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【胸が痛む】心にグッとくる嘘をテーマにした歌、名曲・人気曲特集

「嘘」という言葉には後ろめたさや罪悪感が伴いますが、恋人を想うからこそつく切ない嘘、大切な人を守るための優しい嘘など、さまざまな形があります。

そんな人間関係の機微が詰まった「嘘」をテーマにした楽曲には、思わず胸が痛くなるような歌詞や、共感せずにはいられないメロディがあふれています。

この記事では、アニメタイアップ曲から昭和の名曲まで、心にグッとくる「嘘」の楽曲を紹介します。

あなたの心に響く1曲が見つかるかもしれません。

もくじ

【胸が痛む】心にグッとくる嘘をテーマにした歌、名曲・人気曲特集(21〜40)

ウソツキ上戸彩

恋人との別れを経て、自分の気持ちに嘘をつきながら前に進もうとする人の姿を繊細に描いた心に響く楽曲を上戸彩さんが歌い上げています。

フォルクローレ調の哀愁漂うメロディと透明感のある歌声が、強がっているけれど本当は相手を思い続けている心情をみずみずしく表現しています。

2004年11月に上戸彩さんの10枚目のシングルとしてリリースされた本作は、作詞作曲を織田哲郎さんが手がけ、アルバム『Re.』に収録されました。

失恋を経て心の奥に秘めた思いを隠しながら前向きに歩もうとしている方に、深く共感していただける楽曲です。

強がりながらも切なさを感じさせる歌声に、きっと心が温かくなるはずです。

LIAR中森明菜

10代のころから大人っぽい、ミステリアスな雰囲気で今でもファンの多い中森明菜さん。

この曲『LIAR』もとても大人びていてその歌う姿、声、表情にドキドキしてしまいますよね。

とても大人っぽい恋愛模様が歌われている1曲で傷付きながらもその姿は見せない、強い女性の姿を描いています。

恋愛ソングで嘘というと相手からつかれた嘘への心情をつづったものが多いのですが、この曲は自分自身に対する嘘、気持ちに対する嘘とも取れる内容の1曲です。

秦基博

海の中に沈んでいるような雰囲気から始まるエレクトロニカ風のクールなサウンドが印象的な秦基博さんの名曲です。

うやむやにされた言葉の真実、乾いた心を重ね合わせる虚しさ、自己欺瞞に陥る様子など、現代を生きる私たちの複雑な心情が見事に表現されています。

人間関係における「嘘」と「本当」の曖昧さや、心の機微を繊細に描き出した本作は、2015年12月にリリースされたアルバム『青の光景』の冒頭を飾りました。

秦基博さんが「今の時代、何が嘘で何が本当か分かりづらい」と語るように、日常生活の中で誰もが一度は経験したことのある感情が色濃く描かれています。

大切な人との関係に悩む方や、複雑な思いを抱える方の心に、深く響く1曲となっています。

木蘭の涙Stardust Revue

「木蘭の涙~acoustic~」スターダスト☆レビュー【LIVE】
木蘭の涙Stardust Revue

『木蘭の涙』は1993年にリリースされたスターダスト・レビューのシングルです。

付き合っている時は「ずっと傍にいる」と言ったのに、別れてしまって今は傍にいない、当たり前のことなんですが、その時の発言は嘘になってしまう。

根本さんの声がとても切なくて、胸がしめつけられます。

これ以上私を愛さないでFlower

Flower 『他の誰かより悲しい恋をしただけ』 9.14発売 ベストアルバム『THIS IS Flower THIS IS BEST』
これ以上私を愛さないでFlower

恋に理屈はいりませんが、決して幸せになれないとわかっていた相手への恋は、自分に嘘をつきながら、必死で言い訳を続けていたけど、最後はやはり終わりを告げる結末になってしまいます。

「他の誰かより悲しい恋」と歌っているのには、失恋の比較をしてもどれが不幸かなど判断できませんが、この言葉で自身を慰めているのでしょう。

かげながらさが一層、深みが増します。