【演歌】音痴の方でも歌いやすい曲【男性歌手編】
カラオケで挑戦してみたいけど演歌って歌がうまい人が歌うものだよね……ご自身のことを音痴だと思われている方で、そんな風に悩まれている人は多いかもしれません。
もちろん演歌は高度なテクニックが要求されるジャンルですから、きっちりうまく歌いこなそうとすればある程度歌唱力に自信がある方でも難しいものです。
そこで今回は音痴の方でも歌いやすい、完ぺきに歌えなかったとしても楽しめてカラオケの場を盛り上げてくれる曲をまとめています。
歌いやすさだけではなく、ノリで勝負できそうな曲も含めて選曲していますから、たとえば有名なコーラス部分だけ歌ってみたり、難しい箇所は友だちに任せてみたりと工夫しながら楽しんでみてください!
【演歌】音痴の方でも歌いやすい曲【男性歌手編】(1〜10)
兄貴山川豊

山川豊さんの歌声が魅力的に響く本作は、男兄弟の絆をテーマにした演歌です。
兄弟愛や成長、そして言葉にできない感情の交錯を巧みに表現した歌詞が心に染みます。
2024年10月にリリースされたこの曲は、山川さんが日本クラウンに移籍後の第二作目のシングルとなりました。
都会での生活に疲れながらも故郷を思い続ける兄の姿や、兄弟が無言で酒を交わすシーンなど、情感豊かな描写が印象的です。
演歌が得意でない方でも、シンプルで力強いメロディーラインが特徴的なので、サビの部分だけでも十分楽しめるはずです。
家族や友人との絆を感じたい時に、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
きよしのズンドコ節氷川きよし

この曲を耳にしてしまうと思わず体が動いて盆踊り……そんな方はきっと多いはず。
2002年にリリースされたこの曲は、氷川きよしさんの代表曲として大ヒットを記録し、演歌界に新風を巻き起こしました。
「ズンズンズン ズンドコ」という印象的なフレーズと、明るくリズミカルなメロディーが特徴的。
実は音程も取りづらく幅広い音域も相まって高難易度の曲なのですね。
でも、深い事は考えずに、特徴的な歌いまわしとリズムに乗って思い切り楽しく歌ってみることをおすすめします!
カラオケで盛り上がりたい時や、みんなで楽しく歌いたい時にぴったりの一曲です。
ムサシ冠二郎

演歌界の重鎮、冠二郎さんが歌う本作は、力強い歌声と日本の伝統を融合させた魅力あふれる楽曲です。
宮本武蔵の生き様をモチーフに、人生の選択や孤独を深く描き出しています。
1993年4月に日本コロムビアからリリースされ、同年のアルバム『特選集 冠二郎/ムサシ』にも収録された人気曲です。
決して歌うのが簡単な曲というわけではないのですが、ロック的な要素を取り入れたノリの良い曲のため思い切って楽しく歌ってみれば意外と歌いきれますよ。
恵比寿真田ナオキ

吉幾三さんがプロデュースするこの楽曲は、恵比寿の街を舞台に繰り広げられる恋物語。
ハスキーボイスが魅力の真田ナオキさんが情感たっぷりに歌い上げます。
秋から冬、そして春への移ろいを織り交ぜながら、恋愛の進展を巧みに表現した歌詞が印象的。
2020年1月にリリースされ、オリコン週間シングル演歌・歌謡ランキングで1位を獲得。
都会的な雰囲気と温かみのある歌詞が特徴で、カラオケでも気軽に楽しめる1曲です。
歌唱力に自信がない方でも、サビの部分を力強く歌えば、十分に場を盛り上げられるはずですよ。
高校三年生舟木一夫

高校生活の締めくくりを爽やかに彩る青春ソング。
マーチ調のリズムに乗せて、思い出や別れの寂しさ、未来への希望を歌い上げます。
1963年6月に発売されると瞬く間に大ヒットし、舟木一夫さんの代表曲として知られるようになりました。
同名の映画も制作され、舟木さん自身が主演を務めています。
本作は、高校生はもちろん、学生時代を懐かしむ大人の方々にもおすすめ。
音程の幅が広くないので、音痴を自認する方でも比較的歌いやすいでしょう。
サビの「赤い夕日が~」の部分だけでも、みんなで声を合わせて歌えば盛り上がること間違いなしです。