【高齢者向け】3月にちなんだイベントレク
こちらの記事では、高齢者の方向けの3月のイベントやレクリエーションをご紹介します!
3月はひな祭りやホワイトデーといったイベントがたくさんありますよね。
デイサービスなどの高齢者施設では毎月さまざまなイベントがおこなわれていると思います。
もちろん定番のレクリエーションも楽しいですが、すこし気分を変えて違うものを取り入れてみようかなというときにもオススメです。
もちろんご家庭でも楽しめるものもたくさんありますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
【高齢者向け】3月にちなんだイベントレク(21〜30)
春が来たで歌体操

皆さんおなじみの童謡「春が来た」。
今回はこの歌を歌いながらできる脳トレ体操をご紹介いたします。
まずは4拍の中で行う動きを確認しましょう。
3つ足踏みをしたら、4つ目に手をたたき、ももを上げます。
これだけです。
この動きだけですと簡単に感じるかもしれませんが、童謡を歌いながらおこなうと、きっと印象が変わりますよ。
体を動かす、歌詞を思い浮かべる、歌うといった、別々の複数の動きが脳への刺激となるため、認知機能の低下予防にも効果があると言われています。
場所や参加人数を問いませんので、高齢者施設のレクリエーションにもオススメです。
枯れ木に花を咲かせましょう

暖かい春になると満開の桜が咲きますが、3月はまだ咲き始めの地域が多いですよね。
高齢者施設のレクリエーションで、一足早い桜の開花を楽しみませんか?
こちらのゲームは「枯れ木に花を咲かせましょう」、その名の通り木の枝に見たてたものに桜の花を飛ばして満開にさせよう!
というものです。
枝の先に置かれた、点数の書いた紙皿に入ると点数が獲得できますよ。
こちらのゲームは座った状態でも楽しめるので、みなさんで楽しめるのが魅力的ですよね。
ぜひこちらのゲームで満開の桜をお楽しみくださいね!
段ボールで簡単つるしひな

段ボールなど身近な物を使って、つるしひなが簡単にできますよ。
段ボールを卵の形にカットして、顔を描き折り紙で作った着物を貼り付けます。
シンプルな工程ですが、とてもかわいらしいおだいり様とおひな様が完成しますよ。
桃の花やひし餅など桃の節句を連想できるような小物も作り、ヒモにつるして完成です。
おだいり様とおひな様を作る要領で、三人官女もいたらにぎやかな雰囲気が出そうですね。
指先を使う工程が多いので、脳トレ効果も期待できます。
「第二の脳」と呼ばれるぐらい指先と脳はたくさんの神経でつながっているそうですよ。
ビンゴゲーム

イベントでは恒例のビンゴゲーム。
いつもよりちょっと豪華に、景品を用意して楽しんでみましょう!
やはり、景品がもらえるとなると子供だけでなく、大人でもいくつになってもワクワクしますよね!
ビンゴカードは市販のものではなく、手作りのものでも楽しめますし、大きく見やすく作ってみると高齢者の方でも楽しみやすいかもしれませんね。
番号を探し出すのも頭を使うエクササイズ、脳トレの一環としても効果があります。
はりきって、いつもより大きな声が出ちゃうかもしれませんね!
お彼岸にぼた餅作り

3月、お彼岸につきものといえばおはぎ、ぼた餅ですよね!
もち米をつき、あんこを中に詰めたり、きなこをまぶしたりするぼた餅をみなさんで手作りして楽しむというのもオススメです。
1から手作りをするというのは大変なのでついたもち米、煮上げたあんこ、きなこを用意して丸めたりまぶしたりするだけという状態であれば簡単に、手軽に楽しめます。
あんこも市販品を使うとより一層簡単です。
自分たちで作ったぼた餅、きっと普段食べるものより美味しく感じるはずです。