【高齢者向け】春よ来い!デイサービスでオススメ3月の工作アイデア
こちらの記事では高齢者の方にオススメな3月の工作アイデアをご紹介します!
3月の行事といえばひな祭りやホワイトデーなど、かわいいイメージのものが多いですよね。
ピンクや白など優しい色をたくさん使った工作をしていると優しい気持ちになれそうです。
春の花が咲きはじめる季節の、華やかな雰囲気を工作で作っていきたいですね!
デイサービスなどの高齢者施設で使えるアイデアがたくさんあるので、みなさんで作るときの参考にしてみてください。
【高齢者向け】春よ来い!デイサービスでオススメ3月の工作アイデア(131〜140)
紙コップ魚釣り

室内でワイワイ楽しくできる「紙コップ魚釣り」をご紹介いたします。
用意するものは紙コップと新聞紙、割りばしとテープ、針金です。
まずは紙コップに好きな海の生き物の絵を書きましょう。
書くのが苦手な方はイラストを貼りつけると良いですよ。
新聞紙を手で細くちぎり、紙コップに貼りつけます。
この長さで難易度が変わるので、大きい魚は難しく、といった遊び方もできるでしょう。
割りばしで釣り竿を作り、新聞紙で釣り糸を、針金で釣り針を作ったら準備完了!
テーブルの上に魚に模した紙コップを並べて釣り竿で釣っていきます。
先に5匹釣ったら勝ち、30秒で多く釣った方の勝ちなど、いろいろな楽しみ方ができますよ。
遊びながらも肩や肘、手首や指先など多くの部分を使うため、作業療法としても効果的ですよ。
高齢者施設のレクリエーションにもピッタリです。
トイレットペーパーの芯と折り紙でおひなさま

捨ててしまいがちなトイレットペーパーの芯を活用した、おひな様の工作です。
材料もとても少なくてすみますので、ひな祭りの工作をお探しであれば、ぜひ試してみてください!
基本的な作り方は、カットしたトイレットペーパーの芯に折り紙や和柄の折り紙で装飾を施していくだけ。
芯の角を丸くカットすることで、キュートな雰囲気に仕上がりますよ!
また、着物の袖も立体的に仕上げると華やかさが演出できますね。
自由度の高い工作ですので、それぞれオリジナルのひな人形に仕上げてみてください!
折り紙ぼんぼり

ひなまつりの定番曲『うれしいひなまつり』でも最初に登場するぼんぼり。
おだいりさまとおひなさまを照らす柔らかな光は、ひな飾りに欠かせない存在ですよね。
折り紙で作る場合は、あかりと土台、支柱などのパーツを別々に作り、最後に組み合わせます。
細かい作業になるため、高齢者の方と一緒に作る場合は、組み立てをお願いするとよいかもしれません。
ひな人形を手作りしたら、ぜひぼんぼりをはじめとするひな飾りのわき役たちにもチャレンジしてみてくださいね!
折り紙のつるし雛
折り紙のつるし雛は、桃の節句にお部屋に飾ると春の訪れを感じられますよ。
つるし雛は縁起の良いアイテムなので、古くから日本で親しまれています。
大切なお孫さんや子供の成長を願って手作りしてみましょう。
お雛様、桃の花、ひしもち、せんす、お団子など、桃の節句には欠かせないパーツを折り紙でひとつずつ作ります。
細かい工程もあると思いますが、高齢者の手先のリハビリに最適ですね。
折り紙は手作り感があふれているので、心温まるつるし雛ができあがりますよ。
100均の素材で作るつるし雛

桃の節句は子供がすこやかに育つようにという、親の願いからきています。
今回ご紹介するつるし雛は、100円均一ですべて材料がそろえられるので手軽に作りやすいですよ。
つるし雛のパーツそれぞれに意味があるのは知っていたでしょうか。
桃は長寿、イチゴは厄除け、ウサギは魔除け、団子は食べ物に困らないようになどの大切な由来があるんです。
ちりめん風の貼れる布紙で作るので風情あふれる飾りが完成します。
天井からつるすタイプだと、場所を選ばないのが嬉しいですね。