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メタル初心者のための練習曲。メタルギターの基本はこれでバッチリ!

メタルが好きでギターを始めたけど、練習フレーズばかり弾いていてもおもしろくないし、メタルの名曲を弾けるようになりたい!今回は、そんなギタリストにオススメしたい、練習曲にぴったりの楽曲をチョイスしてみました。

少し古い曲やメタルではない曲もありますが、練習すれば確実に凄腕メタルギタリストへの道が開けるリフを中心にセレクトしています。

もしかしたら今まで知らなかった好みの曲も見つかるかも?ぜひギターを構えて聴いてみてくださいね!

メタル初心者のための練習曲。メタルギターの基本はこれでバッチリ!(1〜10)

X JAPAN

X Japan ~ 紅 ( Kurenai )「Last Live 1997」
紅X JAPAN

X JAPANの名曲『紅』は、テレビ等で流れることも多く、サビのメロディは誰もが知っていると思います。

しかし実際に弾いてみると、演奏しやすそうなテンポでありながら、複雑なリフがいくつも登場します。

イントロのアルペジオや、頑張ればギリギリ弾けそうなギターソロも含めて、練習の集大成として取り組むのにぴったりです。

Tornado Of SoulsMegadeth

ハーモニクスを織り交ぜた、イントロの切れ味鋭いリフが印象に残るメガデスの「トルネード・オブ・ソウルズ」。

しかしここは、日本のお茶の間でもおなじみのマーティ・フリードマンによる、まるで演歌のようなギターソロにも触れておきたいところです。

メタルのギターソロにおいては、速弾きだけでなく、チョーキングやビブラートをまじえた悲しげなメロディ(いわゆる「泣きのフレーズ」)も重要なポイントですが、このギターソロでマーティはまさにむせび泣くようなソロを奏でており、その強烈な表現力には学ぶべき部分が多くあります。

VengeanceYngwie Malmsteen

Yngwie Malmsteen Vengeance tv show mp4
VengeanceYngwie Malmsteen

メタルにクラシックの要素を大胆に持ち込んだ、「ネオクラシカルメタル」と呼ばれるジャンルの第一人者、イングヴェイ・マルムスティーン。

彼の楽曲の中でも練習曲としてオススメしたいのがこちらです。

4弦の開放弦を絡めたイントロのフレーズは便利なので、身につけておきたいテクニックのひとつです(なお半音下げチューニングなので注意!)。

他にも定番のクラシカルフレーズの宝庫ですよ!

メタル初心者のための練習曲。メタルギターの基本はこれでバッチリ!(11〜20)

Crazy DoctorLOUDNESS

世界的に有名な日本のメタルバンド、ラウドネスの代表曲がこちら。

聴いているぶんには違和感がないかもしれませんが、Aメロやサビの前はかなり独特の符割りになっていて、実際に弾こうとすると混乱してしまうのではないかと思います。

また、単純なパワーコードだけでなく随所にアルペジオが入っており、難易度が高い1曲です。

ぜひゆっくりのテンポから練習してみてください。

みかんのうたSEX MACHINEGUNS

SEX MACHINEGUNS – みかんのうた(LIVE)
みかんのうたSEX MACHINEGUNS

「簡単そうに思えるけど実は難しいフレーズが山ほど出てくる曲」の代表格が『みかんのうた』だと思います。

実は裏拍が多く、アップピッキングが多発するイントロ。

そして、リズムを崩さずにビシッと音を止める・鳴らすのが意外と難しいAメロと、メタルで見過ごしがちなテクニックがたくさん出てきます。

ギターソロばかりでなく、こういう部分の練習も重要です。

Master Of PuppetsMetallica

高速ダウンピッキングの練習曲の大定番、メタリカの『マスター・オブ・パペッツ』。

ライブではスタジオ音源以上に速いテンポで演奏されることも多いこの曲、オルタネイトではなくダウンのみのピッキングで弾くことでこの疾走感が生まれています。

高速オルタネイトピッキングの時とはまた少し違う力の抜き加減が必要になりますが、まずはどこまで弾けるかチャレンジしてみましょう。

Enter SandmanMetallica

Metallica: Enter Sandman (Official Music Video)
Enter SandmanMetallica

こちらはメタリカの人気曲で、ライブでも定番の1曲ですが、発表された当時は「これはメタルなのか?」と言われ議論になりました。

当時はスラッシュメタルバンドがこのようなグルーヴィなリフを弾くのは珍しかったのです。

しかし、それだけに近年のメタルコア等にも大きな影響を与えたリフとも言えます。

メタルばかり弾いているとこのような粘りのあるフレーズが苦手になりがちなので、一度試しに弾いてみてください。