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【2025】メタル初心者のための練習曲。メタルギターの基本を学ぼう!

メタルに目覚めてギターを始めてみたものの、当然ながら高度なテクニックが求められる曲が多くて練習用のフレーズを繰り返し弾くのもそろそろ飽きてきた……そんな初心者から脱したいギタリストの方々に向けて、こちらの記事では比較的弾きやすくメタルの醍醐味を味わえるような名曲たちを紹介しています!

もちろん全て完コピするのは難しくても、シンプルなリフを覚えるだけでも達成感はありますし、小さなブレイクスルーが大きな結果を生むものです。

往年の定番曲からメタルの基本を作ったハードロック、2000年代以降のメタルコアなどさまざまな名曲たちのフレーズをぜひ自分のものにしちゃいましょう!

【2025】メタル初心者のための練習曲。メタルギターの基本を学ぼう!(21〜30)

メギツネBABYMETAL

BABYMETAL – メギツネ – MEGITSUNE (OFFICIAL)
メギツネBABYMETAL

もはや日本を代表するメタルアーティストとなったBABYMETAL。

バックを務める「神バンド」にスポットライトが当たることも多いですが、こちらは初期の人気曲です。

ラウドなギターリフは7弦ギターによるもので、このような低音域の演奏にはレギュラーチューニングとはまた違ったミュートの感覚が必要になります。

重低音リフの練習にオススメしたい1曲です。

(SIC)Slipknot

スリップノットの初期の名曲がこちら、1stアルバムに収録された『(SIC)』です。

最低音はいわゆるLow Bで、7弦ギターの最低音になります。

6弦ギターで再現するなら太い弦を張って2音半下げチューニングにする必要がありますが、リフ自体は非常にシンプルでコピーしやすいです。

近年のラウドなメタルの感覚をつかむのに最適な練習曲といえるでしょう。

X JAPAN

X Japan ~ 紅 ( Kurenai )「Last Live 1997」
紅X JAPAN

X JAPANの名曲『紅』は、テレビ等で流れることも多く、サビのメロディは誰もが知っていると思います。

しかし実際に弾いてみると、演奏しやすそうなテンポでありながら、複雑なリフがいくつも登場します。

イントロのアルペジオや、頑張ればギリギリ弾けそうなギターソロも含めて、練習の集大成として取り組むのにぴったりです。

Basket CaseGreen Day

Green Day – Basket Case [Official Music Video] (4K Upgrade)
Basket CaseGreen Day

メタルではなくパンクから、グリーン・デイの名曲『バスケット・ケース』です。

なぜこの曲を取り上げたかというと、初心者の練習に最適なBPMでのダウンピッキングによるリフです!

ブリッジミュートをかけたり外したりしながら、しかもメロディを歌いながらこのギターを弾くのはけっこう難易度が高いのです。

シンコペーションやカッティング等、メタルでは見過ごされがちな技術も詰まっていますので、メタルギターの基礎を身につけるうえでぜひコピーしてみてほしい1曲です。

VengeanceYngwie Malmsteen

Yngwie Malmsteen Vengeance tv show mp4
VengeanceYngwie Malmsteen

メタルにクラシックの要素を大胆に持ち込んだ、「ネオクラシカルメタル」と呼ばれるジャンルの第一人者、イングヴェイ・マルムスティーン。

彼の楽曲の中でも練習曲としてオススメしたいのがこちらです。

4弦の開放弦を絡めたイントロのフレーズは便利なので、身につけておきたいテクニックのひとつです(なお半音下げチューニングなので注意!)。

他にも定番のクラシカルフレーズの宝庫ですよ!

Tornado Of SoulsMegadeth

ハーモニクスを織り交ぜた、イントロの切れ味鋭いリフが印象に残るメガデスの「トルネード・オブ・ソウルズ」。

しかしここは、日本のお茶の間でもおなじみのマーティ・フリードマンによる、まるで演歌のようなギターソロにも触れておきたいところです。

メタルのギターソロにおいては、速弾きだけでなく、チョーキングやビブラートをまじえた悲しげなメロディ(いわゆる「泣きのフレーズ」)も重要なポイントですが、このギターソロでマーティはまさにむせび泣くようなソロを奏でており、その強烈な表現力には学ぶべき部分が多くあります。

Master Of PuppetsMetallica

高速ダウンピッキングの練習曲の大定番、メタリカの『マスター・オブ・パペッツ』。

ライブではスタジオ音源以上に速いテンポで演奏されることも多いこの曲、オルタネイトではなくダウンのみのピッキングで弾くことでこの疾走感が生まれています。

高速オルタネイトピッキングの時とはまた少し違う力の抜き加減が必要になりますが、まずはどこまで弾けるかチャレンジしてみましょう。