【胸が痛む】心にグッとくる嘘をテーマにした歌、名曲・人気曲特集
「嘘」という言葉には後ろめたさや罪悪感が伴いますが、恋人を想うからこそつく切ない嘘、大切な人を守るための優しい嘘など、さまざまな形があります。
そんな人間関係の機微が詰まった「嘘」をテーマにした楽曲には、思わず胸が痛くなるような歌詞や、共感せずにはいられないメロディがあふれています。
この記事では、アニメタイアップ曲から昭和の名曲まで、心にグッとくる「嘘」の楽曲を紹介します。
あなたの心に響く1曲が見つかるかもしれません。
【胸が痛む】心にグッとくる嘘をテーマにした歌、名曲・人気曲特集(51〜60)
ずっとウソだった斉藤和義

『ずっとウソだった』は斉藤和義さんの『ずっと好きだった』の替え歌で、斉藤和義さん自身がYouTubeに動画投稿しました。
歌詞の内容は原発反対。
安全だって言ってた原発は安全では無かった。
というメッセージソングです。
嘘つきあたらよ

切ない歌声に、胸が締め付けられる1曲。
別れを切り出された男性の複雑な感情が、繊細な言葉でつづられています。
告白してくれたのは相手なのに、別れを告げるのも相手という矛盾。
本当は愛し合っていたはずなのに、いつの間にか憎しみに変わってしまう。
そんな恋愛のはかなさが描かれています。
あたらよの代表曲『10月無口な君を忘れる』のアンサーソングとしても話題になった本作は、2021年10月リリースのEP『夜明け前』に収録されました。
失恋の痛みを抱えている人の心に寄り添う、切なくも温かい楽曲です。
あなたを想う風HY

不器用な男性がうまい言葉がみつからずに、遠回しにしゃべる会話は相手にはなかなか伝わらない、というラブソングかと思わせるこの曲。
しかし2014年に公開された『想いのこし』のストーリーを見て、単純なラブソングではなく、答えてくれなくなった人への問いかけとも聴こえる歌です。
最後の嘘KG

男性目線で歌われた失恋ラブソングですが、女性に対する思いが「過去も未来」もいつまでも一緒というフレーズで感じながらも、お互いの気持ちのズレを感じる女性からの別れの言葉にも思えます。
この曲のポイントは女性の強さと男性の精一杯のプライドの最後の嘘ですね。
【胸が痛む】心にグッとくる嘘をテーマにした歌、名曲・人気曲特集(61〜70)
ごめんね恋心SHISHAMO

いつの時代でも失恋に対しての悲しみは深いものですが、青春時代の失恋は気の持ち方が不安定で、きっと心に深い傷を負ってしまいます。
好きだけれど、好きではないフリを続け、失恋自体も気づかないフリとしながらも、人里離れて暮らしたいと言っている詞は、いかにも若さが感じられます。
㒒が本当の㒒に耐えきれずに造った本当の㒒MUCC

自分を隠し続け、本音を語らない人はいくらでもいますが、この詞はそんな単純な感じではなく、作り続けた虚像にも耐えきれずに、またほかの自分を創り出すという不思議な詞です。
芸術肌の方はきっとこんな方が多いのかなと感じますが、結局は全て自分なのです。
部屋とワイシャツと私平松愛理

1992年に発売されたこの曲はミリオンセラーとなり、第34回レコード大賞の作詞賞も受賞しました。
愛する男性のためにつくしている女性ですが、浮気は絶対に許さないとうたっているのです。
時には詞に毒入りスープなどが登場して過激な表現があり、夫は嘘をつくとき右眉があがる……曲の最後にはそのオチで締めくくっています。