【極上のバラードソング】歌が身にしみるK-POP。韓国バラード
K-POPというとムーブメントを起こすようなアイドルソングも数多く思い浮かびますが、韓国では日本以上にバラード曲の人気がとても高く、老若男女問わず幅広い世代に愛されています。
韓国のアーティストの情感あふれる歌い方は、言葉の意味が分からなくても心にグッとくるものがありますよね。
そんなステキなバラード曲を、アイドルの方はもちろん、ソロシンガー、ミュージシャンの方までたくさんピックアップしていきます!
ぜひあなたの心に響く、お気に入りのバラードを見つけてみてくださいね。
【極上のバラードソング】歌が身にしみるK-POP。韓国バラード(121〜130)
AND INU’EST W

別れた恋人を忘れられないつらさや、変わろうとする勇気を歌っています。
現実ではできない行動を、夢の中で取ろうとする。
自分から去る恋人を追いかけて、引きとめようとする。
ぜんぜんちがう場所で出会っていたら、彼女はいまでも自分のところにいたかも。
こうおわった恋にしがみついていたのが、最後は前へ進もうと変わっていきます。
Tears FlowNoel

2013年に放送された歴史ドラマ『火の女神ジョンイ』のティーザーソングとして使われました。
Noelは2002年にデビューした、男性4人組グループ。
K-POPのラブソングらしく、哀愁と切実な愛する人への思いが歌われています。
To heavenチョソンモ

イ・ビョンホンがPVに出演しています。
韓国バラードに特有の、泣きラブソング。
曲の内容は、天国に旅立った恋人に書いた手紙になっています。
歌詞を追っていると、ふたりの距離がどんどんはなれていって、泣きたくなります。
恋人を亡くした直後は、現実のこととして受け入れられないですよね……。
曲調はポップス調で重くないんですが、途中コーラスが入って、オペラみたいな部分があるのに注目です。
Have a drinkHONG JIN YOUNG

韓国は日本統治時代に日本の演歌から大きな影響を受け、後にトロットという独自の演歌をベースとした音楽が人気を集めるようになりました。
ホン・ジニョンさんはそんなトロットを代表する女性シンガーです。
新曲であるこちらの『Have a drink』は、日本で言うところの1980年代や1990年代前半の王道の歌謡バラードをイメージさせる曲調にまとめられています。
日本の特徴であるペンタトニックスケールを基調としたメロディーは、日本人にとってなじみ深いので、ぜひチェックしてみてください。
【極上のバラードソング】歌が身にしみるK-POP。韓国バラード(131〜140)
Kissing youLee MinHyuk(이민혁)

2020年11月に公開された冬の季節感を描いた穏やかなバラード。
イ・ミンヒョクさんの透明感にあふれながらも心温まるような歌声がじんわりと染みわたってきます。
別れを歌っていますが、家族との再会や恋人への思い、また一緒に幸せな時間を過ごしたいという願いもこめられているのでしょうね。
ひんやりとした街の空気をあびながらだったり、考えごとにふけりたい時間にもそっとそばにいてくれるような雰囲気。
切なさと温かみが同時に味わえる特別感もいいですね。
Only ThenRoy Kim

恋愛のつづけかたについて、ちょっとやさしすぎる男性の考えを描いています。
恋人は周りの目を気にして、ふたりの世界にあまり集中していません。
彼氏の側はそれを怒ることはしません。
彼女が新しい恋をしたくなったら、「そのとき」にはなれていけばいいのだと考えているのです。
彼女を愛しているからこそ、こんな柔軟な見方ができるのかなと思うのですが。
現実はこういう考え方だと恋愛はなかなか続きませんよね。
오랜만에죠지 (George)

R&Bシンガーソングライター、ジョージさんのほっこりするタイプのバラードです。
隠れた名曲にスポットライトを当てる『Digging Club Seoul』という企画によるバージョンで、1989年にリリースされた「シティポップの元祖」とも言われるキム・ヒョンチョルさんのアルバム収録曲が原曲です。
ギターリフやジョージさんのやわらかい歌声が心地よく、キラキラとしたおしゃれな雰囲気に癒やされますよ~。
ゆったりと楽しめますのでリラックスしたい時にぜひ聴いてみてください!