【K-POP】ブルーな気持ちにフィットする韓国の病みソング
パワフルなダンスや卓越した歌唱力で私たちをとりこにさせてくれるK-POP。
その反面、ダークな世界観だったり、病んでいるような雰囲気を持った楽曲もK-POPならではの魅力がにじみ出ているように感じます。
直接的ではない様々なとらえ方ができる奥ゆかしさも。
そんな韓国の病み曲にフィーチャーしてみました。
悲しいことやつらいことがあったり、上手くいかないことが続くと、気分が滅入ってしまうことってありますよね。
同質効果といって、同じようなフィーリングの曲を聴くと心が浄化できるんだそうですよ。
ときにはブルーな気持ちにフィットする名曲を聴いてゆったり過ごすのもいいかもしれませんね。
【K-POP】ブルーな気持ちにフィットする韓国の病みソング(61〜70)
Fake HappySeori

ブルーな心情を優しく包み込むような楽曲です。
韓国出身のポップ/R&Bアーティスト、ソリさんが2024年3月にリリースしたアルバム『Fake Happy』に収録された本作。
SNS上の華やかな姿と現実のギャップ、群衆の中の孤独感を繊細に描き出しています。
アコースティックギターの伴奏が、懐かしさと悲しみの入り混じった雰囲気を醸し出し、ソリさんの感情豊かなボーカルが心に染み入ります。
夢を追いかけることへの不安や、他人と自分を比較してしまう気持ちなど、現代を生きる誰もが共感できる内容となっているでしょう。
一人で内省したいときや、自分の本当の感情と向き合いたいときにぴったりの1曲です。
La Mar임현식

深い海の底に沈むような感覚を描いた、イム・ヒョンシクさんの心に響く楽曲。
BIGBANGやBTSなどK-POPスターも多数輩出する韓国出身のシンガーソングライターです。
2024年2月にリリースされたアルバム『The Young Man and the Deep Sea』からの1曲で、ロックバラードの要素を含んだ情感豊かなサウンドが特徴的。
内面の葛藤や孤独を描きつつも、希望や決意を見いだそうとする姿が印象的です。
自己反省や困難に立ち向かう勇気がテーマとなっており、物思いにふける夜や自己探求を深めたい時にぴったりの1曲です。
Feel LostJU-NE

2024年7月にリリースされた本作は、韓国のアイドルグループiKONのメインボーカル、ジュネさんのソロデビュー曲。
ロック色の強いサウンドと彼特有のディープでハスキーな歌声が印象的です。
孤独感や自己反省、人間関係でのつながりを求める心情を描いた歌詞は、現代社会を生きる多くの人々の共感を呼びそうですね。
ミニマリスティックなアレンジが施された楽曲は、ジュネさんの個性的なボーカルスタイルを存分に引き立てています。
本作は、ジュネさんの音楽的アイデンティティが強く表れた1曲。
ロック好きの方はもちろん、内省的な歌詞に心惹かれる方にもおすすめです。
BAD ft. YOUHABANG YONGGUK

2023年には日本公演も含むワールドツアーを成功させ、ソロアーティストとして活躍している元B.A.Pのバン・ヨングクさん。
本曲は2024年3月にリリースした、3rdEP『3』のダブルタイトル曲の一つとして公開されました。
フィメールシンガーのユハさんをフィーチャリングに迎えた清涼感と、けだるい心情を映し出す世界観の絡み合いがクセになります。
ヘビーで軽やかというなんとも新感覚なナンバー、気分がすぐれない時にオススメしたいです。
おわりに
誰だって悲しい出来事は経験があるもの。
そんな時は元気をもらえるようなものに頼るのもいいですが、たまにはロートーンな楽曲を聴いて、自分の感情と素直に向き合ってみるのもきっとプラスになるでしょう。
本当にしんどいときは誰かに相談したり、無理をしないでくださいね。