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【胸が痛む】心にグッとくる嘘をテーマにした歌、名曲・人気曲特集

「嘘」という言葉には後ろめたさや罪悪感が伴いますが、恋人を想うからこそつく切ない嘘、大切な人を守るための優しい嘘など、さまざまな形があります。

そんな人間関係の機微が詰まった「嘘」をテーマにした楽曲には、思わず胸が痛くなるような歌詞や、共感せずにはいられないメロディがあふれています。

この記事では、アニメタイアップ曲から昭和の名曲まで、心にグッとくる「嘘」の楽曲を紹介します。

あなたの心に響く1曲が見つかるかもしれません。

【胸が痛む】心にグッとくる嘘をテーマにした歌、名曲・人気曲特集(31〜40)

僕はこの瞳で嘘をつくCHAGE and ASKA

[MV] 僕はこの瞳で嘘をつく / CHAGE and ASKA
僕はこの瞳で嘘をつくCHAGE and ASKA

タイトルから「嘘をつく」と宣言されてしまっているタイプの嘘ソング、CHAGE and ASKAの『僕はこの瞳で嘘をつく』です。

この曲は1991年に発売されたアルバム『TREE』に収録、そしてその後、シングルカットされました。

嘘というものはよいものではありませんが、世の中には知らなくてもいいこと、相手を傷付けないための「やさしい嘘」というものがありますよね。

この曲は男性目線の、女性へ向けたやさしい嘘を歌い上げています。

君が、嘘を、ついたオフコース

透き通った声が心に響く小田和正さんが在籍していたオフコースの曲『君が、嘘を、ついた』です。

この曲は1984年にリリースされたオフコースの25枚目のシングル。

女性の心変わりに気付いてしまった男性の気持ちが歌われています。

嘘に気付いてしまう瞬間の心のざわつきが伝わってきます。

その嘘はつきとめるわけでもなく、ずっと心のなかでもんもんと考え込んでしまうんですよね。

そんななんともやるせない気持ちがたっぷりと伝わってくる失恋ソングです。

繋いだ手からback number

付き合ったばかりの気持ちは決して嘘ではなかったけど、時がたつにつれて薄れていく感情が、大きな過ちを犯してしまったとき、やっと彼女の存在の大きさに気づいたという感じに聴き取れます。

女性はやはり約束や言葉に弱いもので、この後の2人の行方が気になります。

君への嘘VALSHE

VALSHE 9th Single「君への嘘」MUSIC VIDEO FULL ver.
君への嘘VALSHE

男性、少年のような歌声が魅力の女性シンガーVALSHEさん。

この曲は人気アニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマに起用されていました。

この曲の嘘はとてもせつない、悲しい嘘が歌われていて「なぜそんな嘘を」と心配したくなるナンバーです。

そんな嘘にだまされないで、とも言いたくなりますがいわゆる「やさしい嘘」をついてしまう、相手のことを思っている嘘がテーマのバラードナンバー。

心が空っぽになっていくのが手にとるようにわかる、悲しいナンバーです。

ごめんね恋心SHISHAMO

ごめんね、恋心/SHISHAMO ベース
ごめんね恋心SHISHAMO

いつの時代でも失恋に対しての悲しみは深いものですが、青春時代の失恋は気の持ち方が不安定で、きっと心に深い傷を負ってしまいます。

好きだけれど、好きではないフリを続け、失恋自体も気づかないフリとしながらも、人里離れて暮らしたいと言っている詞は、いかにも若さが感じられます。

【胸が痛む】心にグッとくる嘘をテーマにした歌、名曲・人気曲特集(41〜50)

本当の嘘Plastic Tree

Plastic Tree – Hontou no Uso 「本当の嘘」
本当の嘘Plastic Tree

1993年に結成されたロックバンド、Plastic Tree。

1997年にメジャーデビューを果たした後の1998年にリリースされたのがこの曲です。

切ない響きの楽曲でありながら、ベースのフレーズとドラムのリズムが楽曲のグルーヴを演出しており、ボーカルの有村竜太朗さんの妖艶な歌声が楽曲を華やかにしています。

そんなこの曲の歌詞、かなり抽象的で物語的につづられていて、意味するところは受け手によってさまざまになりそう。

しかし『本当の嘘』という一見矛盾しているかのようなタイトルや歌詞からは苦悩が感じられます。

ピヨの恩返し岩男潤子

2015年にNHKの『みんなのうた』で放送された曲です。

タイトルからして「鶴の恩返し」のパロディかと思ったのですが、かなり深い意味がある曲です。

解釈はおそらく年代によってさまざまでしょうが、メルヘンと現実が行きかう詞の中で、家族のためにつくしてきた50年をなぜ語ったのでしょうか?

ピヨは全部ウソですと言っていますが、それはついつい出てきてしまった言葉のように感じます。

きっとこれからは愛しいおじいちゃんときれいな月を見て過ごしたいと思っているのかもしれません。