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【K-POP】ブルーな気持ちにフィットする韓国の病みソング

パワフルなダンスや卓越した歌唱力で私たちをとりこにさせてくれるK-POP。

その反面、ダークな世界観だったり、病んでいるような雰囲気を持った楽曲もK-POPならではの魅力がにじみ出ているように感じます。

直接的ではない様々なとらえ方ができる奥ゆかしさも。

そんな韓国の病み曲にフィーチャーしてみました。

悲しいことやつらいことがあったり、上手くいかないことが続くと、気分が滅入ってしまうことってありますよね。

同質効果といって、同じようなフィーリングの曲を聴くと心が浄化できるんだそうですよ。

ときにはブルーな気持ちにフィットする名曲を聴いてゆったり過ごすのもいいかもしれませんね。

【K-POP】ブルーな気持ちにフィットする韓国の病みソング(1〜20)

Put It Straight (싫다고 말해) Nightmare Ver.(G)I-DLE

日本語字幕【 싫다고 말해 / Put It Straight Nightmare Ver.】 (G)I-DLE
Put It Straight (싫다고 말해) Nightmare Ver.(G)I-DLE

2019年のミニアルバム『I made』に収録され、気持ちのすれ違いや遠ざかっていくたいせつな人への感情を歌ったナンバー。

ダークな世界観をここまで見事に描き出すのはさすが(G)I-DLEです。

心の叫びが表れたサビや、怒りや悲しみに満ちたサウンドメイクのホラーな雰囲気。

特にQueendomでのスジンさんのメンヘラなパフォーマンスが凄まじいのでぜひ見てみてください。

別れから立ち直るって一人ひとり違うし簡単ではないですよね。

何も信じられなくなったときは特に刺さると思います。

GashinaSUNMI

[MV] SUNMI(선미) _ Gashina(가시나)
GashinaSUNMI

元ワンダーガールズのソンミさんのソロ曲です。

中毒性のある個性的なメロディ、タイトルである『カシナ』のトリッキーなひびきなどで大ヒットした曲です。

どこから病んでるような危なげな雰囲気はタイトルである『カシナ』に秘密があります。

『カシナ』の意味は「なぜ私を置いて行くの?」という失恋の病み感と、「カシ ナン」「トゲのある私」の2つがあります。

美しくもトゲのあるバラの花のようなスリリングさがクールな曲です。

MorningMAMAMOO

歌唱力のママムだからこその完成度の高い、切なくて、苦しい、失恋の曲です。

大好きだったあの人に夢でもいいから会いたいとか、頭の中で思い出を再生したりしていたら、朝が来てもつらくて目覚めたくない時がありますよね。

起きてしまうと、また1人の現実があることを知っているから苦しいのです。

そんな風に病んでしまう気持ちがわかる方も多いのではないでしょうか?

COLOR RINGWINNER

WINNER – ‘컬러링(COLOR RING)’ M/V
COLOR RINGWINNER

K-POPボーイズグループで初の1億ストリーミングを突破したWINNER。

彼らが2014年にリリースしたファーストフルアルバム『2014 S/S』に収録されたナンバーであり、デビュー曲です。

失恋した心情と重なる曲とリンクするようすを描いたなんとも切なすぎるバラード。

聴きたくない言葉と失った痛みが呼応するように胸に響いてきます……。

メンバーの表現力できっとより感情移入してしまうはず。

まさにブルーな気持ちに寄りそうナンバーです。

LOVE YOU TO DEATHTAEYANG

[日本語字幕] LOVE YOU TO DEATH – TAEYANG
LOVE YOU TO DEATHTAEYANG

報われない恋心にあまりにも響く最上の失恋ソング。

BIGBANGのメンバーとしても有名なテヤンさんが、2014年にリリースしたアルバム『RISE』からの1曲です。

叙情的なメロディーにしんみりとして、自身の気持ちを相手に問いかけるようなメッセージが刺さります。

好きな人を傷つけてしまうくらいなら自分を押し殺してしまおうという切なさ……。

胸が苦しくなりますね。

届かない思いってなんでこんなにも歯がゆいのでしょうか。

何も信じられないブルーな気持ちにきっと寄りそってくれるはずです。

LONELY2NE1

「元祖ガールクラッシュ」とも称され、後続の韓国のガールズグループに多大なる影響を与えた2NE1。

2022年に開催されたアメリカ最大級の音楽フェス、コーチェラで1日限定の復活を遂げたことは大きな話題となりましたね。

今回紹介している楽曲『LONELY』は2011年に発表され、ビートレスでシンプルなアコースティックギターのバッキングとベース、そしてストリングスで構成されたK-POPとしては非常に珍しいタイプの楽曲で、当時は同業者からの注目も大いに集めました。

「あなといても孤独」と繰り返し、愛しているのに別れようとしている主人公の心境は理解不能のようにも感じますが、実際にこのような気持ちを抱えている人は多いはず。

こちらの楽曲は日本語バージョンも存在しますから、そちらもぜひチェックしてみてください。