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【演歌】音痴の方でも歌いやすい曲【男性歌手編】

カラオケで挑戦してみたいけど演歌って歌がうまい人が歌うものだよね……ご自身のことを音痴だと思われている方で、そんな風に悩まれている人は多いかもしれません。

もちろん演歌は高度なテクニックが要求されるジャンルですから、きっちりうまく歌いこなそうとすればある程度歌唱力に自信がある方でも難しいものです。

そこで今回は音痴の方でも歌いやすい、完ぺきに歌えなかったとしても楽しめてカラオケの場を盛り上げてくれる曲をまとめています。

歌いやすさだけではなく、ノリで勝負できそうな曲も含めて選曲していますから、たとえば有名なコーラス部分だけ歌ってみたり、難しい箇所は友だちに任せてみたりと工夫しながら楽しんでみてください!

【演歌】音痴の方でも歌いやすい曲【男性歌手編】(11〜20)

北の旅人石原裕次郎

北の地を舞台に、失われた愛を追い求める男の切ない心情を描いた石原裕次郎さんの珠玉の一曲。

厳しい自然環境と相まって、哀愁漂う歌声が響き渡ります。

1987年8月にリリースされ、テレビ朝日系ドラマ『西部警察』の挿入歌としても使用された本作。

低音ボイスを活かしたムード歌謡で、北国の風景や旅情が情感豊かに表現されています。

音程の幅が狭く、ゆったりとしたテンポなので、カラオケで挑戦しやすい曲と言えるでしょう。

石原さんの独特な雰囲気を楽しみたい方におすすめです。

やいま (八重山)千昌夫

やいま (八重山) ニューバージョン
やいま (八重山)千昌夫

最近の楽曲のなかでは特に名作として名高い楽曲『やいま (八重山)』。

1999年にリリースされた作品で、最近になってニューバージョンとしてリリースされました。

原曲よりもよりゆったりとした雰囲気に仕上がっており、沖縄を舞台とした楽曲ということもあって、三線の音をはじめとした琉球音楽のエッセンスが強調されています。

ポップスの要素を多分にふくんだ作品なので、こぶしをはじめとした難しい技術はほとんど登場しません。

初心者には非常に歌いやすい楽曲と言えるでしょう。

おやじ先生千昌夫

多くの名曲を残してきた千昌夫さんですが、その中でも特にストーリー性がすばらしい作品として知られるのがこちらの『おやじ先生』。

冒頭のセリフが楽曲に没入感を与え、そこから一気に世界観が展開されていきます。

自分の恩師と酒を酌み交わすという描写が印象的な作品で、温かくゆったりとしたメロディーにまとめられています。

こぶしはほとんど登場しないので、演歌の歌い回しに苦手意識を持っている方でも十分に歌えます。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

わが町は緑なりき千昌夫

おだやかなメロディーが印象的な千昌夫さんの名曲『わが町は緑なりき』。

一応、ジャンルとしては演歌にあたる作品なのですが、ボーカルラインに関しては昭和歌謡のエッセンスが強く、演歌の特徴であるこぶしはほとんど登場しません。

少なからず登場するこぶしはほとんどが1音階の上下にとどまっているので、演歌の歌い回しが得意ではない方でも問題なく歌いこなせるでしょう。

昔ながらのムードのある楽曲が好きな方は、ぜひレパートリーに加えてみてください。

懐しの人千昌夫

千昌夫さんの楽曲のなかでも、特にムードのただよう楽曲として名高い作品『懐しの人』。

本作は演歌らしい演奏が目立ちますが、ボーカルに関しては昭和歌謡や歌謡曲寄りのフォークに近く、シンプルなボーカルラインにまとまっています。

音域はやや広めではありますが、難しいテクニックは登場せず、テンポもゆったりとしているので、聞いた印象よりも歌いやすい楽曲と言えるでしょう。

ヒーカップ唱法という声をひっくり返すテクニックを使えば、より原曲の雰囲気に近づくので、ぜひ参考にしてみてください。