【K-POP】ブルーな気持ちにフィットする韓国の病みソング
パワフルなダンスや卓越した歌唱力で私たちをとりこにさせてくれるK-POP。
その反面、ダークな世界観だったり、病んでいるような雰囲気を持った楽曲もK-POPならではの魅力がにじみ出ているように感じます。
直接的ではない様々なとらえ方ができる奥ゆかしさも。
そんな韓国の病み曲にフィーチャーしてみました。
悲しいことやつらいことがあったり、上手くいかないことが続くと、気分が滅入ってしまうことってありますよね。
同質効果といって、同じようなフィーリングの曲を聴くと心が浄化できるんだそうですよ。
ときにはブルーな気持ちにフィットする名曲を聴いてゆったり過ごすのもいいかもしれませんね。
【K-POP】ブルーな気持ちにフィットする韓国の病みソング(41〜50)
Bluefrom20 X HELLO GLOOM

韓国出身のフロムトゥエンティさんとハログルームさんによるコラボレーションナンバー。
2024年12月にリリースされたこの楽曲は、ドラムンベースのリズムとエレクトロニカの要素が融合した疾走感あふれる1曲です。
英語で歌われた歌詞には感情的な深みがあり、ボーカルの引き継ぎも美しく、聴く者の心に響きます。
WAY BETTERレーベルから配信され、リリックビデオも公開中。
2024年末には東京で単独公演もおこなわれます。
エネルギッシュな音楽を求める方にぴったりの楽曲といえるでしょう。
【K-POP】ブルーな気持ちにフィットする韓国の病みソング(51〜60)
I’m Unhappyaespa

SNSを見ていると、やけに周りが輝いて見えることってありませんか?
そんなときに聴いてほしい1曲です。
3rdミニアルバム『MY WORLD』に収録されたこちら、チルアウトなスタイルでふんわりしたボーカルとメロディーにうっとりしてしまいます。
SNSにとらわれているときに刺さるリリック。
周りがキラキラして見えて、心の距離を感じてしまうようなブルーな心情が描かれています。
ひたすら落ちていたいときはもちろん、今一度なにか変えてみたいなと思ったときにもきっと寄りそってくれることでしょう。
Black OutCHANYEOL

届かない恋心に心底響くブルーな失恋ソング。
韓国の人気グループEXOのメンバーとしても有名なチャンヨルさんが、2024年8月にリリースした初のソロミニアルバム『Black Out』からの1曲です。
ポップロックテイストの切ないメロディーにしんみりとして、失恋後の混沌とした感情を吐露するようなメッセージが刺さります。
香港を舞台に撮影されたミュージックビデオも必見。
相手がいなくなった世界で自分を見失いそうになる切なさ……。
胸が苦しくなりますね。
壊れてしまいそうな心情がこんなにも歯がゆいのでしょうか。
何も信じられないブルーな気持ちにきっと寄りそってくれるはずです。
NightmareOVAN

韓国のシンガーソングライター、オバンさんによるヒップホップナンバー。
2024年8月にリリースしたばかりの曲で、メランコリックな音楽スタイルで知られる彼らしさが表れています。
重厚感のあるビートと繊細なメロディーラインが融合した仕上がりになっており、ブルーな気持ちにフィットする1曲。
悪夢のような体験を通じて内面の葛藤や不安を描いた歌詞には、多くのリスナーが共感するはず。
若者の心の葛藤や日常の不安を抱える人々にぴったりの曲です。
落ち込んだときや自分と向き合いたいときに、ゆったりと聴いてみてはいかがでしょうか。
LovedB.I

元iKONで現在はソロアーティストとして高い支持を受けているB.Iさん。
本曲は、2023年11月にリリースしたEP『Love or Loved Part.2』のタイトル曲です。
本音と逆の行動を取ってしまって、最悪のような結果になってしまうことってありませんか。
心の底では違うのにちゃんとカタチにできないのってしんどいものですよね。
精神的にも消耗してしまいます。
この曲は失恋の心情が描かれているものの、すなおになれないあらゆる内容としても共感することができて、ブルーな気持ちのときに寄り添ってくれます。
BlueBIGBANG

モンスターグループ、BIGBANGの叙情的なメロディが美しいセツナソング。
2012年のミニアルバム『ALIVE』に収録されています。
冬が終わり春が来るのに対して愛が終わる悲しさ。
どちらかというとクールで終始流れゆくようなフロウが、まさに振り切れないブルーなムードと重なってとても切なくなります。
青さというのはきっといろいろな意味を表していて、前述の憂うつさはもちろん、青春だったり若さをも描いているのかもしれませんね。
忘れられない恋に寄りそってくれる失恋歌です。
BlueBOL4(볼빨간사춘기)

クリスタルボイスで多くの人を魅了しているBOL4。
『Blue』もバズっていますよね。
こちらはアルバム『Red Diary Page.1』に収録されている1曲。
しっとりとしたミドルバラードで、恋人とすれ違ってしまった女性の悲しみを描いています。
またタイトルのフレーズが「落ち込んだ気持ち」以外のものを表しているのも注目ポイントですよ。
その切ないストーリー性と美しい歌声に酔いしれてほしいと思います。