【初心者向け】メタルの名盤。歴史に残るおすすめのアルバムまとめ
メタルと一口に言っても、重厚な骨太サウンドを軸にして、スラッシュ、デス、ブラック、パワー、プログレッシブなど、さまざまなジャンルが存在することをご存知でしょうか?
1970年代から始まったヘビーメタルは、時代とともに進化を遂げ、今では多種多様な音楽性を内包する一大ジャンルとなっています。
今回は、そんなメタルの名盤の中から、特に入門編として最適な名作の数々をご紹介します。
メタルの奥深さと魅力を存分に味わえる作品ばかりですから、メタルに興味を持ち始めた方も、より深く知りたい方も、ぜひチェックしてみてください!
【初心者向け】メタルの名盤。歴史に残るおすすめのアルバムまとめ(1〜10)
ParanoidBlack Sabbath

イギリスのロックバンド、ブラック・サバスが1970年に発表したアルバム『Paranoid』。
ヘヴィメタルの原点として知られる本作は、トニー・アイオミさんの重厚なギターリフとギーザー・バトラーさんが紡ぐ社会的な歌詞、そしてバンド全体が放つダークな雰囲気が聴く者の魂を揺さぶる歴史的な一枚です。
全英チャート1位に輝き、表題曲や「Iron Man」といった不滅の名曲を収録していますよね。
ヘヴィなサウンドだけでなく、サイケデリックな楽曲も含まれているので、バンドの奥深い音楽性を知るのにピッタリの作品といえるでしょう。
時代を塗り替えた衝撃を、ぜひその耳で体感してみてください。
WalkPantera

90年代以降のヘビーメタル、及びラウドロックに最も影響力のあるアルバムの1つ。
1990年にリリースした名盤『カウボーイズ・フロム・ヘル』をヒットさせたパンテラが、1992年に発表したメジャー第2弾にして『俗悪』という物凄い邦題でも有名な傑作です。
いわゆるグルーヴメタルというジャンルを形作った作品とも言われ、後続のバンドに与えた影響は計り知れないものがあります。
ダイムバッグ・ダレルによるソリッドなギターリフ、8ビート一辺倒ではない独自のグルーブを生み出すヴィニー・ポールのドラムス、レックス・ブラウンが鳴らす安定感のあるベース、フィル・アンセルモによるカリスマティックで表現力豊かなボーカル……いつ聴いてもカッコいいの一言!
BlindKorn

今でこそ、日本でも安定した人気を誇るベテラン・バンドとして認知されているコーンですが、デビューした頃は日本ではあまり売れていない存在でした。
ツインの7弦ギターから繰り出される変則的なリフ、ドンシャリの音作りで強烈な金属音を叩き出すベース、ジャズの影響も感じさせるゴーストノートを多用したドラム、幼児期のトラウマを赤裸々に吐き出すカリスマティックなボーカル……1994年にリリースされたセルフタイトルのデビュー作は、ラウドミュージックの概念を変えるほどの衝撃をシーンに与えましたが、異様ともいえるヘビーロックをどのように売り出せばいいのか、レコード会社側が分からなかったのではないかと想像してしまいます。
コーンを模倣したバンドは多く現れましたが、このオリジナリティに到達したバンドは皆無と言えましょう。
【初心者向け】メタルの名盤。歴史に残るおすすめのアルバムまとめ(11〜20)
PainkillerJudas Priest

英国が誇るヘヴィメタルの重鎮、ジューダス・プリーストが1990年に発表した『Painkiller』。
新ドラマーのスコット・トラヴィスさんを迎え、ロブ・ハルフォードさん脱退前の最後の金字塔となった作品です。
雷鳴のごときドラムと切れ味鋭いツインギター、そして悪魔的なハイトーンシャウトが一体となり、聴く者の魂を揺さぶるのがこのアルバムの特徴!
「メタルの救世主」をテーマに、生と死の境を駆け抜けるような圧倒的なスピード感と攻撃性で満たされています。
正統派ブリティッシュメタルの魂を、ぜひ全身で浴びてみてください。
Shout At The DevilMötley Crüe

アメリカのグラムメタルシーンを牽引したモトリー・クルーが1983年に発表し、彼らを一気にスターダムへと駆け上がらせたのがこの『Shout at the Devil』です。
悪魔的なアートワークで物議を醸しましたが、そのサウンドはよりヘヴィで攻撃的でありながら、彼らならではの華やかさも失わない絶妙なバランスが魅力的!
突き刺さるようなギターリフとキャッチーなサビの応酬は、一度聴けばとりこになること間違いなしの中毒性の高い仕上がりです。
80年代メタルの持つ危険な香りと、きらびやかなロックンロールの楽しさを同時に味わいたい方にこそ聴いてほしい一枚といえるでしょう。
Dream HouseDeafheaven

「ブラックゲイズ」という独自の音楽性で注目を集める、アメリカのバンド、デフヘヴンの名を世界に知らしめた『Sunbather』。
メタルの激しい絶叫や嵐のようなドラムに、陽光のようにきらめく美しいギターサウンドが融合した、まさに唯一無二の作品です!
Appleのキーノートで紹介され、ジャンルの垣根を越えて衝撃を与えたことでも知られています。
富への嫉妬や孤独といったパーソナルな感情が、壮大で幻想的な音の風景の中で描かれるのが非常に印象的。
音楽で心を揺さぶるような体験をしたい方にオススメしたい1枚ですよ!
SymbolicDEATH

「デスメタルの父」と称されるチャック・シュルディナーさんが率いたアメリカのバンドDeath。
彼らが1995年にリリースした6枚目のアルバムが『Symbolic』です。
これまでのテクニカルなスタイルに、より洗練されたメロディを完璧に融合させたこの作品は、後のシーンにも多大なる影響を与えた金字塔的な1枚。
激しい演奏と哲学的な歌詞のコンビネーションもアクセントになっており、その相性は抜群!
デスメタルの枠を超えた芸術的なサウンドを、ぜひその耳でじっくりと味わってみてはいかがでしょうか?


