【高齢者向け】3月にオススメの懐かしい歌
こちらの記事では、高齢者の方向けの3月にオススメしたい懐かしい歌をご紹介します!
3月は春の予感がありつつ、冬の名残りも残る季節の変わり目ですよね。
卒業などの行事もあり、思い出深い曲がある方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな3月にぴったりな、現在でも歌い継がれている楽曲をたくさん集めました。
デイサービスなどの高齢者施設でみなさんと歌ったり、ご家庭でもお孫さんと歌ったりして、懐かしい曲を見つけて楽しんでくださいね。
- 【高齢者向け】人気の春の歌。音楽療法にもオススメの童謡と歌謡曲まとめ
- 【高齢者向け】70代の方にオススメ春の歌。懐かしい春ソングまとめ
- 【高齢者向け】みんなで歌える!盛り上がるオススメ曲まとめ
- 【高齢者向け】3月を楽しむレクリエーション
- 【高齢者向け】3月の俳句。春の息吹を感じる名句
- 【高齢者向け】思わず歌いたくなる冬の名曲まとめ
- 【高齢者向け】みんなで楽しく盛り上がろう!元気が出る歌をご紹介
- ご高齢者向けの人気曲ランキング
- 【高齢者向け】2月にオススメ!寒い季節に聴きたい冬の歌
- 【高齢者向け】3月にちなんだイベントレク
- 昭和初期の春の歌。春を感じる歌謡曲や唱歌まとめ
- 【高齢者向け】3月に作りたい!オススメ工作アイデア
- 【高齢者向け】春よ来い!デイサービスでオススメ3月の工作アイデア
【高齢者向け】3月にオススメの懐かしい歌(21〜30)
心の瞳坂本九

1985年に発売された、坂本九さんの最後のシングルに収録された楽曲です。
のちに中学校の教科書に合唱曲として掲載されたこともあり、幅広い世代に知られています。
卒業式での合唱に使用したという人もいるのではないでしょうか。
ピアノの音色を中心としたおだやかなサウンドにのせて、時が過ぎるごとに深く、強くなっていく愛情についてが歌われています。
坂本九さんのやさしい歌声で、絆と愛が歌われることで、それぞれの心にある自分を支えてくれた人の愛情が呼び起こされるような楽曲ですね。
春の予感~I’ve been mellow~南沙織

優しさに満ちた透明感のある歌声が印象的な楽曲です。
大人の恋愛における微妙な心情を繊細に描写しており、ワインを傾けながらゆっくりと語り合う情景が目に浮かびます。
穏やかで落ち着いたメロディーが、聴く人の心を優しく包み込んでくれますよ。
1978年1月に発売されたこの曲は資生堂の春のキャンペーンソングとして起用され、多くの方に愛されました。
1990年代にDDI(現KDDI)のCMでも使用され、2006年公開の映画『虹の女神』のサウンドトラックにも収録されるなど、世代をこえて親しまれています。
座って歌えるメロディーラインで、ゆっくりとしたテンポの穏やかな曲なので、高齢者の方でも楽しくお聴きいただけます。
南沙織さんの優しい歌声に心を癒やされながら、昔を懐かしく思い出すひとときを過ごしていただけますよ。
【高齢者向け】3月にオススメの懐かしい歌(31〜40)
カチューシャの唄

春の訪れを感じるこの時期にぴったりの楽曲『カチューシャの唄』。
大正時代から愛され続けているこの歌は、多くの方にとって大切な思い出を呼び覚ますでしょう。
伝統的な日本の音楽表現と西洋音楽の手法が織り交ざるメロディは、心に響く懐かしさと新鮮さをもたらします。
介護施設での歌のひとときや、家族と過ごす時間にこの歌を口ずさむことで、交流が生まれ、心が通い合うでしょう。
高齢者の方々の心豊かな毎日を支えるために、この時代を超えた名曲を一緒に楽しんでくださいね。
見上げてごらん夜の星を坂本九

1960年に初演されたミュージカル『見上げてごらん夜の星を』の主題歌として発表された楽曲です。
1963年には坂本九さんがカバーしたレコードがヒット、同名の映画が公開されるなどの広がりを見せました。
美しい風景を見上げているようなやさしい雰囲気のサウンド、遠くへと思いを届けるような歌唱が、ミュージカルの空気感をイメージさせますね。
大切な人との絆、幸せをかみしめつつ進んでいこうとする歌詞の内容が、春の新しい季節への高揚感を高めてくれそうな楽曲です。
ひなげしの花アグネス・チャン

丘の上に咲く一輪の花を使って、恋占いをする若い女性の切ない恋心を描いた名曲です。
香港出身のアグネス・チャンさんの澄んだ歌声と、清純なイメージが相まって多くの人々の心をとらえました。
1972年11月に発売され、オリコンチャートで5位を記録した本作は、海外出身アーティストの売上記録を40年間維持する大ヒットとなりました。
思い出の曲を皆さんで歌うと、若かった頃の楽しい思い出がよみがえってきます。
懐かしい気持ちに浸りながら、高齢者の方々と一緒に楽しく歌える優しい春の歌として、デイサービスや施設での音楽レクリエーションにオススメします。
あゝ上野駅井沢八郎

東京の玄関口である駅から響く、あの懐かしい旋律。
高度経済成長期、故郷を離れ新天地を目指した人々の思いが込められた演歌の名曲です。
井沢八郎さんの力強くも優しい歌声が、当時の若者たちの不安と希望、そして家族への思いを温かく包み込んでいます。
1964年5月のリリース以来、多くの方の心に響き続けてきた本作は、現在も上野駅の発車メロディとして親しまれています。
人生の新たな一歩を踏み出すとき、誰もが抱く複雑な感情を優しく歌い上げた珠玉の一曲。
懐かしい思い出とともに、大切な人と語り合いながら聴いていただきたい楽曲です。
荒城の月作詞:土井晩翠/作曲:滝廉太郎

美しい日本の春に思いを寄せた名曲は、明治時代に土井晩翠さんと滝廉太郎さんによって生み出されました。
月光に照らされた城跡を舞台に、春の宴の華やかな情景と移りゆく世のはかなさを切なく歌い上げています。
懐かしい思い出とともによみがえる本作は、映画やドラマでも頻繁に使用され、情感豊かなメロディーで多くの人々の心に残り続けています。
長い歴史のなかで大切に歌い継がれてきた本作は、ゆったりとした時間の流れのなかで、豊かな感性と深い情緒に触れることができる楽曲です。
静かな夜のひとときに、心落ち着く音楽として、ぜひご一緒に楽しんでいただきたいと思います。