【K-POP】ブルーな気持ちにフィットする韓国の病みソング
パワフルなダンスや卓越した歌唱力で私たちをとりこにさせてくれるK-POP。
その反面、ダークな世界観だったり、病んでいるような雰囲気を持った楽曲もK-POPならではの魅力がにじみ出ているように感じます。
直接的ではない様々なとらえ方ができる奥ゆかしさも。
そんな韓国の病み曲にフィーチャーしてみました。
悲しいことやつらいことがあったり、上手くいかないことが続くと、気分が滅入ってしまうことってありますよね。
同質効果といって、同じようなフィーリングの曲を聴くと心が浄化できるんだそうですよ。
ときにはブルーな気持ちにフィットする名曲を聴いてゆったり過ごすのもいいかもしれませんね。
【K-POP】ブルーな気持ちにフィットする韓国の病みソング(31〜40)
Peek-A-BooRed Velvet

2017年のセカンドアルバム『Perfect Velvet』収録のヒットナンバー。
レドベルらしい中毒性の高さ。
軽快でとことんリズミカルなナンバーですが、ちょっぴりサイコな世界観で怖い部分も。
退屈をまぎらわすために恋をしてみた、なんてミステリアスな雰囲気も憂うつな気分とどこか親和性があるように感じられます。
ポップな病み曲といえば不思議ですが、レドベルの言葉では言い表せない魅力が詰まっているのではないでしょうか。
Broken HeartMONSTAX

別れた恋人への未練と喪失感を切実に描き出した、MONSTA Xの失恋バラード。
2015年9月のミニアルバム『RUSH』に収録された心揺さぶる1曲です。
相手は忘れているのに、自分だけがまだ思い出に囚われている……そんな片思いのような切なさが、メンバーの情感豊かなボーカルによって見事に表現されています。
本作は力強いビートとエネルギッシュなパフォーマンスで知られる彼らの、繊細な一面を感じられる楽曲です。
失恋の痛みに向き合いたいとき、あるいは心の整理がつかないモヤモヤした気持ちを抱えているときに、ぜひ聴いてみてください。
WHY, WHY, WHYSUMIN

切なさとR&Bのリズムが絡み合う1曲を、韓国のシンガーソングライター、スミンさんが披露。
2024年7月にリリースされた本作は、人間関係における複雑な感情を探求し、相手とのすれ違いや誤解、そして心の痛みを表現しています。
スミンさんの柔らかくも力強いボーカルと、プロデューサーのスロムさんのモダンなビートが絶妙に調和しており、リスナーに新鮮な体験をもたらします。
恋愛や友情に悩む方々の心に寄り添う1曲として、多くの人々の共感を呼ぶことでしょう。
HAPPEN ENDINGEpik High

曲のタイトルが一瞬「ハッピーエンディング」に見えますが違います(笑)。
『ヘップンエンディング』で訳すると「軽い終わり」です。
毎回誰かと付き合う時は終わりを望みもしませんし、考えもしないのが幸せです。
ですが恋愛で失敗を続けるうちに、「別れるために付き合うのか?」なんてネガティブなことも考えてしまいます。
この曲はそんな、切なくて苦しい気持ちの曲ですが、妙に心地のいい歌声に聴きいってしまいます。
지옥 (地獄)LEEBADA

切なさと力強さが同居する韓国の新曲が登場しました。
シンガーソングライターのリーバダさんが2025年1月にリリースしたナンバーです。
R&Bとソウルを融合させた繊細かつ力強いボーカルが特徴的。
愛する人のために地獄にも行くという強い決意を歌っており、リスナーの心に深く響きます。
ピアノの音色が楽曲の雰囲気を深めているのも印象的。
日本語バージョンも公開されており、国境を越えて共感を呼んでいますね。
恋愛の苦しみや喜びを感じたいときにぴったりの1曲です。
【K-POP】ブルーな気持ちにフィットする韓国の病みソング(41〜50)
tokkiCIKI

シンガーソングライターと音楽プロデューサーという2つの顔をもつCIKIさん。
そんな彼の『tokki』はメロウな歌声が魅力のアンニュイなナンバーです。
K-POPに多いポップなダンスチューンではなく、深夜に聴きたくなるようなチルアウト系のサウンドが魅力的ですよ。
全体的にダークな雰囲気をまとったこの曲は、聴けば聴くほどハマっていきそうな中毒性があります。
楽曲全体にただよう甘いギターのサウンドも必聴です!
LOST!RM

対照的な感情を巧みに描き出した魂を揺さぶるナンバー。
BTSのリーダーとしても知られる韓国出身のRMさんによる2ndソロアルバム『Right Place, Wrong Person』から2024年5月にリリースされました。
重厚なビートとメロディアスなフックが印象的な本作。
迷子になったとしても共にいる仲間たちと希望を見出せるという前向きなメッセージが込められています。
自らの迷いや不安を反映させた歌詞は、多くの人々の心に響くことでしょう。
フランスの監督とタッグを組んだミュージックビデオも注目を集めています。
ブルーな気分のときに聴けば、きっと心が浄化されるはずです。