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【演歌】音痴の方でも歌いやすい曲【男性歌手編】

カラオケで挑戦してみたいけど演歌って歌がうまい人が歌うものだよね……ご自身のことを音痴だと思われている方で、そんな風に悩まれている人は多いかもしれません。

もちろん演歌は高度なテクニックが要求されるジャンルですから、きっちりうまく歌いこなそうとすればある程度歌唱力に自信がある方でも難しいものです。

そこで今回は音痴の方でも歌いやすい、完ぺきに歌えなかったとしても楽しめてカラオケの場を盛り上げてくれる曲をまとめています。

歌いやすさだけではなく、ノリで勝負できそうな曲も含めて選曲していますから、たとえば有名なコーラス部分だけ歌ってみたり、難しい箇所は友だちに任せてみたりと工夫しながら楽しんでみてください!

【演歌】音痴の方でも歌いやすい曲【男性歌手編】(1〜10)

ムサシ冠二郎

冠二郎 / ムサシ [『冠Revolution』PV Ver.]
ムサシ冠二郎

演歌界の重鎮、冠二郎さんが歌う本作は、力強い歌声と日本の伝統を融合させた魅力あふれる楽曲です。

宮本武蔵の生き様をモチーフに、人生の選択や孤独を深く描き出しています。

1993年4月に日本コロムビアからリリースされ、同年のアルバム『特選集 冠二郎/ムサシ』にも収録された人気曲です。

決して歌うのが簡単な曲というわけではないのですが、ロック的な要素を取り入れたノリの良い曲のため思い切って楽しく歌ってみれば意外と歌いきれますよ。

まつり北島三郎

北島三郎「まつり」(オフィシャルオーディオ)
まつり北島三郎

サブちゃんこと北島三郎さんの代表曲といえば、こちらの楽曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

1984年にリリースされた本作は、日本の祭りの熱気と情熱を見事に表現した名曲ですね。

NHK紅白歌合戦でも何度も披露され、大トリを飾ったこともある人気曲です。

正直完ぺきに歌いこなすとなれば相当な難易度を誇る楽曲なのですが、多くの人が知っている有名な曲でリズミカルで盛り上がる雰囲気があるので、カラオケの場を盛り上げたい時にぴったりですよ。

サビの部分だけ歌うのもいいですし、難しい箇所は友達に任せるなど工夫して楽しんでみてください。

兄貴山川豊

山川 豊「兄貴」MUSIC VIDEO
兄貴山川豊

山川豊さんの歌声が魅力的に響く本作は、男兄弟の絆をテーマにした演歌です。

兄弟愛や成長、そして言葉にできない感情の交錯を巧みに表現した歌詞が心に染みます。

2024年10月にリリースされたこの曲は、山川さんが日本クラウンに移籍後の第二作目のシングルとなりました。

都会での生活に疲れながらも故郷を思い続ける兄の姿や、兄弟が無言で酒を交わすシーンなど、情感豊かな描写が印象的です。

演歌が得意でない方でも、シンプルで力強いメロディーラインが特徴的なので、サビの部分だけでも十分楽しめるはずです。

家族や友人との絆を感じたい時に、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。

【演歌】音痴の方でも歌いやすい曲【男性歌手編】(11〜20)

きよしのズンドコ節氷川きよし

氷川きよし / きよしのズンドコ節【公式】
きよしのズンドコ節氷川きよし

この曲を耳にしてしまうと思わず体が動いて盆踊り……そんな方はきっと多いはず。

2002年にリリースされたこの曲は、氷川きよしさんの代表曲として大ヒットを記録し、演歌界に新風を巻き起こしました。

「ズンズンズン ズンドコ」という印象的なフレーズと、明るくリズミカルなメロディーが特徴的。

実は音程も取りづらく幅広い音域も相まって高難易度の曲なのですね。

でも、深い事は考えずに、特徴的な歌いまわしとリズムに乗って思い切り楽しく歌ってみることをおすすめします!

カラオケで盛り上がりたい時や、みんなで楽しく歌いたい時にぴったりの一曲です。

みちのくひとり旅山本譲二

山本譲二「みちのくひとり旅」Music Video(full ver.)
みちのくひとり旅山本譲二

山口県出身の演歌歌手による、故郷を離れて旅に出る男の心情を描いた名曲です。

東北の松島や白河といった地名を織り交ぜながら、別れた女性への未練や旅路の孤独を情感豊かに歌い上げています。

1980年にリリースされ、当初は苦戦したものの、翌年のテレビ出演を機に大ブレイク。

『第32回NHK紅白歌合戦』初出場や『第23回日本レコード大賞』ロングセラー賞受賞など、数々の栄誉に輝きました。

演歌初心者の方にもおすすめの1曲で、サビの部分を中心に歌えば十分に楽しめます。

カラオケで演歌に挑戦したい方は、ぜひこの曲から始めてみてはいかがでしょうか。

氷雨佳山明生

酒場で一人酒を楽しむ女性の姿を通して、切ない失恋の想いを歌い上げる佳山明生さんの代表作。

哀愁を帯びた歌声と情感豊かな表現力で多くのファンを魅了する名曲です。

1977年にデビュー曲としてリリースされ、時を経て人々の心に浸透。

1983年には日本レコード大賞でロングセラー賞を受賞し、昭和の名曲として高く評価されています。

フォークの要素を感じさせる軽やかな曲調で、力強さよりも感情を抑えつつリズムを大切に歌うことがポイント。

カラオケでは、サビまでを語り掛けるように歌い、難しい箇所は友達に任せるなど工夫して楽しむのがおすすめです。

北の旅人石原裕次郎

北の地を舞台に、失われた愛を追い求める男の切ない心情を描いた石原裕次郎さんの珠玉の一曲。

厳しい自然環境と相まって、哀愁漂う歌声が響き渡ります。

1987年8月にリリースされ、テレビ朝日系ドラマ『西部警察』の挿入歌としても使用された本作。

低音ボイスを活かしたムード歌謡で、北国の風景や旅情が情感豊かに表現されています。

音程の幅が狭く、ゆったりとしたテンポなので、カラオケで挑戦しやすい曲と言えるでしょう。

石原さんの独特な雰囲気を楽しみたい方におすすめです。