【胸が痛む】心にグッとくる嘘をテーマにした歌、名曲・人気曲特集
「嘘」という言葉には後ろめたさや罪悪感が伴いますが、恋人を想うからこそつく切ない嘘、大切な人を守るための優しい嘘など、さまざまな形があります。
そんな人間関係の機微が詰まった「嘘」をテーマにした楽曲には、思わず胸が痛くなるような歌詞や、共感せずにはいられないメロディがあふれています。
この記事では、アニメタイアップ曲から昭和の名曲まで、心にグッとくる「嘘」の楽曲を紹介します。
あなたの心に響く1曲が見つかるかもしれません。
【胸が痛む】心にグッとくる嘘をテーマにした歌、名曲・人気曲特集(61〜70)
ごめんね恋心SHISHAMO

いつの時代でも失恋に対しての悲しみは深いものですが、青春時代の失恋は気の持ち方が不安定で、きっと心に深い傷を負ってしまいます。
好きだけれど、好きではないフリを続け、失恋自体も気づかないフリとしながらも、人里離れて暮らしたいと言っている詞は、いかにも若さが感じられます。
㒒が本当の㒒に耐えきれずに造った本当の㒒MUCC

自分を隠し続け、本音を語らない人はいくらでもいますが、この詞はそんな単純な感じではなく、作り続けた虚像にも耐えきれずに、またほかの自分を創り出すという不思議な詞です。
芸術肌の方はきっとこんな方が多いのかなと感じますが、結局は全て自分なのです。
部屋とワイシャツと私平松愛理

1992年に発売されたこの曲はミリオンセラーとなり、第34回レコード大賞の作詞賞も受賞しました。
愛する男性のためにつくしている女性ですが、浮気は絶対に許さないとうたっているのです。
時には詞に毒入りスープなどが登場して過激な表現があり、夫は嘘をつくとき右眉があがる……曲の最後にはそのオチで締めくくっています。
キラーボールゲスの極み乙女。

プログレッシブロックやヒップホップなど幅広い音楽性と高い演奏力、キャッチーな歌詞や楽曲で絶大な人気を誇る男女混成4人組ロックバンド、ゲスの極み乙女の楽曲。
メンバーそれぞれの演奏がハイレベルであるのはもちろんのこと、間奏で突然ショパンの幻想即興曲が入るなど目まぐるしく展開する曲構成がクセになるナンバーです。
複雑な曲の進行は「人の嘘を見て見ぬ振りしながら踊り続けている」という意味の歌詞の内容と相まって、聴く人の頭の中に曲の情景が浮かぶような強いイメージと爽快感を与えてくれる楽曲です。
RUN長渕剛
「RUN」は1993年にリリースされた長渕剛さんの26枚目のシングルです。
長渕さんが主演したドラマ「RUN」の主題歌に起用されていました。
お金というものよりも、嘘のない真実や愛を求めたいという内容が込められている曲です。