【2025】メタル初心者のための練習曲。メタルギターの基本を学ぼう!
メタルに目覚めてギターを始めてみたものの、当然ながら高度なテクニックが求められる曲が多くて練習用のフレーズを繰り返し弾くのもそろそろ飽きてきた……そんな初心者から脱したいギタリストの方々に向けて、こちらの記事では比較的弾きやすくメタルの醍醐味を味わえるような名曲たちを紹介しています!
もちろん全て完コピするのは難しくても、シンプルなリフを覚えるだけでも達成感はありますし、小さなブレイクスルーが大きな結果を生むものです。
往年の定番曲からメタルの基本を作ったハードロック、2000年代以降のメタルコアなどさまざまな名曲たちのフレーズをぜひ自分のものにしちゃいましょう!
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【2025】メタル初心者のための練習曲。メタルギターの基本を学ぼう!(1〜10)
Tears Don’t FallBullet For My Valentine


2000年代のメタルコアシーンを代表する存在として、絶大な人気を誇るウェールズ出身のバンド、Bullet For My Valentineの楽曲。
本作は、クリーンボーカルによる美しいメロディと、胸ぐらをつかむような激しいシャウトが交錯するドラマティックな展開が秀逸なナンバーです。
裏切りに深く傷つきながらも涙を見せず、怒りを力に変えて立ち向かう決意が、静と動を巧みに使い分けたサウンドで表現されています。
2005年発売のデビューアルバム『“The Poison”』に収録され、2006年のKerrang! Awardsで「Best Single」を獲得しました。
メインのクリーントーンとミュートを上手く使ったアルペジオ、パワーコードのバッキング、セカンドメロディのようなリフなど、ギターソロ以外は彼らの楽曲の中では比較的技術的にも弾きやすく、押し引きの練習にもなりますからぜひ挑戦してみてください。
Square HammerGHOST


悪魔的な世界観とポップなメロディが見事に融合した、Ghostを代表する一曲です。
自らの意思で悪魔に忠誠を誓うというテーマでありながら、一度聴けば耳から離れないシンセリフが最高にキャッチーなんですよね!
ギターもパワーコードが主体で、覚えやすいリフを刻むだけでメタルの醍醐味を存分に味わえます。
この楽曲は2016年9月にEP『Popestar』からシングルとして公開された作品で、翌2017年1月にはビルボードのロックチャートで首位を獲得しました。
プロレスイベントWWE NXTの公式テーマ曲にも採用されたんですよ。
複雑なソロはありませんが、シンプルだからこそ正確なリズム感が肝心です。
メタルの基礎となるリフワークを身につけたい方にぴったりのナンバーではないでしょうか。
SoberTool


TOOLの曲を初心者向け、と紹介するのはかなり勇気がいるかもしれませんが、このデビュー初期の名曲であれば何とか挑戦できる方も多いはず。
重くうねるようなギターリフが繰り返し登場するところが特徴で、このシンプルなフレーズを弾くだけでもメタルの醍醐味を味わえるんですよね。
依存からの脱却という苦悩に満ちたテーマを扱っており、静かなパートと激しいパートのダイナミクスを意識して弾くと、その切実な世界観がグッと増します。
この楽曲は1993年5月にアルバム『Undertow』からシングルカットされた作品で、印象的な映像はBillboard Music Video Awardsも受賞しました。
シンプルなリフでヘヴィなグルーヴを生み出す練習にピッタリな1曲だと思います!
【2025】メタル初心者のための練習曲。メタルギターの基本を学ぼう!(11〜20)
Monkey BusinessSkid Row


うねるようなヘヴィなギターリフがパワフルでかっこいい、Skid Rowの代表曲です。
デビュー時のきらびやかなイメージから一転、より攻撃的で骨太なメタルサウンドへと舵を切った彼らの変化を象徴する一曲かもしれませんね。
社会の欺瞞や不正に中指を立てるような反骨精神あふれるテーマを、セバスチャン・バックさんの強烈なシャウトが体現しています。
本作は1991年6月に発売された楽曲で、収録された名盤『Slave to the Grind』はビルボードチャートで初登場1位を獲得しました。
メインリフは反復が多くシンプルなので、テクニカルなプレイの前にまず王道のリフを弾きこなしたい方にぴったり。
このリフを完璧に弾けば、大きな達成感と自信が手に入るはずです。
Back in BlackAC/DC


ロックギターを弾くなら絶対に外せない鉄板曲です。
オーストラリアが誇るロックバンドAC/DCによる、バンドの歴史を語る上で欠かせないこの楽曲。
ボーカルの突然の死という悲劇を乗り越え、不死鳥のようによみがえった彼らの決意が込められています。
歌詞は単なる追悼ではなく、故人を称え、その生き様を胸に未来へ進むという力強いメッセージが心に真っすぐ刺さります。
本作は1980年7月発表のアルバム『Back in Black』に収録され、全世界で5,000万枚以上を売り上げました。
映画『Iron Man』でも象徴的に使われたので聴いたことがあるのではないでしょうか。
イントロのギターリフはシンプルで覚えやすく、これを弾くだけでヒーローになったような気分を味わえることまちがいなしです。
Sweating BulletsMegadeth


自身の音楽性を「インテレクチュアル・スラッシュメタル」と称し、突出した技術力でファンを魅了するMegadeth。
1992年発表の商業的に最も成功した名盤『Countdown to Extinction』に収録され、1993年2月にシングルカットされた楽曲です。
本作は精神的な葛藤をテーマにしており、自分の中の別人格と対話するかのようなデイヴ・ムステインさんの語りかける歌唱が、その独特の世界観を際立たせています。
高度な技術に裏打ちされた彼らの楽曲の中では、スラッシュらしい超高速リフというより、重厚で覚えやすいリフで構成されているため、ギターでメタルの醍醐味を味わうのにぴったり。
いわゆる8ビートではなく、跳ねたリズムに慣れる練習としても良い教材と言えましょう!
Is There Anybody Out There?Machine Head


重厚なギターリフとパワフルなドラムビートが絡み合う、グルーヴメタルの魅力がこれでもかと詰まっている名曲。
スラッシュメタルの攻撃性とキャッチーなメロディを融合させるMACHINE HEADによる、現代社会への痛烈なメッセージが込められたナンバーです。
2016年6月に単発のシングルとして公開された本作は、特定のアルバムには未収録ながら、バンドを代表する一曲と言えましょう。
シンプルで覚えやすいメインリフは、パワーコードとダウンピッキングの基本を学ぶのに最適。
社会の分断や孤独に対する心の叫びを表現した歌詞の世界観に浸りながら、このヘヴィなリフを弾きこなせば、達成感もひとしおのはずです!





