【K-POP】ブルーな気持ちにフィットする韓国の病みソング
パワフルなダンスや卓越した歌唱力で私たちをとりこにさせてくれるK-POP。
その反面、ダークな世界観だったり、病んでいるような雰囲気を持った楽曲もK-POPならではの魅力がにじみ出ているように感じます。
直接的ではない様々なとらえ方ができる奥ゆかしさも。
そんな韓国の病み曲にフィーチャーしてみました。
悲しいことやつらいことがあったり、上手くいかないことが続くと、気分が滅入ってしまうことってありますよね。
同質効果といって、同じようなフィーリングの曲を聴くと心が浄化できるんだそうですよ。
ときにはブルーな気持ちにフィットする名曲を聴いてゆったり過ごすのもいいかもしれませんね。
【K-POP】ブルーな気持ちにフィットする韓国の病みソング(21〜30)
Take a NapAirman

静かな眠りに救いを求めるような叙情的なメロディ。
韓国のエモーショナルなシンガーソングライター、エアマンさんが紡ぎ出す穏やかなナンバーです。
2018年3月に公開された本作は、ピアノの優しい音色とともに、疲れた心に寄り添うような歌声が心に染みわたります。
日常で抱える孤独や不安から逃れるように、眠りにつこうとする心情が繊細に描かれており、夜の静寂とともに聴きたくなるでしょう。
エアマンさん自身の企画アルバム『Morning Diaries EP.1』に収録された本作は、夜更けや落ち着きたいときに、そっと背中を押してくれます。
jellyfishHUH YUNJIN

ユンジンさんは、LE SSERAFIMのメインボーカルとして活躍中です。
5曲目となる自作曲は、深海を泳ぐクラゲからインスピレーションを得た楽曲。
R&Bとアコースティックギターの融合による夢幻的なサウンドが特徴で、困難に直面しても前に進む勇気を描いています。
2025年1月10日にリリースされ、ファンからの期待も高まっています。
幻想的なミュージックビデオも話題を呼び、ユンジンさんの音楽性の幅広さが感じられる1曲です。
心に寄り添う歌声に癒やされたい方にぜひ聴いていただきたいですね。
【K-POP】ブルーな気持ちにフィットする韓国の病みソング(31〜40)
INCEPTIONATEEZ

思い焦がれる感情を世界観たっぷりに詰め込んだ楽曲です。
ボーイズグループのATEEZが2020年7月にリリースしたアルバム『ZERO : FEVER Part.1』から。
音楽番組『The Show』で2020年8月に初の1位を獲得。
夢と現実の境界を絶妙に描いたEDMサウンドに、手の届かない存在への切ない思いを歌い上げる繊細なボーカルが涙を誘います。
世界観を印象づける映像も美しく、廃校を舞台にメンバーたちが幻想的な世界をさまようシーンなど、沼にハマる要素を感じられるのではないでしょうか。
一人で過ごす深い夜や、切なさを抱えたときにそっと寄り添ってくれる曲になるはずです。
To My YouthBOL4

過去の自分に向けた手紙のような繊細なバラード。
音楽ユニットBOL4が2017年9月にリリースしたミニアルバム『Red Diary Page.1』に収録されている作品です。
ギターの優しい音色とアン・ジヨンさんの透明感のある歌声が、青春時代の孤独や不安、時には自己否定の思いを丁寧に紡いでいきます。
葛藤とゆるしを経て前を向いていく心の動きを、ひとつひとつ丁寧に描いた本作は、オーディション番組『PRODUCE X 101』でも取り上げられ、多くの視聴者の心を揺さぶりました。
元気がでないとき、自分を見失いそうなとき、あなたの気持ちに寄り添ってくれる1曲です。
Dis-easeBTS

オールドスクールなヒップホップをベースに、ファンキーなブラスやレコードスクラッチを織り交ぜた90年代風のリズムが心地よく響きます。
2020年のアルバム『BE』収録、J-Hopeさんを中心に制作された1曲で、「働きすぎ」や「休むことへの罪悪感」といった現代人の生きづらさに切り込んでいます。
疲れた心にそっと寄り添いながら、新鮮な風を吹き込んでくれるような歌詞とメロディ。
ファンからも「2020年を救った曲」として大きな支持を集めました。
もやもやした気分を抱えているとき、どうしてもつらい時は特に心に響くことでしょう。
A Gloomy Clock (feat.Jong-hyun of SHINee)IU

韓国の国民的歌手、IUさんの繊細な思いが凝縮された楽曲です。
SHINeeのジョンヒョンさんがフィーチャリングとして参加し、ふたりの柔らかな声が絡み合います。
2013年10月にリリースされたアルバム『Modern Times』に収録された本作は、アコースティックポップのゆったりと憂いを帯びたメロディが心に染み入ります。
日常の空虚さや内面の葛藤を優しく包み込むような、まるで親友との会話のような温かさを感じさせてくれますよ。
夜遅くの1人の憂うつな時間、あるいは音楽に気持ちを傾けたくなったときにぴったりの曲といえるでしょう。
BingBingONEUS

夕暮れ時の魔法のような時間帯をイメージさせる楽曲。
ONEUSが2019年5月に公開したミニアルバム『RAISE US』に収録された作品です。
犬とオオカミの境界線が曖昧になる時間をテーマに、相手の本質が見えづらい不安定な心情を表現。
幻想的なメロディラインに口笛のような音色が印象的で、ミステリアスな雰囲気とエモーショナルなボーカルが心に染み入ります。
緊張感と高揚感が交錯する独特な世界観……。
本作は、心が不安定で迷いが生じているとき、あるいは自分の中のもやもやとした感情と向き合いたいときにぴったりな1曲といえるでしょう。