【敬老会】お祝いの日を彩る壁画。簡単な手づくりアイデアをご紹介
敬老会の壁面装飾を作りながら、みんなで楽しい時間を過ごしませんか?
今回は、高齢者の方と一緒に作れるすてきな壁画制作のアイデアをご紹介します。
画用紙や新聞紙などの身近な材料を使って、長寿のシンボルである鶴や亀、四季折々の花など、華やかな作品が作れますよ。
作業を通して自然と会話も弾み、笑顔があふれる空間になりますね。
完成した作品を飾れば、施設全体が明るい雰囲気に包まれることでしょう。
ぜひ、心温まる思い出作りの参考にしてくださいね。
【敬老会】お祝いの日を彩る壁画。簡単な手づくりアイデアをご紹介(1〜10)
蓑亀

甲羅に藻が生えた蓑亀。
藻が生えてしまうほど長く生きているというところから、長寿の象徴でもあります。
そんな蓑亀をカラフルに、折り紙で作ってみましょう。
用意する折り紙は4枚で、2枚ずつ色の異なるものを用意してください。
折り紙を全て長方形に切って、細長く折ります。
それぞれ音符のような形に折って、組み合わせて蓑亀の甲羅を作っていきます。
そして、余った端の部分で亀の顔や手足、しっぽを作り、目を描き加えれば完成です!
いろんな色の蓑亀をたくさん作って、飾りましょう!
立体的な菊の花

「高貴」という花言葉のある菊は、不老長寿の意味があり、福をもたらすと言われている縁起のいい花です。
そんな菊の花の飾りを敬老会に飾ってみましょう!
まず、折り紙を1cm幅に細く切ります。
それぞれを半分に折って、端を丸く切ってください。
できたら放射状に花の形になるように中央にのりをつけて、重ねて貼り合わせていきます。
そして、端を鉛筆などの細い棒を使ってくるっとカールさせていきます。
同じように作ったもう一つを重ねて貼り合わせれば完成です!
いろんな色の菊を作って、華やかにお部屋を飾ってくださいね。
だるまと日の丸扇子と福寿草

商売繁盛のだるま、末広がりの扇子、幸せを招くという花言葉のある福寿草、と縁起のいいものがたくさん集まった壁面飾りはいかがでしょうか!
まず、だるまは蛇腹折りした紙を2枚組み合わせて全体の形を作り、同じく蛇腹折りした1枚の白い紙を重ねて顔にします。
目やヒゲ、おなかの模様を貼れば完成です。
日の丸の扇子もだるまと同じように、蛇腹折りをして作ります。
福寿草は、花の形に切った黄色い紙と細かく切り込みを入れた黄色と緑の紙を組み合わせて作ってくださいね。
それぞれのパーツをたくさん作ったら、配置を考えながら壁に飾りましょう!
カラフルガーランド

カラフルなガーランドは飾るだけでその場の雰囲気をパッと明るくしてくれるアイテムです。
敬老の日にガーランドを飾ってお祝いしましょう!
複数の折り紙をそれぞれじゃばら折りにし、組み合わせていきます。
飾りつけやすいよう、端っこ部分に小さなパーツを取り付けたら完成です。
色の組み合わせを考えるところがセンスの見せどころ。
とてもシンプルな作り方なので、高齢者の方と一緒に作っても盛り上がりそうですね。
折り紙で作ったお花なども添えて、敬老の日のお祝いムードを高めていきましょう!
紅白だるま
お祝いの日の壁面を彩る、紅白ダルマを作ってみませんか?
紙をボール状に丸めたものを2つ用意して、上から紅白の折り紙をそれぞれかぶせて貼り付けます。
顔を書いた紙と、黄色い折り紙で作った模様を接着したら完成です。
大きいダルマを作って飾っても良いですし、小さいダルマを作って組み合わせ、「祝」や「おめでとう」という文字を作っても良いですね。
紅白ダルマのほかに、金色のダルマを作っても華やかですよ。
簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてください。
鶴のひし飾り

色違いの折り紙を5枚使って作る「鶴のひし飾り」のアイデアをご紹介します。
こちら難しそうに思えますが、折る工程はシンプルですので、ぜひ挑戦してみてください。
折り紙を三角形に折って広げ、隣り合う辺を折りすじに合わせて折ります。
折り紙を裏返し、残った角の白い部分で鶴を折り、黄色い部分で連結する部分を作りますよ。
鶴は頭と羽根の部分だけですので意外に簡単ですが、頭はキレイに形になるようゆっくり折ってください。
5つ全て同じ形に折ってつなげれば完成です!
二色使いの扇鶴

紅白の扇鶴は、お祝いの場にぴったりのモチーフです。
敬老の日を盛り上げるアイテムとして、高齢者の方と一緒に制作してみませんか?
赤の折り紙を2度折ったら、中央に切り込みを入れます。
切り込みに沿って折り進め、じゃばら折りにしましょう。
反対側を使って鶴を折っていきますよ。
ここからは細かい作業になりますが、通常の鶴の折り方と同じです。
2つめを作る際は色を変えるか、表裏を逆にして折ってくださいね。
2つ組み合わせたら扇鶴の完成です。
折り紙の細かい作業は高齢者の方の指の運動になり、脳にも良い刺激を与えます。
ぜひみなさんで作って、敬老の日の雰囲気を盛り上げていきましょう。