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【初心者向け】カラオケでおすすめの演歌の名曲~男性歌手編

昭和の昔から令和の現在も根強い人気を誇る、日本の心を歌い続ける演歌。

近年は昭和歌謡の人気も相まって演歌の名曲たちも世代を問わず注目を集めていますから、これから演歌を聴いてみたい、カラオケで歌ってみたいという方も多いはず。

こちらの記事ではそんな演歌初心者の方に向けて、今回はカラオケで挑戦しやすい男性歌手による演歌の名曲を紹介しています。

演歌はこぶしをきかせた歌唱などテクニックが必要ではありますが、今回紹介している曲は初心者でも知っているようなヒット曲ばかりですからすんなり曲の世界に入り込めますよ。

ちなみに女性歌手バージョンは他の記事でも紹介していますから、そちらも要チェックです!

【初心者向け】カラオケでおすすめの演歌の名曲~男性歌手編(21〜25)

古希祝い千昌夫

晩年の名曲として多くのファンから愛されている作品『古希祝い』。

タイトルの通り、古希を祝った作品なのですが、そういったタイトルに合わせた温かみのあるメロディーが特徴です。

ガッツリとした演歌ですが、千昌夫さんの特徴である発声を完全に止めて節を作るという独特のこぶしが大半なので、こぶしで難しさを感じることはないでしょう。

出だしからハッキリとした歌いだしなので、ある程度は歌い慣れておく必要はあります。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

君がすべてさ千昌夫

1998年にリリースされた千昌夫さんの名曲『君がすべてさ』。

千昌夫さんの楽曲のなかではテクニカルな方で、何度もこぶしが登場します。

普通、こういった楽曲は難しいことが多いのですが、本作はこぶしが多くても歌いやすい秘密があります。

それは、ビブラートを使ったこぶしということ。

本作で登場するこぶしは、洋楽のフェイクのようなこぶしではなく、ビブラートの延長線上のこぶしなので、一般的なこぶしよりもはるかに再現しやすく仕上がっています。

味噌汁の詩千昌夫

変わったタイトルが印象的な作品『味噌汁の詩』。

コミックソングというわけではありませんが、やや吉幾三さんのようなテイストをふくんだ作品で、哀愁とかわいげを感じさせる歌詞やメロディーが特徴です。

音域は狭い方で、全体を通して中低音域が占めています。

サビの終わりで少しだけ高いフレーズが登場するのですが、ここで音階が1つ変わるこぶしが登場するので、ここだけ注意しながら歌うと良いでしょう。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

懐しの人千昌夫

千昌夫さんの楽曲のなかでも、特にムードのただよう楽曲として名高い作品『懐しの人』。

本作は演歌らしい演奏が目立ちますが、ボーカルに関しては昭和歌謡や歌謡曲寄りのフォークに近く、シンプルなボーカルラインにまとまっています。

音域はやや広めではありますが、難しいテクニックは登場せず、テンポもゆったりとしているので、聞いた印象よりも歌いやすい楽曲と言えるでしょう。

ヒーカップ唱法という声をひっくり返すテクニックを使えば、より原曲の雰囲気に近づくので、ぜひ参考にしてみてください。

若き日の歌千昌夫

晩年の名曲として知られる『若き日の歌』。

名曲『やいま』のニューバージョンをリリースした際のカップリング曲としてリリースされた楽曲で、シングル全体の雰囲気に合わせて、非常にゆったりとした温かい曲調にまとめられています。

こぶしは登場しますが、千昌夫さん特有の一度発声を完全に止めて節を作るというタイプのこぶしなので、難しさはほぼないでしょう。

演歌初心者でも非常に歌いやすい作品なので、ぜひレパートリーに加えてみてください。