【胸が痛む】心にグッとくる嘘をテーマにした歌、名曲・人気曲特集
「嘘」という言葉には後ろめたさや罪悪感が伴いますが、恋人を想うからこそつく切ない嘘、大切な人を守るための優しい嘘など、さまざまな形があります。
そんな人間関係の機微が詰まった「嘘」をテーマにした楽曲には、思わず胸が痛くなるような歌詞や、共感せずにはいられないメロディがあふれています。
この記事では、アニメタイアップ曲から昭和の名曲まで、心にグッとくる「嘘」の楽曲を紹介します。
あなたの心に響く1曲が見つかるかもしれません。
【胸が痛む】心にグッとくる嘘をテーマにした歌、名曲・人気曲特集(41〜50)
嘘つきダイヤモンド井上陽水

「嘘つきダイヤモンド」は1995年にリリースされた井上陽水さんのシングル曲です。
もうこれは陽水さんの詞のマジックとでもいいましょうか、とても不思議な世界観が広がっています。
アルバムではジャジーな感じに仕上がっていてとてもかっこいいですよ!
【胸が痛む】心にグッとくる嘘をテーマにした歌、名曲・人気曲特集(51〜60)
最後の嘘BENI

切ない思いが透明感のある歌声で表現される感動的なバラードです。
2012年1月にリリースされたBENIさんの楽曲で、別れを受け入れながらも、最後だけは優しい嘘をついてほしいと願う心情が繊細に描かれています。
ピアノとストリングスを基調とした美しいメロディが、愛する人への未練と別れの痛みを一層引き立てています。
本作は、BENIさんが自ら作詞を手掛け、作曲は葛谷葉子さんが担当。
アルバム『Fortune』に収録されており、心に寄り添うようなバラードとして多くの人に愛されています。
かけがえのない人を失うつらさを経験した方の心情に共鳴する作品として、失恋の傷を癒やしてくれる1曲です。
黄金の月スガシカオ

「黄金の月」は1997年にリリースされたスガシカオさんの2枚目のシングルです。
スガさんの詞は独特で結構難しく、これも難しいので書き直すように事務所から言われたそうですが、きっぱりと断ったそうです。
絶望の中に見いだしたわずかな望みが描かれている曲です。
So in VainCHEMISTRY

『So in Vain』は2004年にリリースされたCHEMISTRYの10枚目のシングルです。
この曲では彼が彼女と別れたがっていたのにもかかわらず、それを言い出せずにいて、彼女はそんな彼の気持ちに気付いていて、好きだけど嫌いだと嘘をついて別れてしまう。
そして彼女が去った後、彼は本当の自分の気持ちに気付くという、CHEMISTRYのご本人たちもおっしゃってましたが最低な男の曲だそうです。
黄砂に吹かれて工藤静香

「黄砂に吹かれて」は1989年にリリースされた工藤静香さんの8枚目のシングルです。
作詞は中島みゆきさん。
中島さんご本人がセルフカバーしたバージョンもあります。
好きな人と別れて、なんとか自身で納得しようといろいろと自分の心に嘘をついてみても、やっぱりむなしい。
そういう思いが伝わってくる曲です。
涙の太陽安西マリア

原曲は1965年にエミージャクソンが英語で歌ったのですが、その後、日本語盤として複数の歌手にリリースされました。
しかし、やはり安西マリアさんが1973年に歌った曲が印象的です。
まぶしく輝く太陽とは反対に誓った言葉の嘘はなぜ?
なぜ?
と繰り返す部分が昭和の雰囲気が感じられて良いですね。
涙KANA-BOON

KANA-BOONは2013年にメジャーデビューした4人組のロックバンドです。
この『涙』のPVは、ボーカル兼ギターを担当している、谷口鮪さんが元彼女とデートを夢みていた浅草を舞台に女優の山田杏奈さんが自然体に笑いや涙を演じています。
詞の中に”本心を嘘にして”とありますが、もしかしたら、”待っていて”といえなかったのかもしれませんね。