってしまったけれど、思い出はきっと心の中で美しく輝いている。
そんなことを感じさせてくれます。
Broken HeartMONSTAX

別れた恋人への未練と喪失感を切実に描き出した、MONSTA Xの失恋バラード。
2015年9月のミニアルバム『RUSH』に収録された心揺さぶる1曲です。
相手は忘れているのに、自分だけがまだ思い出に囚われている……そんな片思いのような切なさが、メンバーの情感豊かなボーカルによって見事に表現されています。
本作は、力強いビートとエネルギッシュなパフォーマンスで知られるグループの、繊細な一面を感じられる楽曲となっています。
アルバム『RUSH』はGaonチャートで6位を記録し、3万枚以上の売上を達成。
この功績もあり、彼らは2015年のMnet Asian Music Awardsで「ネクストジェネレーションアジアンアーティスト賞」を受賞しました。
失恋の痛みに向き合いたいとき、あるいは心の整理がつかないモヤモヤした気持ちを抱えているときに、ぜひ聴いてみてください。
Dark Cloud (먹구름)YOUNHA(윤하)

日本でも活動経験のあるユンナさんの2020年1月に公開された1曲。
アルバム『UNSTABLE MINDSET』に収録されています。
ユンナさん自身のことを歌っているそうでたいせつな人への思いがじんわりと伝わってきます。
タイトルは『暗雲』という意味あいで、生き方が違っていたらという「if……」的な考えも想像します。
韓国でも屈指の歌唱力を持つと言われているユンナさんですが、その歌唱力だけではない圧倒的な表現力に鳥肌が止まりません。
泣きたいバラードを求めてるときや、歌のうまいアーティストを探している人にオススメです。
As time goes byPark Boram

韓国の歌姫パク・ボラムさんがデビュー10周年を記念してリリースした、切ないバラード。
2024年8月に公開されたミニアルバム『The Last Song』に収録されています。
時の流れと別れを歌った本作は、彼女が14年前のオーディション番組で披露した楽曲をリアレンジしたもの。
ピアノの優しい旋律と感情豊かなボーカルが心に染みわたります。
パク・ボラムさんの遺族と元所属事務所の協力で実現した本作。
彼女の突然の死後のリリースとなり、ファンの間で深い感動を呼んでいます。
大切な人との思い出に浸りたいときにぴったりな1曲ですね。