昭和の昔から令和の現在も根強い人気を誇る、日本の心を歌い続ける演歌。
近年は昭和歌謡の人気も相まって演歌の名曲たちも世代を問わず注目を集めていますから、これから演歌を聴いてみたい、カラオケで歌ってみたいという方も多いはず。
こちらの記事ではそんな演歌初心者の方に向けて、今回はカラオケで挑戦しやすい男性歌手による演歌の名曲を紹介しています。
演歌はこぶしをきかせた歌唱などテクニックが必要ではありますが、今回紹介している曲は初心者でも知っているようなヒット曲ばかりですからすんなり曲の世界に入り込めますよ。
ちなみに女性歌手バージョンは他の記事でも紹介していますから、そちらも要チェックです!
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【初心者向け】カラオケでおすすめの演歌の名曲~男性歌手編(1〜10)
酒よ吉幾三

孤独に酒を傾ける男の心情を切々と歌い上げる吉幾三さんの代表曲。
1988年9月にリリースされ、全日本有線放送大賞グランプリを受賞した本作は、演歌の名曲として長く愛され続けています。
吉幾三さんの深みのある歌声と、哀愁漂うメロディが絶妙にマッチし、聴く人の心に染み入る楽曲です。
NHK紅白歌合戦でも2度披露されるなど、多くの人々に親しまれてきました。
カラオケで挑戦する際は、吉幾三さんの独特な声の張り方や、情感たっぷりの表現を意識してみてください。
酒を飲みながら人生を振り返るシーンを想像しつつ、しっとりと歌い上げるのがおすすめです。
北酒場細川たかし

北国の酒場を舞台に、男女の出会いと恋の始まりを描いた楽曲。
軽快なリズムとポップな要素を取り入れた曲調が特徴で、演歌の枠を超えた魅力があります。
1982年3月にリリースされ、テレビ番組『欽ちゃんのどこまでやるの!』での披露をきっかけに大ヒット。
同年の日本レコード大賞を受賞し、紅白歌合戦でも披露されました。
カラオケで歌う際は、情感豊かな歌詞を味わいながら、軽やかなテンポに乗って歌うのがポイント。
演歌初心者の方でも親しみやすく、酒場の雰囲気を楽しみながら歌える一曲です。
北国の春千昌夫

都会暮らしの人が故郷を懐かしむ心情を描いた、演歌の名曲ですね。
情景描写が素晴らしく、白樺や山吹、水車小屋といった北国の春の風景が目に浮かぶようです。
1977年4月にリリースされた本作は、NHK紅白歌合戦で3年連続で歌われるという快挙を成し遂げました。
カラオケで歌うなら、歌詞の情景を思い浮かべながら、故郷を思う気持ちを込めて歌うのがおすすめです。
力強さよりも、しっとりとした情感を大切に。
歌い慣れない方でも、メロディーが覚えやすいので挑戦しやすいですよ。
故郷を離れて暮らす人や、懐かしい風景を思い出したい人にぴったりの一曲です。
長良川艶歌五木ひろし

日本が誇る歌手にしてソングライター、五木ひろしさんの代表作の一つといっても過言ではないこの楽曲。
1984年にリリースされた岐阜県を舞台とするご当地ソングで、大ヒットを記録しましたね。
長良川の風景と一夜の恋の切なさを巧みに描いた作品で、美しい日本語で紡がれた歌詞と情感豊かなメロディが心に響きます。
三味線の音色が印象的なイントロから始まり、五木さんの伸びやかな歌声で物語が紡がれていきます。
この曲は第26回日本レコード大賞で大賞を受賞するなど、多くの音楽賞を獲得しました。
比較的歌いやすく演歌初心者の方にもおすすめの一曲で、カラオケで挑戦する際は、五木さんの歌唱をよく聴き、情感を込めて歌うことがポイントですよ。
夢ん中小林旭

鮮烈な印象を残す歌声と演技力で幅広い世代から愛されている小林旭さん。
阿久悠さんが作詞、森田公一さんが作曲を手掛けたこの楽曲は、1978年にリリースされ、テレビドラマ『江戸プロフェッショナル・必殺商売人』等の主題歌として使用されました。
人生の儚さや男女の愛を繊細に描いた歌詞と哀愁漂うメロディが魅力的で、カラオケで挑戦する際は、小林さんの力強くも情感あふれる歌唱を意識すると良いでしょう。
本作は、演歌初心者の方でも親しみやすい名曲なので、ぜひ一度歌ってみてはいかがでしょうか。
みちのくひとり旅山本譲二

叙情豊かな歌詞と美しいメロディが心を揺さぶる、山本譲二さんの代表作。
愛する人との別れと旅立ちを描いた本作は、演歌初心者でもその魅力を充分に味わえる名曲です。
1980年8月にリリースされ、売上100万枚を超えたこの曲で、山本さんは翌年の第32回NHK紅白歌合戦に初出場。
全体的に音程も低めで歌いやすく、中低音の魅力を引き出せる点がポイントです。
カラオケで挑戦する際は、東北の情景が浮かぶような歌詞をかみしめながら、旅情あふれる世界観を表現してみましょう。
嫁に来ないか新沼謙治

田舎の素朴な青年が愛する女性に求婚する姿を描いた、新沼謙治さんのデビュー直後の代表曲。
優しく心に染み入るメロディーと、純朴な青年の一途な思いが綴られた歌詞が多くの人々の共感を呼びました。
1976年6月にリリースされ、同年の日本レコード大賞新人賞受賞や紅白歌合戦初出場のきっかけとなった本作。
阿久悠さん作詞、川口真さん作曲のコンビによる名曲で、新沼さんの温かみのある歌声が魅力です。
カラオケ初心者の方にもおすすめで、素直な気持ちを込めて歌えば、きっと聴く人の心に響くはず。
演歌を歌ってみたい方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。